HALa9000s CINEcolumn

映画って本当にいいもんですね
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ハウルの動く城 / HOWL'S MOVING CASTLE (2004・日)

自分たちは特別だとかいって優越感に浸ってる気持ち悪い感じ。


★★☆☆☆
119分/カラー
監督・脚本:宮崎駿
原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
出演:倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、我修院達也、大泉洋

途中飽きてちゃんと見れてないから、
評価もなにもあったもんじゃないけど、
やっぱりなんだかな〜。

とりあえず、ハウルの声がなんか微妙と思ったら
木村拓哉なのか。なるほど。

冴えないオタク娘(ばあさん)と
ナルシスで勘違いしまくってるキモ男という
魅力のない者同士が
傷なめあって2人だけの世界に閉じこもってる感じ?
自分たちは特別だとかって優越感に浸ってるような 
気持ちのわる〜〜い感じ?

なんか、この主人公たち、
友達や仲間をあんまり大事にしないというか
いい人ぶってるけど、すごく利己的でヘコむ。 
これじゃ、友達いないのも仕方ないよな〜って思うけど、
そこは、周りの人間は悪だ敵だと決めつけてつっぱしる。
こういう人たちに振り回されるのすごく嫌だなと思ってヘコむ。

ジブリ作品てそゆの多いね。
友情があんまり出てこないつーか。
人付き合いつったら、
家族関係か恋愛関係か師弟関係みたいのばっかで。
ワイワイ楽しい仲間や友情ってのがなくて
どんよりした気分になる。

ま、散々酷評してきたが、唯一、 
パワーがなくなっちゃったボケばあさんと 
モサモサでふてぶてしい犬のコンビだけは
とてもカワイらしい。
この2人をメインにしたドタバタコメディだったら、 
すごく見たいのになぁ〜〜〜と心底思う。 
でも、そういう素敵なことはしないのが、ジブリ。

CD:ハウルの動く城 サウンドトラック [Soundtrack]
BOOK:魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉 [単行本]

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トイ・ストーリー3 / TOY STORY 3 (2010・米)

アンディ17歳、もうおもちゃで遊ばない…って、もはや泣くしかない。


★★★☆☆
103分/カラー
監督・脚本:リー・アンクリッチ
脚本:マイケル・アーント、ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン
声の出演(英語):トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック、ネッド・ビーティ、マイケル・キートン
声の出演(日本語):唐沢寿明、所ジョージ、三ツ矢雄二

全体的に十分よくできた構成で 面白いんだが、 
前作トイストーリー2があまりにも素晴らしかったので 
どうしても物足りなさが残るなぁ〜。 
感覚的な楽しさを追求したというよりは、 
全ての物事がパズルのようにうまくハマっていくような 
頭で考えた限りなく正解に近い答えという感じ。 
ま、第一作目と比べれば同じくらいの面白さかな? 
それくらい「2」の出来がよすぎたのかもしんない。

と、厳しいことを書きながらも、
結局は、トイストーリーファンには嬉しい小細工がたくさんで狂喜乱舞。
ま、内輪受けっぽくなっちゃってる感も否めないけども。

ともあれ、とにかく素敵なのが今回もバズライトイヤー! 
面白すぎる上に、カッコよすぎる。 

それから、ボニーつー人見知りな女の子の描写がすごい。 
動きやら表情やら全てがリアル。 
子供のかわいらしさを見事に表現している。 
あの子を手がけたアニメーターのセンスに脱帽。 

ラストは、ベッタベタだが、結局号泣。 
あれは、泣くでしょ。ずるいでしょ。 
つーか、オープニングほかアンディの少年時代が 
うつるたんびに涙腺がゆるみまくる自分。 

ちなみにオープニングの短編、デイ&ナイトは 
お笑いとしては少し地味めだが、 
見せ方のアイデアが素晴らしく 
訴えたいテーマにもホロリ。 

CD:トイ・ストーリー3 [Soundtrack]
BOOK:THE ART OF トイ・ストーリー3 [大型本]

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イングロリアス・バスターズ / INGLOURIOUS BASTERDS (2009・米)

ユダヤ美女とヤンキーがヒットラーをぶちのめす!痛快活劇


★★★☆☆
152分/カラー
監督・脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、クリストフ・ヴァルツ、サミュエル・L・ジャクソン(ナレーション)

強い女が、映画館で、テロ。 
という、もうどう考えても大好きなシチュエーション。 
タラって映画オタクのツボをわかってるね。 
あいかわらず音楽の使い方もすごくセンスがいいし、 
いつになくヨーロッパのアート映画っぽい絵作りもよい感じ。 

役者もなかなかいい味出してる。 
ユダヤ人ハンターの異名をとるドイツ軍大佐の 
ねちっこい嫌みな演技がたまらん。 
ブラッド・ピットは常にしゃくれており、 
いかにも筋肉バカなヤンキーって演技してんのも笑う。 
つーか、みんな、その国の人間の物まねしてるような 
わざとらしいデフォルメ感がよいですね。 

ただ、「エルマー・ガントリー 魅せられた男」的な大惨事までは 
いい感じに盛り上がっているんだが、 
ラストはちょっと余分つーか。 
もっと具合悪くできそうな設定だけど、 
全体的にあっさりしすぎでもったいない感じも。 
でも、万人受けを考えるとこの辺がギリギリなのかな。 

ともかく、この映画が好きなあなたには、 
Vフォーベンデッタと 
セシルBシネマウォーズもおすすめします。 

CD:イングロリアス・バスターズ オリジナル・サウンドトラック [Soundtrack]
BOOK:『イングロリアス・バスターズ』映画大作戦! (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)

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かいじゅうたちのいるところ / WHERE THE WILD THINGS ARE (2009・米)

原作の絵本より、だいぶ鬱っぽいかいじゅうたち


★★★☆☆
101分/カラー
監督・脚本:スパイク・ジョーンズ
脚本:デイヴ・エッガース
原作:モーリス・センダック

せつなカワイイ音楽やら 
ドキュメント風な映像など、 
ガキの青臭い悩みの表現はものすごくうまい。 
センスがほとばしってる。 

でも、楽しいかどうかつったら、楽しくない。 
かいじゅうの情緒不安定っぷりがなんともヘコむ。 

アート系単館映画として見てたら 
なかなかの名作と思っただろうが、 
全国ロードショー映画というイメージで見たので 
こういうのが見たかったわけじゃないんだが… 
っていう不満が残る。 

とはいえ、気分的に暗黒な子ども時代をすごした人は 
けっこうハマると思う。 

ちなみに原作の絵本をこれを見たあと読んでみたが、
めっちゃワクワクする話じゃ〜〜ん!
つーか、全然暗くないんじゃ〜〜〜ん!
どして、映画では、こんな鬱系かいじゅうになっちゃったのかしら?

それから、ゼア・ウィル・ビー・ブラッドで怪演を見せていた
ポール・ダノが声で出演してたのね。

CD:Where Wild Things Are Motion Picture Soundtrack [CD, Soundtrack, Import, From US]
BOOK:かいじゅうたちのいるところ [大型本]
DVD:モーリス・センダック:かいじゅうたちのいるところ全3話 [DVD]

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フリーマガジンにて映画コラムを執筆しました

クリエイティブカルチャーを中心としたフリーマガジン
tatsumaki最新号vol.18『旅と紙』にて、
映画コラムを執筆させていただきました。 
みかけたら是非、手にとってみてください。

▼tatsumaki vol.18『旅と紙』

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脳内ニューヨーク / Synecdoche, New York (2008・米)

自分がこの世に存在しなければいけない理由がみつからない人のための映画


★★★★☆
124分/カラー
監督・脚本:チャーリー・カウフマン
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、サマンサ・モートン、ミシェル・ウィリアムズ
音楽:ジョン・ブライオン

正直、1時間半くらいず〜っと我慢しなきゃいけない。 
なぜなら、全然意味がわからないからである。 

ストーリーを説明すると、 
主人公のおっさんは、アーティストの妻と4歳の娘と住んでいる。 
職業は、演出家。離婚の危機。 
新作の劇が封切りに。 
妻が娘を連れて女友達と個展があるのでベルリンに。 
劇が当たって、すごい賞を受賞。大金が入る。 
それを元手に、でっかい倉庫を借りて俳優を呼んで 
リアルな偽のニューヨークを作って 
実際の人々の生活をそのまま劇にするという大作にとりかかる。 
もちろん、自分やその周りの人の役を演じる俳優もいる。 
妻と娘は個展にいったまま帰ってこなくて 
他の土地で2人の男と結婚しているとか。 
というか、一緒に行った女友達とできている? 
娘も大きくなって入れ墨を彫られて、ストリッパーになってて 
更にこちらも女友達とできている? 
家に残された娘の日記を読むと、 
日々、家を出たあとの経歴が追加されている。 
一方おっさんは、チケット売りの女と不倫(後々、この人が本命)。 
でも、主演女優とも不倫して、気づけば結婚。娘もできた。 
そうこうしてるうち、17年が経ったそうです。 
俳優たちもいつこの劇が公開されるのかと疑問に。 
でも、まだまだ続くよ、この混乱ぶり〜〜〜。 
もう面倒なので説明終了。 

そんな陰鬱でカオスなシーンがだらだら続き、 
1時間半経過します。 
なんの苦行でしょうか。 

でもね、ラストに向けて面白くなってきちゃうんである。 
主人公のおっさん役の役者が死んで、 
元妻の部屋の清掃のおばちゃん役のおばちゃんが 
主人公のおっさん役に抜擢されて、 
主人公のおっさんが清掃のおばちゃん役になるあたりから急激に! 

面白いというか、チャーリーカウフマンが言いたいことが 
うっすら伝わってくるんである。やっと。 
マルコビッチの穴以降、一度も少しも伝わってこなかった 
カウフマンの言いたい事をはじめて受け取った感じ。 

中盤で、 
ここにいる全員が主人公なんだ! 
それぞれの人生の主人公なんだ! 
って言っていたのが、 
最後には、 
人は誰でもあって誰でもない、 
年をとるにつれ人の個性は失われていき 
ただ運転するだけになる 
と語られる。 

「自分は特別ではない」 
勘違いした若者は、気づかずにいられるが 
生きていくにつれ、その事実にだんだんと近づいていく。 
そういうことが、言いたいのかなと。 

ま、こういう映画が好きな人はたぶんボンクラ。 
僕はボンクラなので大好きだね。

CD:Synecdoche New York [Soundtrack, Import, From US]
DVD:脳内ニューヨーク [DVD]

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2001年宇宙の旅 / 2001: A SPACE ODYSSEY (1968・米・英)

今まで見た映画の中で1番好きだ〜〜〜っ!レッツ右脳で鑑賞!


★★★★★
139分/カラー
監督・脚本:スタンリー・キューブリック
原作:アーサー・C・クラーク
出演:ケア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルヴェスター、 ダグラス・レイン(HAL9000の声)

今まで見た映画の中で一番好きな映画。
好きすぎて、とくに感想がない。
くらいの勢いだったけど、
少しだけ思ったことをしたためてみる。

最近読んだ、社会心理学者のエッセイでこんな話が紹介されていた。
右脳と左脳を結んでいる脳梁が切断された人に
右脳だけに笑ってくださいという指示をだし、
笑ってもらったところで、
何故笑っているかと尋ねる。
すると、「あなたが面白い人だから」と答えた。

本当は、右脳が見た指示によって、その人は笑ったのだが
左脳にその情報が伝わっていないため、
勝手に左脳がもっともらしい理由をでっちあげたわけだ。

そして、今日、2001年宇宙の旅を映画館で見てきた。
僕はこの映画を見ると、毎回同じ場所で泣いたり寝たり
怖がったり気持ちよくなったりする。

ちなみに、その場所をいくつかざっと紹介すると
【1】オープニングタイトル、2001: A Space Odysseyという文字が
出た瞬間に自然と涙が出る。
【2】骨が道具になると気づいて、はじめて振りおろしたときに
みごとな角度で砕かれた骨がこちらに飛んでくると力がみなぎる。
【3】月に現れたモノリスを調査しにいって
記念撮影するあたりがものすごく怖い。
【4】HALが72時間後に故障するというパーツを交換する船外活動で
強烈な眠気を感じ、数分寝てしまう。
【5】自分が間違ってることを認め、情けないまでに命を懇願する
HALのスイッチを切っていくところで号泣。
【6】真っ白い部屋に通されるまでのサイケな映像場面で笑顔になる。
【7】年老いたボーマン博士を見るとものすごく怖い。
【8】地球とスターチャイルドがうつり、エンドクレジットに
切り替わる瞬間に号泣。
というような感じ。

これらは、説明が簡単そうなものもあるけど、
そうでもないものもあって、
結局はよくわからないけど、すげーーもんを見た!
という満足感だけいっぱい。
これってなんだろな〜とず〜っと疑問に思ってるけど、
右脳だけはその本当の理由を知ってるのかな?
それを表す言語を左脳がしらないので
意識としては、はっきりした理由がわからないけど、
それをなんとか説明したいのにできなくてもどかしいけど、
それはそれで、いいのかな?

ようは、ブルースリーの言う
Don't think, Feeeel!ということか。


CD:2001年宇宙の旅 [Soundtrack]
BOOK:決定版 2001年宇宙の旅
BOOK:未来映画術「2001年宇宙の旅」

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時計じかけのオレンジ / A CLOCKWORK ORANGE (1971・英)

キューブリックの人類に対する無条件の愛を見た?


★★★★★
137分/カラー
監督・脚本:スタンリー・キューブリック
出演:マルコム・マクダウェル、パトリック・マギー、エイドリアン・コリ、オーブリー・スミス、マイケル・ベイツ、スティーヴン・バーコフ
音楽:ウォルター・カーロス

オープニング。
赤と青の背景にシンプルな白い文字が出てるだけなのに
どうしてこんなにもインパクトがあって美しいのか…
その後も全編この調子でカッコイイんだから、たまったもんじゃない。
何度見てもキューブリックのセンスの良さにためいき。
映像や音楽のカッコよさは他でいくらでも
語られているので、ここでは内容にフォーカスしてみる。

実は原作の小説と映画ではラストが全然違う。
原作では、悪行三昧なアレックスくんの話は
すべて過去のもので、結局は体よく生きるために
まともな大人になってしまったアレックスくんが
昔は俺もとんがってたんだぜ〜
なんて、青春時代を回想してることになっている。

それに対し、
アレックスくんを生まれながらの悪として
最後まで描ききった
キューブリックはすばらしい。
暴力大好きな本性を無理矢理強制されて
生きた屍のようにされてしまったアレックスくんが
本来の自分に目覚め帰還する瞬間の爽快感。

この気持ちの良さは、
キューブリックに全部受け入れてもらった
という感じがするからなのかもしれない。
世間的に善いとされる行いをしなければ
決して愛されない世の中で

自分が自分であるのなら、
どんなに反社会的な人格であろうとも
その存在を認めます。
どんなに世の中の役に立たなくとも
この上なくクールです。
(ま、アレックスくんは悪い政治家の
イメージアッププロモーションの役に立ってるけどね〜)

と、言われているような気がするのだ。
いってみれば、無条件な愛情に満ちている?

たしか、谷川俊太郎もこんなことを言っていたはず。

「理性は誤るとしても感情はどうか
泉のように吹き出て尽きることのない感情は
たとえそれが人を破滅に導こうとも
正しい」



CD:時計じかけのオレンジ [Soundtrack]
BOOK:時計じかけのオレンジ 完全版
DVD:MEDICOM TOY LIFE ENTERTAINMENT The Rocking Machine※じいさんちにあったアレ

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フラガール (2006・日)

松雪泰子の衝撃的な美しさを堪能せよ!


★★☆☆☆
120分/カラー
監督:李相日
脚本:李相日、羽原大介
出演:松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代、岸部一徳、富司純子、高橋克実、寺島進

松雪泰子の美しさに唖然。衝撃。
パーフェクトなルックス。
キャラ設定も最高。
あれだけで見たかいがあった。
岸辺一徳もよい感じ。
蒼井優って、見た目は好みじゃないけど演技うまいな〜。
その他、役者陣はみんないい感じと思う。

が、内容は…
クライマックスありすぎ。
泣かせようとしすぎ。
別れだの和解だのがしつこく何回もあるので
だんだん、どうでもよくなってくる。飽きる。
しかも、それらのシーンになると
イチイチテンポが悪くなる。

ラストのフラダンスシーンは
それほどよくないのに無駄に長い。
チアーズのチアシーンくらい面白ければ
延々やってもらってもいいけどさ〜〜。
 

CD:フラガール plus 1
CD:フラガール~ ジェイク・シマブクロ
DVD:あなたもフラガール DVDで学ぶはじめてのフラレッスン

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崖の上のポニョ / PONYO (2008・日)

 M・ナイト・シャマランの迷走っぷりとかぶる

★★☆☆☆
101分/カラー
監督・脚本:宮崎駿
声の出演:山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ、土井洋輝、奈良柚莉愛


オープニングの映像がなかなかキレイだったので
もしや面白いのかな?と思いきや
やっぱりつまらないのがさすがジブリ。

親を下の名前で呼び捨てなのが
なんか気持ち悪い。

お母さんが躁鬱病なのかなんなのか
行動が不安定でヘコむ。

ポニョの変形がグロテスクなのは面白い。

が、そんなグロい奴にちょっと会って親切にしただけで惚れられて
災害まで起すほどストーキングされるというストーリーに恐怖。
アメリをみたときのような怖さ。

さらに今まで以上に全開なロリコン、マザコンテイストにも恐怖。
手塚治虫よろしく女子の変身フェチっぷりにも恐怖。

人魚姫、ピノキオ、海底2万マイル、パプリカ
その他いろいろ、なんかどっかで見たような要素ばかり。

最終的にたまたま1発当ててしまい、
周りから実力以上にチヤホヤされちゃったために
1人よがりな作品しかつくれなくなった
M・ナイト・シャマランにそっくりな迷走っぷり。
でも、あっちは若手だけど、こっちはじいさんなので
より物悲しい…
裸の王様をリアルにみたというか。

誰か教えてあげたらいい。
絵はうまいって認めるから映画はもうがんばらなくてもいいよと。
実際、本人はそういわれたいんじゃないか。
ポニョって名前つけたとき、もっとみんなが
それはないっす、そろそろ目を覚ましたらどうですか?
って正直につっこんでくれると思ったんじゃないか?
だってポニョだよ??正気の沙汰じゃないよ?

ちなみにこんだけクソミソに言ってますが
ナウシカやらラピュタやら魔女の宅急便やらに
比べたらだいぶ面白いとは思います。


<関連商品>
CD:崖の上のポニョ サウンドトラック
DVD:ポニョはこうして生まれた。 ~宮崎駿の思考過程~

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