HALa9000s CINEcolumn

一番面白かった映画、死ぬまでに見たい映画など、名作からB級まで感想レビュー。
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裏切りのサーカス / TINKER TAILOR SOLDIER SPY (2011・英・仏・独)

年老いたスパイたちによる胸キュン青春物語!ラストの爽快感!


★★★★★
128分/カラー
監督:トーマス・アルフレッドソン
原作:ジョン・ル・カレ『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』
出演:ゲイリー・オールドマン、 コリン・ファース、トム・ハーディ、トビー・ジョーンズ、マーク・ストロング、ベネディクト・カンバーバッチ、キアラン・ハインズ、キャシー・バーク


冷戦下の英国諜報部。
その幹部5人の中にソ連の二重スパイがいるという。
その調査のため、すでに解雇されている
年老いたスパイが呼び戻される…

センスの良さがビシバシ伝わってくる圧倒的な映像美。
イギリス俳優たちのすばらしい演技。
雰囲気、満点!!絶対、面白そう!!
と思いきや…

登場人物が多く、しかも、おっさんばかりで誰が誰だかわからない。
冷戦時代の英国スパイ事情も詳しくないのでわけがわからない。
にも関わらず、その辺の詳しい説明がなんもないまま
話がどんどん進む「超・不親切設計」にパニック!

よって、見始めてからしばらくは、
全く内容が頭にはいってこず、
めっちゃ退屈!!!な状態に陥る。
もう、1時間くらい、
なんだよ、この薄暗くって地味なスパイ映画はよーー!
ボンドだせよ、ボンドーーー。
お目当てのゲイリーもなんか老けちゃってるし〜〜〜。
なんて思って、途中見るのやめようかと本気で思った。

しかし!
これが、後半、徐々に状況が飲み込めてくると
急に面白くなっちゃうんである。
もしかすると、最近見た中でNo.1かもしんない。

説明があんまりないことで、むしろ、
どっぷりその世界観に浸れるつーか。
それぞれのキャラがたってて、みんな愛おしいというか。
仲間とか友情とかの青くさい雰囲気もあるし、
ラストなんか、ユージュアルサスペクツを
見終わったあとみたいな爽快感!
ゲイリーはやっぱり最高にカッコよかったです!
老けたとか言ってごめんなさい。

そんで、この物語を締めくくる曲、
ラ・メールが流れてきたら、もう。
胸がキューーーっと締め付けられて泣けてくる。
なんだろう、この胸がいっぱいになる感じは!!

いやもう、みんな絶対見て!
前半は苦行と思って乗り越えて!!
もしかすると、原作の小説で予習してから見るとよいのかも?

つか、後で知ったけど、
ぼくのエリ 200歳の少女の監督だったのか。
この人、天才だな… 

---

ラストにかかるフリオ・イグレシアスのラ・メールが収録されてるCDをやっとみつけた。
En El Olympia/フリオ・イグレシアス
DISC2の7曲目、EL MARというのがそれです。

Julio Iglesias - La Mer

 

 

CD:En El Olympia※ラストにかかるラメール収録
CD:Tinker Tailor Soldier Spy [CD, Soundtrack, Import, From US]
BOOK:ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫NV) [ペーパーバック]


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少年は残酷な弓を射る / WE NEED TO TALK ABOUT KEVIN (2011・英)

子育てに喜びを感じられない母、朗らかだけど無責任な父、そんな家の子はストレスフルに育つ


★★★★☆
112分/カラー
監督:リン・ラムジー
原作:ライオネル・シュライバー
出演:ティルダ・スウィントン、ジョン・C・ライリー、エズラ・ミラー

女性旅行ライターとして成功していた矢先に息子が生まれた主人公。
嬉しい反面、突然自分の人生に介入してきた息子のせいで
それまでの自由を失ったことに対する恐怖や怒りの感情も合わせ持っている。
自分なりに母親業を頑張ってるつもりだが、泣きまくる赤ちゃんにうんざりし
その後もずっと問題行動を起こす息子に翻弄され憔悴していく…

まず、「少年は残酷な弓を射る」という邦題はダメダメね。
原題は「WE NEED TO TALK ABOUT KEVIN」であり、
家族の問題を無視し続けることに対する問題提起
をはっきりと示唆しているのに、
邦題では、不気味な少年ホラーのような印象。

どうしてこんな邦題にしたんだろ?
機能不全家族ドラマよりも猟奇殺人ホラーで宣伝した方が
売れるって判断か?

とはいえ、内容的にはなかなかの良作。
エンターテイメントとしての面白さはあんまりないけど
崩壊していく家族の様子を淡々と描いていて
見終わった後、いろいろと考えて長く楽しめる。
いろんな人の意見が聞きたくなる。

このように客観的に考えさせるために
あまり感情をあおらない
あっさりした演出なのかもしれない。
なんか道徳の授業的な感じ?

結局のところ、この家の何がいけなかったかというと
みんなしてコミュニケーション能力が低いこと
じゃなかろうか。

母親は息子に対して不安定な感情をもっている上に
それがわかりやす〜く表に出ちゃってるし、
一方、父親はというと、表面的には朗らかで優しそうだけど
いい夫でいいパパやってます、と自己満足してるだけで
母子の心を全くサポートできてない。
どっちかてーと無責任で思いやりにかけるタイプ。

もし、子供に接することがあまりなかった若い頃にこれを見たら
ケヴィンが生まれて動揺しているエヴァ同様、
少年が悪魔のように見えて、母親はかわいそうな被害者だと
感じたかもわからない。

でも、子供を観察する機会が増えた今では
幼少期のケヴィンは悪魔的な子供だとは特に感じなかった。
泣き続ける赤ちゃんはたくさんいるし、
賢いのに日常生活の行動はうまくできない子や
反抗的な態度ばかりの子もたくさんいる。

そもそも、子供に対して、
親の機嫌を損ねないように気を使え!と
大人な振る舞いを要求しても
それは無理な話ですよと。
だって相手は子供なのだから。

ただ、毎日毎日子供の世話で
心身ともに疲れきってたら
その辺の冷静な判断ができなくなるのも
無理はないのかなとも思う。

なにせ、お母さんって仕事に就くと
年中無休の24時間営業で、
まともに寝れないって話だもんね。
十分な睡眠がとれないってのは
肉体的にも精神的にも一番きつい。

だからこそ、父親のサポートが必要なのだが
これがこの家の父親は全くその辺に無関心で
妻の話も子供の話もちゃんと聞こうとしてないんだよね〜。
でも、こんな家族ごまんといるよね〜。
こういう家だと、程度の差こそあれ、
あーいう感じに子供が育ってもおかしくはないよね〜。

でもさ、誰も悪気があるわけじゃないつーか
最終的に憎しみの感情は誰からもあんまり感じないつーか。
親も子供もみんなコミュニケーションの取り方が下手で
泥沼になってるけど、憎みあってるわけではなさそうなのが
リアルというか、興味深い。
ラストなんかは、親子ともども精神的に成長して
状況は最悪だけど、幸せかも?的な雰囲気まで醸し出している。

ただ、家族のいざこざに関係ない人を巻き込んじゃうのはよくないね。
親子の成長のための犠牲が大きすぎる。
つーか、一番かわいそうなのは、
自分の味方を増やしたいお母さんの都合で生まれて
お兄ちゃんのストレスを一身に受け、
お父さんはその状況を放置し続ける
という、とばっちりばかりを引き受けるはめになった妹。

結論、こうなる前に、
ちゃんと家族の問題に向き合って、ちゃんと話し合いましょう!
やっぱり道徳の授業的。


BOOK:少年は残酷な弓を射る 上 [ペーパーバック]
BOOK:少年は残酷な弓を射る 下 [ペーパーバック]

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フルメタル・ジャケット / FULL METAL JACKET (1987・米)

汚い言葉と超アゲアゲな音楽で、戦争の嫌さを訴える。


★★★★★
116分/カラー
監督:スタンリー・キューブリック
原作:グスタフ・ハスフォード
出演:マシュー・モディーン、アダム・ボールドウィン、ヴィンセント・ドノフリオ、R・リー・アーメイ、ドリアン・ヘアウッド、アーリス・ハワード、ケヴィン・メイジャー・ハワード、エド・オロス、ジョン・テリー、キーロン・ジェッキニス、カーク・テイラー

何回見ても、やっぱすごい。
基本的に戦争映画って、あんまり興味ないんだけど、
キューブリックのは、突撃も、これも、衝撃度がすごい。
なんつーか、本当に戦争嫌いなんだろうなぁって気がする。

いや、戦争嫌いっていうか
赤の他人に大義名分とかくだらん理由で
支配される命令されるってのが
大嫌いなんだろうなって思う。
すっげーーーわかる。その感覚。

国のためだかなんだか知らないけど、
理不尽にいじめられたり、
理不尽に人殺したり、
したくないんじゃ、ボケ!!
っていう感じ。

前半のデブのエピソードは、
もう本当に精神が追いつめられて ヘコんでくる。
と思いきや、一転、
後半はアッパーなBGMで
イケイケノリノリに描かれてるのが
これまた、すごい悪趣味というか。
前半の鍛錬に耐えたらマヒしてこうなるんかな〜っていう。
特にThe Trashmen のSurfin' Birdの
まさにトラッシュな高揚感と戦争シーンとのコラボが
なにやら異様に気持ちいいので必見。

でも、やっぱり、我に返って
自分たちの状況を直視してしまったら、
ものすごい鬱が襲ってくる。
そらもう、ミッキーマウスマーチでも歌って
現実逃避するしかないな…。
で、ローリングストーンズの
Paint It Blackで締めると。
こんな世の中、真っ黒にしちまえ!もう全部!

The Trashmen - Surfin Bird - Bird is the Word 1963


Rolling Stones - Paint It Black


CD:Full Metal Jacket: Original Motion Picture Soundtrack [CD, Soundtrack, Import, From US]
BOOK:フルメタル・ジャケット (角川文庫) [文庫]
BD:【初回限定生産】フルメタル・ジャケット 製作25周年記念エディション (2枚組) [Blu-ray]

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奇跡の海 / BREAKING THE WAVES (1996・デンマーク)

ラース・フォン・トリアーにしては珍しく、いい人ばかり。


★★★☆☆
158分/カラー
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:エミリー・ワトソン、ステラン・スカルスガルド、カトリン・カートリッジ、ジャン=マルク・バール
音楽:レイ・ウィリアムズ

全身不能になった愛する夫のために、
売春にはげむピュアつーか、ちょっとアホな女の話。
無性に気分が悪くなるでおなじみの
ラース・フォン・トリアー監督作。

無駄に長いので案の定飽きるが、
最後がいつになく爽やかで
なんだか、すごく許された感じがする。

この監督にしては珍しく
出てくる人がいい人ばっかりで、
ちょっと心温まっちゃう感じもある。
いや、内容的には全然悲惨なんだけどもね。

なんつーか、
主人公を知らない赤の他人は
ひどい仕打ちをするけども、

他の男とセックスしろという夫もさ
ときおりバカ扱いする兄の嫁もさ
迷惑がってるお医者さんもさ
主人公の周りにいる人々はみんな
なんだかんだいって
主人公の幸せを願ってなんとか守ろうとしてるつーか。

それが全部、主人公の勘違いというか
解釈の違いで裏目裏目に出てくんだけどもね。

と思いきや、
ラストで、実は主人公の解釈は間違ってなかった的な
いきなりSF?オカルト?みたいな
とんでもオチになる力技。びっくりw。

そんなわけで、めっちゃ感動するわけではないけど
嫌いではない感じ。

でも、やっぱこの監督
音楽と映像はどことなくダサいよな〜。
なんすか、あの章がかわるときの 音楽と映像のダサい組み合わせはw。

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ローラーガールズ・ダイアリー / WHIP IT (2009・米)

腕っぷしの強そうなお姉さんいっぱい!でも、主役の子がイマイチ。


★★★☆☆
112分/カラー
監督:ドリュー・バリモア
脚本:ショーナ・クロス
出演:エレン・ペイジ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、クリステン・ウィグ、ドリュー・バリモア、ジュリエット・ルイス、ジミー・ファロン、ダニエル・スターン、アンドリュー・ウィルソン、イヴ、アリア・ショウカット、ゾーイ・ベル、ランドン・ピッグ、アリ・グレイナー、ユーレイラ・シール、カルロ・アルバン

娘をミスコンで優勝させたい
おしとやかなステージママと
ローラーゲームに闘志を燃やす娘の
スポ根性&母子愛ドラマ。

ドリューバリモア率いる弱小ローラーチームの
あばずれ感がなんとも素敵。
しかも、ライバルチームのボスは
ジュリエットルイスw!
そんなお姉さんらが、ローラースケートで
ガツガツ乱闘してるんだから、興奮しないわけがない。
こういうデスプルーフ的なワイルド女子が
いっぱい出てくるとそれだけで心が躍るね。

でもって、女子だけでなく、
少々なよったバンドマンの彼氏もなかなかカッコよし。

ということで、ストーリーどうこうよりも
出てくる魅力的な人々を観察してるだけでも面白い。

が、肝心の主人公の子がどうしても好きになれない。
この感じ前にもあったな…
と思ったら、JUNOだ。
つか、主役の子一緒じゃん。
どうも、エレン・ペイジって
好感もてないのよねぇ〜。
結局、顔がオタクっぽいのが嫌なだけかも?
でも、スーパー!のときだけは、
まんまキレたオタク役だったからか輝いてたな〜。
もっとあーゆーいっちゃってる役やって欲しいな。

CD:Whip It [Import, From US]


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サーフズ・アップ( / SURF'S UP (2007・米)

ペンギンかわいい!サーフィン爽快!が、ギャグ寒すぎ!


★★★☆☆
85分/カラー
監督:アッシュ・ブラノン、クリス・バック
出演:シャイア・ラブーフ、ジェフ・ブリッジス、ジェームズ・ウッズ、ゾーイ・デシャネル、ジョン・ヘダー、ディードリック・ベーダー、マリオ・カントーネ
出演:小栗旬、山田優、マイク眞木、清水ミチコ、楠大典、山寺宏一、佐藤せつじ、真殿光昭

サーフィン大会を目指して
故郷の南極から南国へやってきた
新人ペンギンサーファーのスポ根CGアニメ。

なぜ、ペンギンとサーフィン??
なぜ、偽ドキュメンタリー風な演出??
疑問がいっぱい。

そして、全体的にお笑いテイストなのだが、
いかんせんギャグが寒すぎて
途中で見るのをやめようかと思ってくる。

が、我慢して見ていると、
子ペンギンたちや
共食いペンギン族などキャラの造形や動きなどが
かわいらしくて、ちょっと癒される。

さらに、最後のサーフィンの試合シーンなどは
ど迫力で予想以上に本気。

サーフィンなんて何がおもしろいのか
全くわからなかった人間ですら、
「波に乗ったときの大自然との一体感!最高だよね!」
なんて、気分になる。

よって、現実では、
サーフボードにへばりついたものの
へっぴり腰で波に乗るどころか
どんどん沖へ流された…なんて人でも
妄想サーフィンが楽しめるのでおすすめです。

ただし、本当にストーリーはつまんないので
映像以外はぐっと我慢です。

ところで、日本語版て、
小栗旬と山田優が声やってんだ。
これがきっかけだったとか??


CD:サーフズ・アップ オリジナルサウンドトラック [Soundtrack]


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アンチクライスト / ANTICHRIST (2009・デンマーク・独・仏・スウェーデン・伊・ポーランド)

どエロ変態ホラー!ただそんだけ。


★★★☆☆
104分/カラー
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:シャルロット・ゲンズブール、ウィレム・デフォー、ストルム・アヘシェ・サルストロ


えーと…どエロ変態ホラー?
え?なにこれw?
キリスト教とかに詳しくないので
どういう意味なのか全くわからん。

赤ちゃんの転落死を発端に狂ってゆく夫婦。
そして、徐々にあかされる恐怖の真実…
というサスペンスホラーな展開は
ミザリーっぽくて、
ラースフォントリアーにしては
エンターテイメント性が高いかな?
そうでもないかな?

それから、
なまいきシャルロット・ゲンズブールと
処刑人ウィレム・デフォーが
ひたすら病みまくってる夫婦役っていう
配役も好み。

でも、なーーんか、トンデモっぽい雰囲気。
B級映画のチープ感っていうか。
シャマラン的?

それにしても、
いくら憂鬱だからって
人のそんなところに穴開けたり
自分のそんなところを切ったりしちゃダメっしょ〜w。
そりゃ、物議をかもすのも無理ないわ。
シャルロット体張りすぎw。

結果、
見世物小屋的な怖いもん見たさで
ウゲーー!きもーーー!怖ーーーっ!
とかいいながら、見るのにぴったりかもしれません。

ところで、この監督ってば、毎度毎度
音楽とか映像とか超だっさいな〜。
オープニングのモノクロスローモーからして
なんか笑っちゃうw。

前はそのダサさにムカついてたが、
もはや、どんだけダサい演出するのか
ちょっと楽しみになってきたぞw。


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私の中のあなた / MY SISTER'S KEEPER (2009・米)

病気の子を抱える家族の苦悩と愛情…が、そんなに上手には描けてない。


★★★☆☆
110分/カラー
監督:ニック・カサヴェテス
脚本:ジェレミー・レヴェン、ニック・カサヴェテス
出演:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィン、ジェイソン・パトリック、ソフィア・ヴァジリーヴァ、ジョーン・キューザック、トーマス・デッカー、ヘザー・ウォールクィスト、エヴァン・エリングソン、デヴィッド・ソーントン

白血病の姉を助けるために
ドナーとして人工授精で生まれた妹が
ドナーになることを拒否し、両親を訴える。
けっこう過酷な状況の家族愛ドラマ。

キャメロンディアスのヒステリックな演技とか
病気の子の具合悪そうな感じとか
けっこう頑張ってるとは思う。
悪い人がでてこないのも嫌いじゃない。
が、なーんか感動しない。
なんでだろう?

病気の子を抱える家族の苦悩と愛情
っていうテーマはいいんだけど、
思ったより精神的な葛藤みたいのが
ないんだよね〜。

結局は、ストーリーをつくるための
キャラクターと状況って感じがしてしまう。
もっとあの状態になったら悩まないか?
あっさりしてるんだよね、全体的に。
必死になってんのがお母さんだけつーか。
あんなもんなんかな〜。

ま、弁護士さんがラストすごいいい人で
それはちょっと嬉しい感じ。


CD:映画「私の中のあなた」オリジナル・サウンドトラック
BOOK:私の中のあなた 上 (ハヤカワ文庫NV) [文庫]
BD:私の中のあなた [Blu-ray]

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バウンド / BOUND (1996・独・米)

これで初監督とはウォシャウスキー兄弟すごっ!


★★★☆☆
108分/カラー
監督・脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
出演:ジェニファー・ティリー、ジーナ・ガーション、ジョー・パントリアーノ、リチャード・サラフィアン、ジョン・P・ライアン

腕っぷしの強そうな女と
ベティブープみたいなセクシー女の
あばずれレズカップルが
マフィアの金を盗もうと企む
痛快フィルム・ノワール。

なんてことないサスペンスアクションだし、 
特になんの感動もないんだけど、
全然飽きずに最後まで見れる。
なんつーか、隅々までうまいな〜って感じ。

で、これがマトリックスでおなじみ
ウォシャウスキー兄弟のデビュー作ってんで、びっくり。
えーーー!しょっぱなからこんなうまいのーーー!?
天才ってのは最初から天才なんですね。
そういえば、スピルバーグの激突もすごいもんな…
だんだんうまくなっていくとかじゃないんだね…すごい人は。

しっかし、ウォシャウスキー兄弟ってば
知らない間に片方、女になってますねw。
確かに、このバウンドのレズ加減を見ると
なんとなく、わからないでもないような気がする。
というのもその女になった方、
オカマやニューハーフというより
レズっぽいおばちゃんになってるもんねw。
ある意味リアルに女に見えるからすごいw。

BD:バウンド [Blu-ray]

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オール・アバウト・マイ・マザー / TODO SOBRE MI MADRE / ALL ABOUT MY MOTHER (1998・スペイン)

不幸な女ばっかり!なのに、何故かハッピーな気分。


★★★★☆
101分/カラー
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:セシリア・ロス、マリサ・パレデス、ペネロペ・クルス
音楽:アルベルト・イグレシアス

小説家を目指す一人息子を
女手一つで育てて来た主人公。
家族愛系の映画かな?と思いきや、
あっという間に息子死亡。
え〜〜〜!!!!
なんの予備知識もなく見たから、すげーびっくり!!

そして、そこからは、
不幸な女(肉体は男なやつ含む)オンパレードの
怒濤な展開!
が、しかし、これがどうして、
なんだかハッピーな気分になっちゃうのである。
というか、展開がはやすぎて、
不幸とかウジウジ考えてる暇なしっつー感じ。

出てくるのが女ばっかりだからか、
友達らとペチャクチャしゃべって
人生大変だけど、まぁいいか〜
けっこう楽しいし〜
てな感じで、強烈な状況でも
なんなく乗り越えていく登場人物たち。

女の強さを見た。
なんか元気でる。
とにかく、女性讃歌な映画。

こりゃ、良いって言う女子(おすぎ含む)が多いのも納得です。

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