HALa9000s CINEcolumn

一番面白かった映画、死ぬまでに見たい映画など、名作からB級まで感想レビュー。
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2014年に見たおすすめ映画ベスト10、選曲リスト

12/20(土)に私HALa9000が出演した、DJ PAPA-QさんのFMおだわら グローバル・ミュージック・ヴィレッジ「2014年おすすめ映画ベスト10」。紹介した映画と曲はこんな感じでした。ちなみに2014年に見たというだけで、2014年以外の映画も入ってます。



第10位
ミッション:8ミニッツ / Source Code (2011)


ジェイク・ギレンホール主演のSFサスペンス。過去に起こった電車爆発事故の犯人を探るため、その事故現場の8分前を完全再現したバーチャル空間に意識を飛ばされ、何度もその8分間を経験させられる主人公。だんだんと犯人が分かってくると同時にどうやら他の乗客たちの様子も少しずつ変わってきているような…

予想外すぎるラスト!アクションコーナーにあったけど、完全にSFじゃん。SF魂炸裂じゃん。藤子F不二雄のSF短編好きなら絶対見るべし! 

監督はデビッドボウイの息子。前作、月に囚われた男もよかったし、いいセンスしてるな〜。





第9位
レイ・ハリーハウゼン 特殊効果の巨人 / RAY HARRYHAUSEN: SPECIAL EFFECTS TITAN (2011)※2014日本DVDリリース


古い映画って映像技術が陳腐でなんだかなーっての多いけど、ハリーハウゼンのは、今見ても面白い。最先端なCGのリアルさはないのだが、生きている感覚があるというか、生き物の不気味さ面白さがみごとに表現されているモンスターたちの動きに見入ってしまう。このドキュメンタリーを見るとなんでハリーハウゼンの作る映像があんなにも魅力的なのかがわかってくる。結局、作ってる本人が、とにかく魅力的な人なんだよね。まず、あの膨大な量のクレイアニメをほぼ1人で作ってるなんて驚愕!なんつー集中力と根性。さらに、予算にみあった演出を考えたり、ウケる宣伝文句を考えたりと、マーケティングやマネジメントも得意っていう。1人でなんでもこなしちゃう。でもって、そうしてるのが楽しそう。こういう人になりたいなと強く思う。





第8位
最後のマイウェイ / Cloclo (2012)


60年代に活躍していたフランスの郷ひろみことクロード・フランソワ(愛称、クロクロ)の伝記映画。のちにフランク・シナトラが歌って大ヒットするマイウェイの原曲を歌ってた人。もう、この映画、60s好きにはたまらない。音楽とかファッションとか。でもって、クロクロの起伏が激しい性格やら破天荒な暮らしぶりやらが面白すぎる。こういう、壊れてるのになぜか魅力的なキャラってのが個人的に気になって仕方がない。ロード・オブ・ザ・リングのゴラムとかさ。いや、全然違うか。

そういえば、先日、高円寺で一緒にDJをしたエレキテルのポリさんは公開記念イベントに出演していたらしい。見に行きたかった〜!



ということで選んだ曲は、いわずもがな。

クロード・フランソワ / いつものように





第7位
明日、君がいない / 2:37 (2006)


冒頭、学校で誰かが自殺をはかる。一体それは誰なのか?障害でいじめられてる子、ゲイをカミングアウトした子など悩みを抱えた高校生たちが次々に描かれる。そして、衝撃かつ納得させられるラスト。そう、誰よりも悲しいオーラをまとってる人ってまさにこういう感じだ…

なにより驚くのがこの監督、22歳でこれ撮ったってこと。その若さで、なんつー洞察力。日本だと、桐島部活やめるってよってのがある種、若い感性で学校の人間模様を描いている似たようなテーマ(?)の作品かもだけど、あれより数段面白い。っていうか、あっちは特に面白くなかった。





第6位
リアリティのダンス / LA DANZA DE LA REALIDAD (2013)※2014日本公開


エル・トポ、ホーリー・マウンテン、サンタ・サングレ/聖なる血などカルトの巨匠アレハンドロ・ホドロフスキー最新作。もう80すぎのじいさんなのに、こんなの作るってすごい。てか、本人、今でもカッコイイし。つーか、若い頃よりカッコイイし。

ホドロフスキーの過去の映画の印象からすると思ったよりも地味で、ちょっと退屈かなと思ったけど、見終わったらものすごく救われた気分。なんというか、気分がスッとしてやる気でた。心が浄化された感じというか。なんだろね、この効果。ホドロフスキーって、エキセントリックだけど、めちゃくちゃ優しい人なんだろなぁと思う。どこかへ行きたくなった。冒険したくなった。馬と椅子のシーンが印象的でなぜか感極まる。 精神を癒されたい人は見るべし。

ホドロフスキー新聞っていうフライヤが、監督のインタビューなどがのっててかなり面白い。以下のサイトからダウンロードできるのでファンは要チェック。
http://www.uplink.co.jp/jodorowsky/





第5位
シュガーラッシュ / Wreck-It Ralph (2012)


ポスト、トイストーリー、モンスターズインクといっても過言ではない面白さ!監督はシンプソンズなどを手がけているリッチ・ムーア。

クッパ、ソニック、ザンギエフなどファミコン世代大興奮なキャラも続出で、ドット絵とか効果音とかゲームっぽい演出がたまらん。

でもって、舞台となる女の子レーシングゲーム、シュガーラッシュの中はチョコレート工場ばりのキラキラお菓子感でキュートったらない!デザインはアントニ・ガウディを参考にしたらしい。で、ちょこまかしてる王様はディズニーの不思議の国のアリスの王様をモチーフとしてるようだ。いいセンスだね。



ということで、選んだ曲はエンディングテーマ

アウル・シティー / When can I see you again?

ちなみにシュガーラッシュのゲーム音楽がAKB48なのだが、それもけっこうかわいい。




第4位
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 / Nebraska (2013)※2014日本公開


ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! 、アバウト・シュミットを見て以来、大好きすぎる監督、アレクサンダー・ペイン。

前回のファミリー・ツリーは、思ったよりグッとこなかったけど、今回のネブラスカはやばかった!頑固親父とボンクラ息子の珍道中。もう、下品でアホな人たちがいっぱいでてきてイライラする。こういう人々とあんまり関わりたくはないけど、そんなコミュニティの中でも人々は平凡にそれなりに幸せに生きている。人を否定も肯定もせず、淡々と描いている感じ。アレクサンダー・ペインは小津安二郎が好きらしいが、確かにそういうテイスト。ま、小津よりブラックユーモア的な部分が強いけど。ラスト、親父の思いに号泣。





第3位
スティーブ・ジョブズ1995 ~失われたインタビュー / Steve Jobs: The Lost Interview (2012)


ジョブズがAppleに復帰する直前のインタビュー映像。ただ、しゃべってるだけなのになんでこんなに面白いのか。名言、満載。

このインタビューの中でジョブズは「日常生活の枠の外に潜んでいる未知の存在、その精神を製品にも宿してやれば手にした人にも伝わるはずなんだ」と語っている。なるほど、最近のApple製品にはそれが宿ってなさそうなものが多いね。CMとかもダサいしね。残念だ。



ということで、選んだ曲は、MacOSX10.3の初回起動時に流れていた

Röyksopp / Eple

当時はMacを手に入れると心の底からワクワクしてたよなぁ…もうあの頃のAppleには戻らないのかなぁ…




第2位
ダークホース〜リア獣エイブの恋〜 / Dark Horse (2011)


ウェルカム・ドールハウス、ハピネス、ストーリーテリングなど、ダメ人間たちを辛辣に描きすぎて、見た人をしばらく浮上できなくさせるトッド・ソロンズ監督最新作。

今回は、日本の引きこもりニートからインスピレーションを得たとかで、30代半ばで親の会社にコネでいすわるフィギュアオタクのおっさんが主人公。なんもできないくせにプライドだけは高くて偉そうなことばかり言っているオタクおっさんの運命やいかに。ミアファロー&クリストファー・ウォーケンの毒親っぷりがみごと

4位にあげた「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」もそうだけど、一見バカみたいにみえる主人公の奇行に、実は意外なその人なりの理由が隠されていて、最後、それが分かるっていうストーリーが個人的に大好き。どんなミステリーよりもハッとする。そして号泣。

取るに足らないようなこと、どうでもいいようなささいなことが、ある人にとってはとても重要だったり、心の支えだったりするのだ。どんなに近くにいようと、人はそれを理解できない、されない切なさがしみる。



ということで、選んだ曲は、同じくトッド・ソロンズ監督作ストーリーテリングのエンディングテーマ。

Belle & Sebastian / Storytelling

ちなみに、ダークホースで主人公をどん底に突き落とすきっかけを作るセルマ・ブレアはストーリーテリングでも同じ人物を演じている。




第1位
ゼロ・グラビティ / Gravity (2013)


第86回アカデミー賞でアルフォンソ・キュアロンが監督賞を受賞した本作。

画面がグワングワンして、心臓キューてなる。怖くて泣きたい。具合悪い。映画つーか、宇宙体感アトラクション。映画館で3Dでみないと意味無い系。ということで、2013年の年末から2014年の年始にかけて映画館に4回も見に行ってしまった。それくらい面白かった。

もちろん、内容的にもカントリー音楽を聞きながら宇宙を漂うっていうダーク・スター的演出にグッとくるし、散々「もーダメだ〜」「あ、やっぱ帰れるかも」をウダウダ繰り返したあげく、最終的に死んでもいいからとりあえず頑張る!とふっきれるあたりは太宰治の走れメロスのようで大好き。



そして、もう1つ。

インターステラー / Interstellar (2014)

メメント、ダークナイト、インセプションなどでおなじみクリストファー・ノーラン監督最新作。

2001年宇宙の旅、ゼロ・グラビティ、ジュラシックパーク3、藤子・F・不二雄、コンタクトなどなどSF科学てんこ盛り。そして、全ての伏線をきっちり回収し、わかりやすくまとめているので、万人におすすめできる。ま、個人的にはもっと宇宙について悶々としたいので、そこが惜しいけど。最後は蛇足かな〜感は否めないけど。とはいえ、やっぱ宇宙好きにはたまらん感じ。

IMAXシアターで見ることをおすすめします。



ゼロ・グラビティではじまり、インターステラーで終わった2014年。宇宙SFが大好きな人間にはたまらない年となりました。ということで、選んだ曲は、

「2001年宇宙の旅サウンドトラック」より 美しく青きドナウ

結局、2001年宇宙の旅が好きすぎるっていうw





ちなみに、あんまり古いのを入れても見る機会が少ないかなということで、ベスト10にはここ10年以内の映画しか入れてません。あと、昔から好きで何度も見てるやつとかも入れてません。なので、そういうのも含めたベスト10に入れてないけど、今年見た216本(12/25現在)の中からおすすめ映画をざっとリストアップ。映画を見るときの参考にしてみてくださいませ。

 
  • アトミック・カフェ / The Atomic Cafe (1982)
  • Afflicted (2013)
  • IT (1990)
  • エクソシスト / The Exorcist (1973)
  • おしゃれ泥棒 / How to Steal a Million (1966)
  • 男と女 / Un homme et une femme (1966)
  • 俺たちに明日はない / Bonnie and Clyde (1967)
  • 怪盗グルーのミニオン危機一発 / Despicable Me 2 (2013)
  • 鍵泥棒のメソッド (2012)
  • 勝手にしやがれ / À bout de souffle (1960)
  • カミーユ・クローデル ある天才彫刻家の悲劇 / Camille Claudel 1915 (2013)
  • 危険なプロット / Dans la maison (2012)
  • きみに読む物語 / The Notebook (2004)
  • ゲッタウェイ / The Getaway (1972)
  • 恋する輪廻オームシャンティオーム / Om Shanti Om (2007)
  • コールガール / Klute (1971)
  • ザ・ドア 交差する世界 / Die Tür (2009)
  • サスペリア / Suspiria (1977)
  • 幸せの行方… / All Good Things (2010)
  • 灼熱の魂 / Incendies (2010)
  • 人生はノー・リターン 〜僕とオカン、涙の3000マイル〜 / The Guilt Trip (2012)
  • スモール・アパートメント ワケアリ物件の隣人たち / Small Apartments (2012)
  • 卒業 / The Graduate (1967)
  • ダーティハリー(1971)
  • ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ / DIANA VREELAND: THE EYE HAS TO TRAVEL (2011)
  • タイピスト! / Populaire (2012)
  • 椿三十郎 / Sanjuro (1962)
  • Dearフランキー / Dear Frankie (2004)
  • 東京物語 / Tokyo Story (1953)
  • 閉ざされた森 / Basic (2003)
  • なんちゃって家族 / We're the Millers (2013)※2014日本公開
  • パシフィック・リム / Pacific Rim (2013)
  • パラノーマン ブライス・ホローの謎 / ParaNorman (2012)
  • ヒックとドラゴン / How to Train Your Dragon (2010)
  • ひみつの花園 / My Secret Cache (1997)
  • フォービデン・ゾーン / Forbidden Zone (1980)
  • ふしぎの国のアリス / Alice in Wonderland (1951)
  • ブラック・スワン / Black Swan (2010)
  • ヘッドハンター / Hodejegerne (2011)
  • ホビット 思いがけない冒険 / The Hobbit: An Unexpected Journey (2012)
  • ボルト / Bolt (2008)
  • マイライフ・アズ・ア・ドッグ / Mitt liv som hund (1985)
  • モナリザ・スマイル / Mona Lisa Smile (2003)
  • モンスターズ・ユニバーシティ / Monsters University (2013)
  • LIFE! / The Secret Life of Walter Mitty (2013)※2014日本公開
  • ライフ・オブ・デビッド・ゲイル / The Life of David Gale (2003)
  • 恋愛睡眠のすすめ / La Science des rêves (2006)
  • ローマの休日 / Roman Holiday (1953)



 
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へべれけ B級映画レポ1【おすすめワイン&映画リスト】

12/14(土)に
熱海銀座CAFE RoCAで開催された、
「へべれけ B級映画ナイト 〜ビフォア・クリスマス〜」。
映画好きが集まって、
いろんな映画の話題が飛び交う楽しい夜でした。
ということで、当日の内容を
少しずつ紹介していきます。

まずは、
熱海の老舗酒屋の
ワインアドバイザー、イシワさんが
選んでくれた安くておいしいワイン4種と
それに合わせて私HALa9000が選んだ映画を
リストアップ。

 

【ワインその1】

若々しい野菜を思わせる
フレッシュな味わい !!
「タッセルドール・ヴァン・ド・フランス 赤」には、
↓↓↓↓
これを見たせいでB級映画をあさるようになってしまった
きっかけでもある衝撃のバカ映画
アタックオブキラートマト(1978)をチョイス。
軽くてフルーティで飲みやすかったです。





 

【ワインその2】

エキゾチックで一筋縄ではいかない
ハラハラ展開の赤
「ドン・ロメロ・ティント」には、
↓↓↓↓
名前がロメロってだけで、
ジョージAロメロ監督の名作
ショッピングセンターでの生活に憧れる
ゾンビ(1978)をチョイス。
スパイシーな味わいが、まさにゾンビっぽかった!





 

【ワインその3】

見た目は地味だけど、結構骨太!
最後に残る影の主人公タイプの赤
「バロン・ディスティニー 赤」には、
↓↓↓↓
全くB級ではないですが
ゲイリーオールドマンを筆頭に
いぶし銀なおっさんの魅力全開な
裏切りのサーカス(2011)をチョイス。
深みのある味がたまりません。





 

【ワインその4】

キレキレな伊達男を感じるジューシーな赤... 飲みごたえあり!
「テッレ・デル・ノーチェ・ カベルネ・ソーヴィニョン」には、
↓↓↓↓
バッサバッサと血まみれのヴァンパイアを切り倒し
決めポーズでカッコつける伊達男
ブレイド(1998)をチョイス。
赤ワインのうまさがギュっとつまってる感じでうまい。






 

当日、会場では、
「キラートマトください」だの
「ゾンビうまい」だの
不思議な会話がとびかってましたw

どのワインも値段も手頃で本当においしくて
映画のイメージにもぴったりでびっくり。
クリスマスパーティでワイン選びに迷ったら
ぜひ参考にしてみてください。

 
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奇跡の海 / BREAKING THE WAVES (1996・デンマーク)

ラース・フォン・トリアーにしては珍しく、いい人ばかり。


★★★☆☆
158分/カラー
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:エミリー・ワトソン、ステラン・スカルスガルド、カトリン・カートリッジ、ジャン=マルク・バール
音楽:レイ・ウィリアムズ

全身不能になった愛する夫のために、
売春にはげむピュアつーか、ちょっとアホな女の話。
無性に気分が悪くなるでおなじみの
ラース・フォン・トリアー監督作。

無駄に長いので案の定飽きるが、
最後がいつになく爽やかで
なんだか、すごく許された感じがする。

この監督にしては珍しく
出てくる人がいい人ばっかりで、
ちょっと心温まっちゃう感じもある。
いや、内容的には全然悲惨なんだけどもね。

なんつーか、
主人公を知らない赤の他人は
ひどい仕打ちをするけども、

他の男とセックスしろという夫もさ
ときおりバカ扱いする兄の嫁もさ
迷惑がってるお医者さんもさ
主人公の周りにいる人々はみんな
なんだかんだいって
主人公の幸せを願ってなんとか守ろうとしてるつーか。

それが全部、主人公の勘違いというか
解釈の違いで裏目裏目に出てくんだけどもね。

と思いきや、
ラストで、実は主人公の解釈は間違ってなかった的な
いきなりSF?オカルト?みたいな
とんでもオチになる力技。びっくりw。

そんなわけで、めっちゃ感動するわけではないけど
嫌いではない感じ。

でも、やっぱこの監督
音楽と映像はどことなくダサいよな〜。
なんすか、あの章がかわるときの 音楽と映像のダサい組み合わせはw。

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バウンド / BOUND (1996・独・米)

これで初監督とはウォシャウスキー兄弟すごっ!


★★★☆☆
108分/カラー
監督・脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
出演:ジェニファー・ティリー、ジーナ・ガーション、ジョー・パントリアーノ、リチャード・サラフィアン、ジョン・P・ライアン

腕っぷしの強そうな女と
ベティブープみたいなセクシー女の
あばずれレズカップルが
マフィアの金を盗もうと企む
痛快フィルム・ノワール。

なんてことないサスペンスアクションだし、 
特になんの感動もないんだけど、
全然飽きずに最後まで見れる。
なんつーか、隅々までうまいな〜って感じ。

で、これがマトリックスでおなじみ
ウォシャウスキー兄弟のデビュー作ってんで、びっくり。
えーーー!しょっぱなからこんなうまいのーーー!?
天才ってのは最初から天才なんですね。
そういえば、スピルバーグの激突もすごいもんな…
だんだんうまくなっていくとかじゃないんだね…すごい人は。

しっかし、ウォシャウスキー兄弟ってば
知らない間に片方、女になってますねw。
確かに、このバウンドのレズ加減を見ると
なんとなく、わからないでもないような気がする。
というのもその女になった方、
オカマやニューハーフというより
レズっぽいおばちゃんになってるもんねw。
ある意味リアルに女に見えるからすごいw。

BD:バウンド [Blu-ray]

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オール・アバウト・マイ・マザー / TODO SOBRE MI MADRE / ALL ABOUT MY MOTHER (1998・スペイン)

不幸な女ばっかり!なのに、何故かハッピーな気分。


★★★★☆
101分/カラー
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:セシリア・ロス、マリサ・パレデス、ペネロペ・クルス
音楽:アルベルト・イグレシアス

小説家を目指す一人息子を
女手一つで育てて来た主人公。
家族愛系の映画かな?と思いきや、
あっという間に息子死亡。
え〜〜〜!!!!
なんの予備知識もなく見たから、すげーびっくり!!

そして、そこからは、
不幸な女(肉体は男なやつ含む)オンパレードの
怒濤な展開!
が、しかし、これがどうして、
なんだかハッピーな気分になっちゃうのである。
というか、展開がはやすぎて、
不幸とかウジウジ考えてる暇なしっつー感じ。

出てくるのが女ばっかりだからか、
友達らとペチャクチャしゃべって
人生大変だけど、まぁいいか〜
けっこう楽しいし〜
てな感じで、強烈な状況でも
なんなく乗り越えていく登場人物たち。

女の強さを見た。
なんか元気でる。
とにかく、女性讃歌な映画。

こりゃ、良いって言う女子(おすぎ含む)が多いのも納得です。

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ヴァンパイア 最期の聖戦 / JOHN CARPENTER'S VAMPIRES (1998・米)

ホラー×西部劇!土臭い男気と血みどろ描写に興奮!

★★★★★
108分/カラー
監督・音楽:ジョン・カーペンター
脚本:ドン・ジャコビー
出演:ジェームズ・ウッズ、ダニエル・ボールドウィン、シェリル・リー、トーマス・イアン・グリフィス

ジョン・カーペンターって監督は
SFとかホラーとかB級テイストと
西部劇的な土臭い男気とをみごとなまでにミックスさせ、
感動と爽快感と興奮をもたらすのがとにかくうまい。
中でも、これはその手腕を思う存分堪能できる1本!

荒野を舞台に害虫駆除をするかのように
ヴァンパイアをバッシバッシ処理していく
強面ジェームズ・ウッズ率いる
スレイヤーチームがカッコよすぎ。

薄暗い廃屋に生身で突入。
襲いかかってくる雑魚ヴァンパイアをボウガンで一撃!
それだけでは死なないので
すかさず、矢にとりつけていたワイヤーを
車で引っぱり照りつける太陽の下に拉致。
日光に当たった途端、ヴァンパイヤの体が発火、丸焦げバンザイ!
今日の収穫として焼けこげたヴァンパイヤの頭蓋骨を
ボンネットに並べてお疲れカンパイ!
なに、この手際のよさ!く〜〜、シビれる!
ブレイドの血のシャワー場面で興奮した人は絶対ハマります。

そして、敵のマスターヴァンパイヤチームも
負けずおとらずカッコイイ。
雑魚と違って、昼間は土の中で待機。
カンカン照りの太陽がしずんでゆく夕焼け頃に
さぁ、俺たちの出番だぜ!とばかりに
乾いた大地からズボッ!ズボッ!と生える腕。
Gメンよろしくズラっと並び、凄み顔で
こちらへ歩いてくる皆さん。ひゃ〜〜、なんなら血吸われたい!

そして散々血みどろの対決があった末
ラストのクールかつ暖かい男の友情で涙!
これぞ、まさに粋!
どうして、こんな素敵な映画が日本では廃盤なんだ?謎。


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不滅の恋 ベートーヴェン / IMMORTAL BELOVED (1994・米)

廃盤な理由がわからない名作!恋愛モノと思いきやハイレベルな伝記ミステリー!

★★★★★
120分/カラー
監督・脚本:バーナード・ローズ
出演:ゲイリー・オールドマン、ジェローン・クラッベ、 イザベラ・ロッセリーニ、ヨハンナ・テア・ステーゲ、マルコ・ホーフシュナイダー、ミリアム・マーゴリーズ

個人的に人類史上最も好きな顔と断言できる
男前ゲイリー・オールドマン主演!
ということだけで何の感慨もなく見たのだが、
ゲイリーはもちろん、映画としても素晴らしい出来で
今だにオレ映画ランキング上位に入る名作。

恋とかいってるからラブロマンスかと思いきや、
実はどっちかつーとかなり出来のいい推理モノ。

ベートーヴェンの死後、みつかった1通の遺書に
全財産を捧げるとかかれた不滅の恋人とは一体誰なのか?
それを追いながら、
ベートーベンの波乱に満ちた生涯を描く正当派。
ゲイリーオールドマンが出てるからって
全部が変態映画じゃーないんだよ!

でも、他の人がベートーベンをやってたら
もっと、普通でまともな映画に仕上がって
ここまで印象に残らなかったかなという感じはある。

とにもかくにも、ラストには衝撃のどんでん返しと感動が待っている!

にも関わらず、日本ではDVDほか廃盤!!
何故だ〜〜〜〜!!再発希望。


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邪眼:ル・デルニエ・クリ (1997・仏)

90年代後半、ボアダムズとか好きな人用、ノイズアニメ。

★★★☆☆
30分/カラー
監督:パキート・ボリノ、キャロリーヌ・シュリー、ルラン

フランスのアート集団が作ったらしい、短編アニメ。
なかなかカッコイイし、つまらなくはない。

おそらく、ボアダムズのライブに足しげく通っていた
若かりし頃の僕だったらハマったかもな。
けど、今はもう、そういうのいいや…という感じ。
と思ったら、まんまと10年くらい前の作品でした。
音楽ドラジビュスだし、アップリンクから出てるし。

年を取ったな自分。ノイズとかは、もういいです。
そんな体力ありません。

ちなみに第7回広島アニメーションフェスティヴァル
参加作品だそうです。


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バレット・バレエ/ BULLET BALLET (1999・日)

銃にとりつかれたダメ男のカッコよさにシビれる前半20分、以降普通。

★★★☆☆
87分/モノクロ
監督・脚本:塚本晋也
出演:塚本晋也、真野きりな、中村達也、 村瀬貴洋、鈴木京香、井川比佐志

恋人(鈴木京香)が銃で自殺し、
それ以来、銃にとりつかれている男の話。

最初の20分くらいはすごいカッコイイ!面白い!

と思ったのに、しばらくしたら
ヤク中とか、ヤクザとか、レオンのマチルダ的な女子とか
非常にありがちな展開に。

鉄男もそうだが、塚本晋也映画って
勢いとセンスだけは突出してるのに
何か足りない感があるのがもったいない。
面白いのに、最終的に見終わると普通というか。
やっぱりインディペンデント映画だから
予算とかそういう大人の事情で
やりきってない感が出てしまうんだろうか?


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A (1998・日)


★★★★☆
135分/カラー
監督:森達也
撮影:森達也/安岡卓治
音楽:朴保

サリン事件を起こしたオウムを許すことはできないが、これにうつされている荒木広報部長やその周りの信者たちをただオウムだからとやみくもに拒絶する社会ってまともだろうか?と思えてくる。部屋の汚さや修行がどうこういう部分は全く理解不能だが、それ以外はオウム信者といえど拍子抜けするくらい普通っぽい。そして、オウム側からのレンズ越しだと、オウムというだけでヒステリックになっている報道陣や警察や一般人の方がむしろ気味悪く見える。こう書くとオウム擁護だなどと短絡的に決めつける輩も出てくるだろうが、そうじゃない。どちらも同じという気がする。外で一悶着あって部屋に戻って信者たちがホッと一息ついて談笑してる様は一般人のそれと変わりがない。きっと、オウム信者に対していじめとしか見えないような扱いをしていた警官だって、職場や家に帰って同じようにやれやれ今日はまいったよ〜なんて話をしてるに違いない。本質が同じなのに、お互いが相手を理解しようと努力しなかった、できなかった結果があーゆー事件につながったのかもしれないね。

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ハードロック・ハイジャック / AIRHEADS (1994・米)

大好きなB級俳優(でも今やスター)勢揃いなのに、恥ずかしい〜!寒っ!

★★☆☆☆
92分/カラー
監督:マイケル・レーマン
脚本:リッチ・ウィルクス
音楽:カーター・バーウェル
出演:ブレンダン・フレイザー/スティーヴ・ブシェミ/アダム・サンドラー

まず、主要人物3人がブレンダン・フレイザー、スティーヴ・ブシェミ、アダム・サンドラーですよ!絶対面白そうだよねぇ。ウェービーなロン毛にやぶれたケミカルジーンズに赤のネルシャッツ・・・と、なんかイヤ〜な予感はしても、やっぱりチェックしちゃうよねぇ。硬派な売れないロックバンドがラジオ局に押し掛けて俺らの曲を流さないと殺す!と水鉄砲で脅してる模様が全部放送されてて一躍人気バンドになってしまうというアホサクセスストーリーなんだが、まぁチープ。トリプルXの脚本家かぁ!そら、つまんねーや。

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CD:ハードロック・ハイジャック
DVD:ハードロック・ハイジャック
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劇場版 ビーバス&バットヘッド DO AMERICA / BEAVIS AND BUTT-HEAD DO AMERICA (1996・米)

クソガキなのになんでか愛らしいんだよな、コイツら。

★★★★☆
81分/カラー

監督・脚本:マイク・ジャッジ
脚本:ジョー・スティルマン
音楽:ジョン・C・フリッゼル
声の出演:マイク・ジャッジ/ブルース・ウィリス/デミ・ムーア/ロバート・スタック/クロリス・リーチマン

coolを連発しゲヘゲヘ笑うクソガキコンビを見て、coolと思ってた90年代後半のMTVキッズの皆さんごきげんよう。自分もそのうちの1人なわけですが、映画になってたのは知らなんだ。日本ではビデオスルーだったのね。ちなみに今回サンフランシスコのレコ屋(ここかなり楽しいです!)で中古をゲットし、今更見てみました。日本語字幕なくてよくわかりません。が、なんだかウキウキ。巨大化して街をぶっこわしてる夢なんか見てる間にテレビが盗まれ、起きてえっとえっと・・・と何度も部屋を見回して、見回しまくって、やっと「テレビない!!!」つって大慌てなアホ2人、その解決策としてまずは学校のテレビを堂々先生の目の前で盗むアホ2人、飛行機で隣のばあさんの薬を大量に飲んだり美人スッチーにベルト閉めてとつきまとったりするアホ2人、空港の出迎えで自分たちの名前をろくに読めてないアホ2人、レッチリなのにファンキーな名曲にあわせてラスベガスで卑猥に踊ってたらあっさり補導されるアホ2人・・・その後もダムを破壊したり、砂漠で自分らそっくりな犯罪者(?)に出会ったりまぁ珍道中。クソガキなのに何故だか微笑ましいビーバス&バットヘッド。懐かしい。個人的に砂漠で死にかけてヘビメタっぽいアニメの悪夢を見るとこなんか大好きです。つか、今気づいたけど、ブルースウィルスとデミムーアが声やってんだ!あの悪者夫婦役か?たぶんこの公開当時ってラジー賞とか夫婦でとってた頃じゃない?なんともさすがなキャスティング。

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CD:Beavis And Butt-Head Do America: Original Motion Picture Soundtrack
CD:Beavis And Butt-Head Do America: Original Score Album From The Motion Picture
BOOK:Beavis and Butt-Head Do America: The Official Script Book
DVD:劇場版 ビーバス&バットヘッド DO AMERICA
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ユナイテッド・トラッシュ / UNITED TRASH (1995・独)

みごとにトラッシュ。変態。でも、音楽だけ小気味よいからだまされそう。
ユナイテッド・トラッシュ
★★★☆☆
79分/カラー
監督:クリストフ・シュリンゲンズィーフ
脚本:グールドン・ビルドック
出演:ウド・キアー/キトゥン・ナティヴィダッド/トーマス・チブエ

この映画は一体??同じ監督の作品で昔見ちゃったドイツチェーンソー大虐殺よりはまぁポップでキュートな感じもなきにしもあらず(それでも十分ど変態だが)で、面白いような気もすっけど、なんだかやりすぎ?ドイツって変態?ウド・キアーって変態?簡単に説明しますと、アフリカに駐屯しているホモ変態軍人ウドキアーはきもいくらいの巨乳奥さんとセックスしたことないんだけど、奥さんは身ごもったので(イカレ神父との子??)生まれた子が救世主と皆にあがめられ、その子の鼻にビー玉が入って棒でとろうとしたらつきさしちゃって、5年も手術した後、頭にヴァギナがある黒人の小人が帰ってきて、何故かホワイトハウスにロケットでつっこんで、生き残った母とそいつが結婚して、子供ができたんだか、なんだか。真面目に説明してる自分にほとほと呆れてきたぞ...。とにかくトラッシュであることは間違いない。にもかかわらず、そんな変態描写の中、小気味よい素敵な音楽が終始流れてる。だから、ちょっといい映画っぽい感じもしちゃう。でも、やっぱど変態だし、正直面白かねーな。

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VIDEO:ユナイテッド・トラッシュ【日本語吹替版】
※吹き替え版て!そんなん作ってどーすんの!誰が声あててんの!見て見たい。
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アインシュタインの脳 / EINSTEIN'S BRAIN (1994・英)

アインシュタインブレインを連発するオタク博士が強烈
タイトル
★★☆☆☆
65分/カラー
監督:ケビン・ハル
出演:杉元賢治

ただただ、アインシュタインの脳をオタクな博士が探すだけ。これが、思ったよりなかなかみつからないような案外あっさりみつかちゃったような、かなり地味な旅。最終的にホルマリンにつかってる脳みたいなもんをその辺のナイフでちょろっと切って、その辺の適当なケースに入れてどうぞなんつってくれるんだから。ありがたみがないったらない。そんで、脳を手に♪あなたに逢えて凍てつく心に灯りがともるこれからは二人だよ♪(by北空港)なんて嬉しそうに熱唱。ホントにアインシュタインが大好きなのね。脳もらえてよかったね。

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BOOK:大追跡!!アインシュタインの天才脳
※本まで出てたとは!恐るべしオタク博士。つか、Amazonのカスタマーレビューがオモロ!
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裸のランチ / NAKED LUNCH (1991・英・米)

裸のランチ
★★★★☆
115分/カラー
監督・脚本:デヴィッド・クローネンバーグ
原作:ウィリアム・バロウズ
出演:ピーター・ウェラー/ジュディ・デイヴィス/イアン・ホルム/ジュリアン・サンズ? ロイ・シャイダー

数年前に一度見たときはすごく好きな雰囲気ながら何度も寝てしまい、全く意味がわからん!と思ってたんだけど、改めて全部しっかり見たらやっぱり全くわからん!が、寝てなくても結局悪夢を見てたような気分で気持ちよい。原作は麻薬中毒&ゲイのシュールな小説らしいけど、映画はどっちかつーと昆虫をはじめグロテスクな造形や悪夢への愛と創作する事の快楽や苦痛を描いてるので麻薬中毒でもゲイでもない自分には映画のが面白いんだろうなと思う。タイプライターが巨大なゴキブリになって指令を出したり、でっかいムカデの肉をさばいてミンチにしたり、ゲイが虫のように変形して若い男のエキスを吸ったり...みたいのにワクワクできる人におすすめ。ちなみにDVD特典のメイキングドキュメントもだいぶ面白い。劇中でウィリアムテルごっこと称し妻を射殺してしまうシーンは現実に原作者が起こした事件を元にしてるとかそういった背景を知るとより興味深い。

<関連商品>
BOOK:裸のランチ
BOOK:クローネンバーグとバロウズ 裸のランチ
CD:裸のランチサントラ
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恐竜小僧ジュラシック・ボーイ / Clifford (1994・米)

ジュラシックボーイ
★★★☆☆
89分/カラー
監督:ポール・フラハティ
出演:マーティン・ショート/チャールズ・グローディン/メアリー・スティーンバーゲン

なんだぁ?これ?主役は恐竜好きで悪賢い少年らしいがどうみてもおっさん。なのに劇中では子供として当たり前のように扱われている。イビサボーイズGODJなんかが好きな自分はその気味悪さにグッときて、つい見始めてしまった。いやらしい笑顔や気持ち悪いしゃべりなどもどことなくピーウィーに似ててこれまたグッとくるなぁと思ったら、このおっさん少年、サボテンブラザーズのちっさい人じゃんね。それにしても、最初は笑ってられたんだが、このおっさん少年のひどさにだんだん腹が立ってきて、散々な目に遭わされる叔父さんと同じように「死ね!!!」と怒りが。普通コメディだったら、パーティーがだいなしになっちゃったっくらいのいたずらだろうに、最終的に叔父さん、前科がついて、保釈金払って出所して、デザイナーの職まで失う始末。それはあんまりだろぉ。でも、ジュラシックワールドを見ると非常に楽しそうなので、確かにあそこに連れてってもらえなかったら、ブーたれるわな。そんでシリアルやらアイスやらジャンクな食べ物をちらかし放題食い放題するのもワーイな感じ。そゆことしたい。そういや、イメージイラストみたいのがCMいくとき映ったんだけど、その絵、すごくどっかで見たことがあるような。原作が有名な漫画だったりすんのかな?思い出そうとしてもでっかい赤い犬が邪魔をする。あれはクリフォード違いだ。
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ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ! / ELECTION (1999・米)

ハイスクール白書
★★★★★
監督・脚本:アレクサンダー・ペイン
出演:マシュー・ブロデリック/リース・ウィザースプーン/クリス・クライン/ジェシカ・キャンベル

テレビつけたら出てるメンツが好きな感じだったんで、なんとなく見てみた。何コレ!すげおもろい!!「ヒャヒャッ」って何度も声出して笑ってしまった。高校の生徒会長選挙にまぁムカつく優等生女子が立候補するんだが、そいつの事が大嫌いな情けない生徒会委員顧問の教師がなんとしてでも当選を阻止しようとお人好しなボンボンを対立候補に出させて、どたばた事件が起こるわけです。ムカつく優等生役をキューティーブロンドの子が、情けない教師をマシュー・ブロデリックが、バカボンボンをアメリカン・パイやギリーに首ったけの中途半端な男前がやってるんですけど、このキャスティングみごと。ぴったし。で、演出がいろんなアイデア満載。途中映像がとまって心の声が入ったり、急にイメージ映像になったり、古い映画風になったり、コミカルなギミックだらけで楽しい。テンポも間も素晴らしい。すごくブラックで嫌な奴ら(ボンボンはむちゃくちゃいい奴。なにせバカだから)の話なんだけど、何故か爽快。ホントだいぶ面白いからみんな見て。つか、監督、アバウト・シュミットとかジュラシックパークIIIの関係の人なのね。そら、面白いわけだ!納得。
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橋の上の娘 / LA FILLE SUR LE PONT (1998・仏)

橋の上の娘

★★★★☆
92分/モノクロ
監督:パトリス・ルコント
出演:ダニエル・オートゥイユ/ヴァネッサ・パラディ

尻軽幸薄女が自殺しようとするとナイフ投げの男にスカウトされ、名コンビ誕生な物語。映像や音楽のセンスはこじゃれていていかにもフランスの恋愛映画なわりに話のテンポがよく、人間関係もまぁあっさりしていて気持ちよい。2人でいるとツキまくり、1人になるとあいかわらずツイてない生活に戻ってしまうわかりやすい演出も好感がもてる。つか、ヴァネッサ・パラディ貧乳だけど美人じゃないけどキュートだ。
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夢二(1991・日)

???
★★☆☆☆
128分/カラー
監督:鈴木清順
脚本:田中陽造
写真:荒木経惟
出演:沢田研二/毬谷友子/宮崎萬純/広田玲央名/原田芳雄

竹久夢二と彼をとりまく女たちの悪夢のような愛憎劇...?なのかな?大正ロマンあふるる美しい映像、エキセントリックな演出などなど映画のテイストとしてはかなり好み。とくに冒頭の紙風船まみれなシーンからピストルで撃たれるまでなんかは素晴らしい。が、全く意味がわかりません。話がすすむにつれますますわかりません。ストーリーがわからないってのは別にいいんだけど、登場人物の感覚がどうにも自分と共通してないようで、とにかく「はて?」という感想。ジュリーも大好きなんだけど、このときすでに...。もっとスタイルがよかったなら...。残念。
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カノン / SEUL CONTRE TOUS (1998・仏)

???Υ?
★★★☆☆
93分/カラー
監督・脚本:ギャスパー・ノエ
出演:フィリップ・ナオン/ブランダン・ルノワール

カルネという短編映画の続編だそうだ。公開当時、ラスト付近で「ここから先は衝撃シーンなので30秒以内に映画館を出てください」といった表示がされると話題になっていたので、どんなもんかとついに鑑賞。話は、まぁ金も名誉も友達もなんにもない人格すら最悪なダメおやじがひたすら自分を幸せにしない世間=主にフランスに対して文句を言ってるだけ。とにかく会う人会う人ブチ殺したい、娘とやりたい、などなど常に悶々としている。で、肝心の衝撃シーンは...まぁそんなもんか。ただ、追いつめられて完全にパニくった後、正常な娘が目の前にいて、安堵するところは「まともになりたい」という声が聞こえてきそうで、泣けた。が、どうやらそうじゃなかったみたいで、結局、愛を理由に、全然まともになろうとしないまま終了。がっくり。俺の涙を返せ。というわけで、愛だのなんだのってあたりはいらないが、なんでも一人で勝手に憎みまくって勝手に納得して何事もなく底辺で生きてる感じや90分程度なのに3時間くらいあったんじゃないかって思うほどに退屈な雰囲気はなかなか面白い。フランス映画にしては上出来。
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ハピネス / HAPPINESS (1998・米)

★★★☆☆
134分/カラー
監督・脚本:トッド・ソロンズ
出演:ジェーン・アダムス/ララ・フリン・ボイル/シンシア・スティーヴンソン

トッド・ソロンズ作品の中では一般的に一番ポピュラーで評価が高いようだけど、改めて見てやっぱりストーリーテリングやウェルカム・ドールハウスに比べて印象が薄い。登場人物がある意味みんな過剰でエネルギッシュで、デフォルメされてるから感情移入度が低い。よって、面白いことには間違いないが、ズバリ自分の胸中を言い当てられ内蔵までさらされているような感覚にはならないというか。だからこそ展開はドラマティックだし、ラストもほんのりハッピーで娯楽映画として誰もが楽しめる作りにはなっている。
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SEX アナベル・チョンのこと / SEX: THE ANNABEL CHONG STORY (1999・米・カナダ)

★★★☆☆
86分/カラー
監督:ガフ・リュイス
出演:アナベル・チョン、ロン・ジェレミー

前人未到10時間で251人の男とやった田島陽子みたいなAV女優のドキュメント。ちなみにエロ映像はほとんどないからそんなのを期待して見ないように、男性諸君。CBSドキュメントとかが大好物!なら見といて損無し。硬派なフェミニストが性を商品化して女の強さを証明してみせるわけだが、やはりそんなアナベルに世の風あたりは厳しく、記録を打ち立てた後の彼女の様子は痛々しすぎる。ジェリー・スプリンガー・ショーで見せ物になっている彼女の笑顔などホントギリギリ。こういう賢くて強い(ちょい過剰すぎるが)女には受け身ではない成功を勝ちとっていただきたいと同性として思ったんだけど、特典映像のインタビューで堂々とした現在のアナベルが見れて、なんだかホッとしたね。
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リービング・ラスベガス / LEAVING LAS VEGAS (1995・米)

★★☆☆☆
112/カラー
監督:マイク・フィギス
出演:ニコラス・ケイジ/エリザベス・シュー/ジュリアン・サンズ

暗いですなぁ。愛というより依存といいますか、でもそれを愛と勘違いしてるあたり不幸にしかならないっていうね。まぁ大人のドロドロな底辺恋愛映画なので、幼稚な自分は特に感情移入もできず、ボケーっと見てしまいましたが、映画としての出来は悪くないと思いますよ。人が病的にダメになっていく様はリアルだったし。そうなんだよねぇ、誰がなんといおうとそうなっちゃうんだよねぇ。自分で気づいて自ら変えようと本気で思わない限りどうにもなんない。で、そんなダメ人間をほっとけない周りの人が実は一番苦労しちゃうんだよね。ホント、申し訳ない。反省。
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トゥルー・ロマンス / TRUE ROMANCE (1993・米)


★★★☆☆
124分/カラー
監督:トニー・スコット
脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:クリスチャン・スレイター/パトリシア・アークエット/デニス・ホッパー/ヴァル・キルマー/ゲイリー・オールドマン

なるほど、これはまさに映画オタクのビデオ屋店員の夢そのものだ!なんか危なっかしいけど素直で愛らしい女がいてー、そいつも俺にぞっこんでー、俺はオタクなバイトなんかそっちのけでその女を困らせてる愛人をぶっ殺しにいってー、ヤクが手に入ってー、俺の肝っ玉を買われて売買が成立してー、でもヤク盗んだのバレてー、みんな死んじゃってー...。ね。あきらかにオタクの妄想。ラストなんか特に。そんなわけねーじゃん!でも、恥ずかし気もなく堂々それを発表してるあたり、やっぱり同じ事を思ってるボンクラには待ってましたというか。もてないオタク必見!...でも理想と現実だいぶ違うから夢から覚めなさい〜♪(特にFカップ好きの皆さん)
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ウェルカム・ドールハウス / WELCOME TO THE DOLLHOUSE (1995・米)


★★★★★
87分/カラー
監督・脚本:トッド・ソロンズ
出演:ヘザー・マタラーゾ/エリック・メビウス/ブレンダン・セクストン・Jr

ブスで冴えないから地味にいじめられてる中流階級家庭に育った中学生女子のひたすら気分的には救われない毎日。あぁなんだろう、この感覚、ものすごくわかる。できれば皆に注目されてほめられたいがつまらん日常は延々に続く。かといって、物質的にはなんの不自由もなく、どん底な生活ではない。なんなら、犯罪の一つでも起こしてやりたいが、そこまでの怒りや悲しみもない。そしてそんな自分や世の中は滑稽だと知っている。それを知ってる自分は他の人間より多少は賢くて特別だと思いたい。あまりにズバリで笑っちまうね。ハハッ。
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ダークマン / DARKMAN (1990・米)


★★★★★
95分/カラー
監督・脚本:サム・ライミ
音楽:ダニー・エルフマン
出演:リーアム・ニーソン/フランシス・マクドーマンド/ラリー・ドレイク

研究所の爆破により皮膚がやけただれてしまった科学者が自分の研究していた人工皮膚によっていろんな人に化け、犯人に復讐するというB級SFホラーヒーロー活劇。アドレナリンが分泌されるシーンを筆頭にチープでありながらも、とにかくワクワクする演出の嵐。リアルさよりも面白さやカッコよさ重視のストーリーはテンポがよく、嫌みがない。よくよく振り返ってみるとマンホールから犯人の顔を出して行き交う車にひかせたり、変装する相手の皮膚を作るため地味に盗撮したり、遊園地のゲーム屋でオレの彼女にピンクの象をよこせ!とすごんでみたり、フリークって言うな〜!と怒って強くなったりとやってることはそんなにクールじゃない、つーかむしろセコい感じなのだが、つい見終わった後、わーカッコイイ!とだまされる自分。
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