HALa9000s CINEcolumn

一番面白かった映画、死ぬまでに見たい映画など、名作からB級まで感想レビュー。
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奇跡の海 / BREAKING THE WAVES (1996・デンマーク)

ラース・フォン・トリアーにしては珍しく、いい人ばかり。


★★★☆☆
158分/カラー
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:エミリー・ワトソン、ステラン・スカルスガルド、カトリン・カートリッジ、ジャン=マルク・バール
音楽:レイ・ウィリアムズ

全身不能になった愛する夫のために、
売春にはげむピュアつーか、ちょっとアホな女の話。
無性に気分が悪くなるでおなじみの
ラース・フォン・トリアー監督作。

無駄に長いので案の定飽きるが、
最後がいつになく爽やかで
なんだか、すごく許された感じがする。

この監督にしては珍しく
出てくる人がいい人ばっかりで、
ちょっと心温まっちゃう感じもある。
いや、内容的には全然悲惨なんだけどもね。

なんつーか、
主人公を知らない赤の他人は
ひどい仕打ちをするけども、

他の男とセックスしろという夫もさ
ときおりバカ扱いする兄の嫁もさ
迷惑がってるお医者さんもさ
主人公の周りにいる人々はみんな
なんだかんだいって
主人公の幸せを願ってなんとか守ろうとしてるつーか。

それが全部、主人公の勘違いというか
解釈の違いで裏目裏目に出てくんだけどもね。

と思いきや、
ラストで、実は主人公の解釈は間違ってなかった的な
いきなりSF?オカルト?みたいな
とんでもオチになる力技。びっくりw。

そんなわけで、めっちゃ感動するわけではないけど
嫌いではない感じ。

でも、やっぱこの監督
音楽と映像はどことなくダサいよな〜。
なんすか、あの章がかわるときの 音楽と映像のダサい組み合わせはw。

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ローラーガールズ・ダイアリー / WHIP IT (2009・米)

腕っぷしの強そうなお姉さんいっぱい!でも、主役の子がイマイチ。


★★★☆☆
112分/カラー
監督:ドリュー・バリモア
脚本:ショーナ・クロス
出演:エレン・ペイジ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、クリステン・ウィグ、ドリュー・バリモア、ジュリエット・ルイス、ジミー・ファロン、ダニエル・スターン、アンドリュー・ウィルソン、イヴ、アリア・ショウカット、ゾーイ・ベル、ランドン・ピッグ、アリ・グレイナー、ユーレイラ・シール、カルロ・アルバン

娘をミスコンで優勝させたい
おしとやかなステージママと
ローラーゲームに闘志を燃やす娘の
スポ根性&母子愛ドラマ。

ドリューバリモア率いる弱小ローラーチームの
あばずれ感がなんとも素敵。
しかも、ライバルチームのボスは
ジュリエットルイスw!
そんなお姉さんらが、ローラースケートで
ガツガツ乱闘してるんだから、興奮しないわけがない。
こういうデスプルーフ的なワイルド女子が
いっぱい出てくるとそれだけで心が躍るね。

でもって、女子だけでなく、
少々なよったバンドマンの彼氏もなかなかカッコよし。

ということで、ストーリーどうこうよりも
出てくる魅力的な人々を観察してるだけでも面白い。

が、肝心の主人公の子がどうしても好きになれない。
この感じ前にもあったな…
と思ったら、JUNOだ。
つか、主役の子一緒じゃん。
どうも、エレン・ペイジって
好感もてないのよねぇ〜。
結局、顔がオタクっぽいのが嫌なだけかも?
でも、スーパー!のときだけは、
まんまキレたオタク役だったからか輝いてたな〜。
もっとあーゆーいっちゃってる役やって欲しいな。

CD:Whip It [Import, From US]


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サーフズ・アップ( / SURF'S UP (2007・米)

ペンギンかわいい!サーフィン爽快!が、ギャグ寒すぎ!


★★★☆☆
85分/カラー
監督:アッシュ・ブラノン、クリス・バック
出演:シャイア・ラブーフ、ジェフ・ブリッジス、ジェームズ・ウッズ、ゾーイ・デシャネル、ジョン・ヘダー、ディードリック・ベーダー、マリオ・カントーネ
出演:小栗旬、山田優、マイク眞木、清水ミチコ、楠大典、山寺宏一、佐藤せつじ、真殿光昭

サーフィン大会を目指して
故郷の南極から南国へやってきた
新人ペンギンサーファーのスポ根CGアニメ。

なぜ、ペンギンとサーフィン??
なぜ、偽ドキュメンタリー風な演出??
疑問がいっぱい。

そして、全体的にお笑いテイストなのだが、
いかんせんギャグが寒すぎて
途中で見るのをやめようかと思ってくる。

が、我慢して見ていると、
子ペンギンたちや
共食いペンギン族などキャラの造形や動きなどが
かわいらしくて、ちょっと癒される。

さらに、最後のサーフィンの試合シーンなどは
ど迫力で予想以上に本気。

サーフィンなんて何がおもしろいのか
全くわからなかった人間ですら、
「波に乗ったときの大自然との一体感!最高だよね!」
なんて、気分になる。

よって、現実では、
サーフボードにへばりついたものの
へっぴり腰で波に乗るどころか
どんどん沖へ流された…なんて人でも
妄想サーフィンが楽しめるのでおすすめです。

ただし、本当にストーリーはつまんないので
映像以外はぐっと我慢です。

ところで、日本語版て、
小栗旬と山田優が声やってんだ。
これがきっかけだったとか??


CD:サーフズ・アップ オリジナルサウンドトラック [Soundtrack]


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アンチクライスト / ANTICHRIST (2009・デンマーク・独・仏・スウェーデン・伊・ポーランド)

どエロ変態ホラー!ただそんだけ。


★★★☆☆
104分/カラー
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:シャルロット・ゲンズブール、ウィレム・デフォー、ストルム・アヘシェ・サルストロ


えーと…どエロ変態ホラー?
え?なにこれw?
キリスト教とかに詳しくないので
どういう意味なのか全くわからん。

赤ちゃんの転落死を発端に狂ってゆく夫婦。
そして、徐々にあかされる恐怖の真実…
というサスペンスホラーな展開は
ミザリーっぽくて、
ラースフォントリアーにしては
エンターテイメント性が高いかな?
そうでもないかな?

それから、
なまいきシャルロット・ゲンズブールと
処刑人ウィレム・デフォーが
ひたすら病みまくってる夫婦役っていう
配役も好み。

でも、なーーんか、トンデモっぽい雰囲気。
B級映画のチープ感っていうか。
シャマラン的?

それにしても、
いくら憂鬱だからって
人のそんなところに穴開けたり
自分のそんなところを切ったりしちゃダメっしょ〜w。
そりゃ、物議をかもすのも無理ないわ。
シャルロット体張りすぎw。

結果、
見世物小屋的な怖いもん見たさで
ウゲーー!きもーーー!怖ーーーっ!
とかいいながら、見るのにぴったりかもしれません。

ところで、この監督ってば、毎度毎度
音楽とか映像とか超だっさいな〜。
オープニングのモノクロスローモーからして
なんか笑っちゃうw。

前はそのダサさにムカついてたが、
もはや、どんだけダサい演出するのか
ちょっと楽しみになってきたぞw。


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私の中のあなた / MY SISTER'S KEEPER (2009・米)

病気の子を抱える家族の苦悩と愛情…が、そんなに上手には描けてない。


★★★☆☆
110分/カラー
監督:ニック・カサヴェテス
脚本:ジェレミー・レヴェン、ニック・カサヴェテス
出演:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン、アレック・ボールドウィン、ジェイソン・パトリック、ソフィア・ヴァジリーヴァ、ジョーン・キューザック、トーマス・デッカー、ヘザー・ウォールクィスト、エヴァン・エリングソン、デヴィッド・ソーントン

白血病の姉を助けるために
ドナーとして人工授精で生まれた妹が
ドナーになることを拒否し、両親を訴える。
けっこう過酷な状況の家族愛ドラマ。

キャメロンディアスのヒステリックな演技とか
病気の子の具合悪そうな感じとか
けっこう頑張ってるとは思う。
悪い人がでてこないのも嫌いじゃない。
が、なーんか感動しない。
なんでだろう?

病気の子を抱える家族の苦悩と愛情
っていうテーマはいいんだけど、
思ったより精神的な葛藤みたいのが
ないんだよね〜。

結局は、ストーリーをつくるための
キャラクターと状況って感じがしてしまう。
もっとあの状態になったら悩まないか?
あっさりしてるんだよね、全体的に。
必死になってんのがお母さんだけつーか。
あんなもんなんかな〜。

ま、弁護士さんがラストすごいいい人で
それはちょっと嬉しい感じ。


CD:映画「私の中のあなた」オリジナル・サウンドトラック
BOOK:私の中のあなた 上 (ハヤカワ文庫NV) [文庫]
BD:私の中のあなた [Blu-ray]

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バウンド / BOUND (1996・独・米)

これで初監督とはウォシャウスキー兄弟すごっ!


★★★☆☆
108分/カラー
監督・脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
出演:ジェニファー・ティリー、ジーナ・ガーション、ジョー・パントリアーノ、リチャード・サラフィアン、ジョン・P・ライアン

腕っぷしの強そうな女と
ベティブープみたいなセクシー女の
あばずれレズカップルが
マフィアの金を盗もうと企む
痛快フィルム・ノワール。

なんてことないサスペンスアクションだし、 
特になんの感動もないんだけど、
全然飽きずに最後まで見れる。
なんつーか、隅々までうまいな〜って感じ。

で、これがマトリックスでおなじみ
ウォシャウスキー兄弟のデビュー作ってんで、びっくり。
えーーー!しょっぱなからこんなうまいのーーー!?
天才ってのは最初から天才なんですね。
そういえば、スピルバーグの激突もすごいもんな…
だんだんうまくなっていくとかじゃないんだね…すごい人は。

しっかし、ウォシャウスキー兄弟ってば
知らない間に片方、女になってますねw。
確かに、このバウンドのレズ加減を見ると
なんとなく、わからないでもないような気がする。
というのもその女になった方、
オカマやニューハーフというより
レズっぽいおばちゃんになってるもんねw。
ある意味リアルに女に見えるからすごいw。

BD:バウンド [Blu-ray]

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トイ・ストーリー3 / TOY STORY 3 (2010・米)

アンディ17歳、もうおもちゃで遊ばない…って、もはや泣くしかない。


★★★☆☆
103分/カラー
監督・脚本:リー・アンクリッチ
脚本:マイケル・アーント、ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン
声の出演(英語):トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック、ネッド・ビーティ、マイケル・キートン
声の出演(日本語):唐沢寿明、所ジョージ、三ツ矢雄二

全体的に十分よくできた構成で 面白いんだが、 
前作トイストーリー2があまりにも素晴らしかったので 
どうしても物足りなさが残るなぁ〜。 
感覚的な楽しさを追求したというよりは、 
全ての物事がパズルのようにうまくハマっていくような 
頭で考えた限りなく正解に近い答えという感じ。 
ま、第一作目と比べれば同じくらいの面白さかな? 
それくらい「2」の出来がよすぎたのかもしんない。

と、厳しいことを書きながらも、
結局は、トイストーリーファンには嬉しい小細工がたくさんで狂喜乱舞。
ま、内輪受けっぽくなっちゃってる感も否めないけども。

ともあれ、とにかく素敵なのが今回もバズライトイヤー! 
面白すぎる上に、カッコよすぎる。 

それから、ボニーつー人見知りな女の子の描写がすごい。 
動きやら表情やら全てがリアル。 
子供のかわいらしさを見事に表現している。 
あの子を手がけたアニメーターのセンスに脱帽。 

ラストは、ベッタベタだが、結局号泣。 
あれは、泣くでしょ。ずるいでしょ。 
つーか、オープニングほかアンディの少年時代が 
うつるたんびに涙腺がゆるみまくる自分。 

ちなみにオープニングの短編、デイ&ナイトは 
お笑いとしては少し地味めだが、 
見せ方のアイデアが素晴らしく 
訴えたいテーマにもホロリ。 

CD:トイ・ストーリー3 [Soundtrack]
BOOK:THE ART OF トイ・ストーリー3 [大型本]

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イングロリアス・バスターズ / INGLOURIOUS BASTERDS (2009・米)

ユダヤ美女とヤンキーがヒットラーをぶちのめす!痛快活劇


★★★☆☆
152分/カラー
監督・脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、クリストフ・ヴァルツ、サミュエル・L・ジャクソン(ナレーション)

強い女が、映画館で、テロ。 
という、もうどう考えても大好きなシチュエーション。 
タラって映画オタクのツボをわかってるね。 
あいかわらず音楽の使い方もすごくセンスがいいし、 
いつになくヨーロッパのアート映画っぽい絵作りもよい感じ。 

役者もなかなかいい味出してる。 
ユダヤ人ハンターの異名をとるドイツ軍大佐の 
ねちっこい嫌みな演技がたまらん。 
ブラッド・ピットは常にしゃくれており、 
いかにも筋肉バカなヤンキーって演技してんのも笑う。 
つーか、みんな、その国の人間の物まねしてるような 
わざとらしいデフォルメ感がよいですね。 

ただ、「エルマー・ガントリー 魅せられた男」的な大惨事までは 
いい感じに盛り上がっているんだが、 
ラストはちょっと余分つーか。 
もっと具合悪くできそうな設定だけど、 
全体的にあっさりしすぎでもったいない感じも。 
でも、万人受けを考えるとこの辺がギリギリなのかな。 

ともかく、この映画が好きなあなたには、 
Vフォーベンデッタと 
セシルBシネマウォーズもおすすめします。 

CD:イングロリアス・バスターズ オリジナル・サウンドトラック [Soundtrack]
BOOK:『イングロリアス・バスターズ』映画大作戦! (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)

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かいじゅうたちのいるところ / WHERE THE WILD THINGS ARE (2009・米)

原作の絵本より、だいぶ鬱っぽいかいじゅうたち


★★★☆☆
101分/カラー
監督・脚本:スパイク・ジョーンズ
脚本:デイヴ・エッガース
原作:モーリス・センダック

せつなカワイイ音楽やら 
ドキュメント風な映像など、 
ガキの青臭い悩みの表現はものすごくうまい。 
センスがほとばしってる。 

でも、楽しいかどうかつったら、楽しくない。 
かいじゅうの情緒不安定っぷりがなんともヘコむ。 

アート系単館映画として見てたら 
なかなかの名作と思っただろうが、 
全国ロードショー映画というイメージで見たので 
こういうのが見たかったわけじゃないんだが… 
っていう不満が残る。 

とはいえ、気分的に暗黒な子ども時代をすごした人は 
けっこうハマると思う。 

ちなみに原作の絵本をこれを見たあと読んでみたが、
めっちゃワクワクする話じゃ〜〜ん!
つーか、全然暗くないんじゃ〜〜〜ん!
どして、映画では、こんな鬱系かいじゅうになっちゃったのかしら?

それから、ゼア・ウィル・ビー・ブラッドで怪演を見せていた
ポール・ダノが声で出演してたのね。

CD:Where Wild Things Are Motion Picture Soundtrack [CD, Soundtrack, Import, From US]
BOOK:かいじゅうたちのいるところ [大型本]
DVD:モーリス・センダック:かいじゅうたちのいるところ全3話 [DVD]

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アバター / AVATAR (2009・米)

映像だけはすごい。3Dで映画館で見ないと価値ゼロ。
AVATAR

★★★☆☆
162分/カラー
監督・脚本:ジェームズ・キャメロ ン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィー ヴァー、ス ティーヴン・ラング、ミ シェル・ロドリゲス

結論、アバターも、2001年宇宙の旅同様、
その時代の最新技術を駆使して作った
驚愕の映像を鑑賞するための映画だという印象。

2001年は映像を見せることに徹して
その他の部分は最小限に抑えているのに対し、
アバターは映像に興味がない大衆をも呼び込むために
無駄な売りポイントをたくさんつけている感じ。

しかしながら、3D映像技術は
ディズニーランドのアトラクション感覚で
なかなか楽しいのに肝心の物語が
邪魔くさくてしょうがなく、非常に残念。

では、その残念な内容はというと、
ハリウッドの大型作品は、
主人公側を安易に正義と定義して
それが勝った負けたなんていうどうでもいいことに
一喜一憂するもの(スポーツ観戦と似てる?)が多いが、
アバターもその例にもれず陳腐。
ま、そういうのが好きな人もいるのは理解できるが、
自分は全然興味ない。

ちなみにアバター側の生活様式と精神性は
ネイティブアメリカンなど
古来から自然と共生する世界のようでもあり
オープンソースをはじめとする
インターネットの世界のようでもある。

が、結局のところ、
地球人もアバターの種族(ナヴィ)もやってること自体は
どっちもどっちでがっくり。

見た目や生活様式や信仰のアイコンが
自分と違う奴は敵なので、とりあえず攻撃しましょう
という考え方の似たもの同士が
無駄に小競り合いしてるだけなのね〜。
それぞれがお互いを認めないし譲らないのね〜。

そして、上映時間(得に後半の戦闘部分)が長すぎて、
途中で面倒くさくなってくる。
もう、人間側の一発目の攻撃のときに
あの神聖なでかい木がなんらかの不思議な力で
戦わずして退けて終了〜〜〜!全1時間半!
くらいのボリュームでよかったと思う。
だって、唯一の見どころ豪華な3D映像も
戦闘になったらよくある感じでつまらないんだもの。

個人的にはストーリーを全部とっぱらって
あーゆー星が発見されて、
その星の生体を紹介する
フェイクドキュメンタリーだったら
最高に楽しかったのにな〜と非常に残念。

ちなみにこの映画、
映画館で、それも3Dで見なかったら
見る価値なしだと思うので、

DVDになったら見ようと思ってるなら
今見に行っておいたがいいかもしんない。

そういえば、こういう陳腐なハリウッド大作を見ると
いつも思い出すのが、子供の頃大好きだった
ポピュラスというゲーム。

自分が神か悪魔になって、自分を信心する民を増やし
最終的にはハルマゲドンで相手側の民を全滅させた方が勝ち
というなんともハードコアなシミュレーションゲームで、
単純にゲームとしてもものすごく面白かったのだが、
僕が好きだったポイントは、
神と悪魔の差はスタート時の
陣地の場所とその土地の環境、民の数くらいのもので
やること自体は基本的には全く変わらず、
どちらでプレイするかも、プレイモードによっては
こちらで自由に選べるところだった。

あのゲームで、神と悪魔=正義と悪ってのは
状況を説明する際、わかりやすくするための
ただのアイコンでしかなく
どちらが正義でどちらが悪かという図式は
どの視点から物を見るかで決まるだけだ
と感じて、気分がスッキリしたのを覚えている。

どちらか一方だけが正しい、
正解が1つしかない、
1つの方法でしか解決しない
そんな世界だったら、僕は息が詰まってしまう。
何が本当かわからないカオスな世界で、あぁよかった。

<関連商品>
BOOK:アバター 公式完全ガイド
BOOK:The ART of AVATAR ジェームズ・キャメロン『アバター』の世界 (ShoPro Books) (大型本)
CD:アバター [Soundtrack]



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プラダを着た悪魔 / THE DEVIL WEARS PRADA (2006・米)

出来のよいフェミニスト映画だが、夢セレブな女子は要注意
THE DEVIL WEARS PRADA
★★★☆☆
110分/カラー
監督:デヴィッド・フランケル
原作:ローレン・ワイズバーガー
脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
出演:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、エイドリアン・グレニアー、トレイシー・トムズ、サイモン・ベイカー

バカな女子向けの陳腐な映画なのかと思いきや
思ったよりも出来がよくてびっくり。
男気あふれる女がたくさん出てくるフェミニストな映画。
とにもかくにも、アンハサウェイがかわいい。
最初のダサダサな感じもカワイイけど、
やっぱ仕事のためにオシャレになった
あたりから超カワイイ。
自分もちょっとは見た目に気を使おうかしら?と思ったり。

でも、「夢セレブ」とか言ってる子が
こーゆー映画の表面的な部分にのみ感化され、
どうでもいいサービスや広告にのせられて
無い金を搾取され、結局後には何も残らない
ちょっとしたセレブ気分を味わうサービスを堪能し
現実逃避しているのかなと思うと少し哀れだ。

ま、最近はそんな女子もだいぶ少なくなったかも?
彼女らは今、婚活で必死かな?
農家でいいから嫁ぎたいとか言ってたり?

もし、あなたの夢が、
数年前の夢「セレブ」、今の夢「専業主婦」
だとしたら、お気をつけて。
それ、誰かの利益のために
押し付けられた夢かもしんないから。


<関連商品>
BOOK:プラダを着た悪魔 (名作映画完全セリフ集、英会話学習)

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ロバと王女 / PEAU D'ANE (1970・仏)

衣装や女の子のオシャレさは必見。でも娘に求婚する王様ってどうなん?
PEAU DANE
★★★☆☆
90分/カラー
監督・脚本:ジャック・ドゥミ
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・マレー、ジャック・ペラン

ロシュフォールの恋人たちと同じくジャック・ドゥミ監督、
そして同じくカトリーヌドヌーブ主演のおとぎ話。
やっぱり衣装他、おしゃれさかわいさは必見。

が、美しいお妃が死んで、それ相応の美しさの後妻を探しているうち
娘がキレイだと気付いて、執拗なまでに求婚する王様ってどうなん?
そして、その後の展開も謎が多い。
おとぎ話って確かにこんな無茶なストーリー展開が多い気がするが、
そのままやらんでもいいんじゃないかという気も。

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カポーティ / CAPOTE (2005・米)

 実在のゲイ作家カポーティと死刑囚との友情巨編?
CAPOTE
★★★☆☆
114分/カラー
監督:ベネット・ミラー
脚本:ダン・ファターマン
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、クリフトン・コリンズ・Jr、クリス・クーパー

本のネタが欲しくて、殺人犯に近づいた作家の
打算と友情の狭間の複雑な感情が
伝わってくるようで…こない。
フィリップ・シーモア・ホフマンの演技は面白い。
全体的な雰囲気、ストーリーも嫌いではない。
が、あまりにあっさりテイスト。
これ、もっと面白くできたよな。もったいない感じ。

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ナイトミュージアム / NIGHT AT THE MUSEUM (2006・米)

 ベンスティラーは面白いが、まぁ普通の子供向けコメディ
NIGHT AT THE MUSEUM
★★★☆☆
108分/カラー
監督:ショーン・レヴィ
脚本:ロバート・ベン・ガラント、トーマス・レノン
出演:ベン・スティラー、カーラ・グギーノ、ディック・ヴァン・ダイク、ロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソン

ボンクラをやらせたら右に出るものはいない
我らがベンスティラーが
今回も、定職につかず子供はいるけど離婚してる
ダメダメな男役で主演。
で、美術館の夜警の仕事をはじめるが、
その美術館は夜な夜な展示物が動き始める。
ティラノの骨が動いたりするのは
個人的にものすごく嬉しいし、
こまかいギャグもまぁまぁ楽しいかな。
でもって、どんな仕事にも意義があって
それを頑張るのはカッコイイみたいなテーマも
嫌いじゃない。けれど…
う〜ん、シナリオは陳腐だねぇ。
やっぱ子供向けかな。
ちなみにカウボーイのミニチュア役で
オーウェンウィルソンも出てます。

そういえば、最近、続編ができたみたいですね。
ロンドンにも宣伝のため、
ベンスティラーが来てたみたいですが、
面白くなってるんでしょうか?どうでしょうか?

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皇帝ペンギン / MARCH OF THE PENGUINS (2005・仏)

ペンギンが始終じっとしてて、残念。
MARCH OF THE PENGUINS
★★★☆☆
86分/カラー
監督・脚本:リュック・ジャケ
脚本:ミシェル・フェスレール
声の出演:モーガン・フリーマン(英語版のみ)

この世の動物の中で、最も好きな部類に入るペンギン。
なぜ、ペンギンが好きかというと、動きが面白すぎるからだ。
1歩、歩いただけで、笑いが取れる
坂上次郎や由利徹的動物が他にいるか?

そんなペンギンを1時間半も見れちゃうなんて、
笑いすぎて死んじゃうな〜ワクワクと
期待に胸を膨らませていたのだが…
ほぼ笑えず。地味。

ペンギン、じっとしてんじゃ〜〜〜ん!

ほとんど動かないペンギンの、どアップとか
大自然の風景とか、どうでもいいんすけど!!!

そのような壮大で優雅で退屈なシーンよりも、
小さい穴に無理矢理2匹でつっこんでオタオタしてるとこやら、
ポテポテ歩いて、コテンとすっころんだりしてるとこやら、
親ペンギンの股から顔と足先だけだして
まるでコタツでグテーとしてる風な子ペンギンやら、
そういうシーンがいっぱい見たかったんだよ!欲求不満。

NEMOin世界残酷物語なディープブルーのが爆笑できた。

オモロショットを大量追加して
さまぁ〜ずあたりの吹き替えで
再リリース希望。
しかし、そうなると、もはや、原型とどめてない?

<関連商品>
BOOK:皇帝ペンギン -La Marche de l'empereur- (大型本)

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NUDE ON THE MOON (1961・米)

18禁バカSFなのに、何故かほんわか乙女チック
NUDE ON THE MOON
★★★☆☆
83分/カラー
監督・脚本:Doris Wishman
出演:Marietta, William Mayer, Lester Brown, Pat Reilly

夜空に満月のように浮かぶ地球のチープな絵をバックに
甘いメロディーの曲をフルコーラス歌い上げるだけの
安いオープニングに、しょっぱなからポカーーン…

カウンターパンチをくらって、放心しているうち、
NUDE(銃声)ON THE(銃声)MOON(銃声)
と、ゆるゆるタイトルアニメが。

そして、ヌードとかいいながら、
前半30分(上映時間1時間のうち)おっさん2人とブス1人の
三文芝居で一切ヌードなし。

…が、待ってました!
月にいったら、そこはヌーディストビーチならぬ、
ヌーディストムーンだった!という展開。

でも、南国バカンス風の月って…
どう見ても、不時着したのはどっかの川辺だし。
もちろん、宇宙服も、それで宇宙へ飛び出るのには
大変勇気がいります!というへっぽこな出来。

そして、月の住人にいたっては、
チョコレートをあげると、中身のチョコを捨て、
くるんであった紙を食ったりしてて
一体どういう設定なのか、全く意味不明。

でも、あまりのバカ映画っぷりに忘れがちだが
よくよく考えてみると、アダルトコーナーにあったくせに
月の住人が裸で生活しているという以外には
ほぼエロ要素がなく(唯一、ロケット打ち上げの際、
うっすらエロを想像させるようなチープ演出が入る程度)、
むしろ、全体を通してみるとほんわか乙女チックな
古いディズニーにも似た雰囲気にさえ彩られているのが、衝撃。

だって、
月へいけると大喜びの主人公。
そして、そんな彼をひそかに想う同僚の女子。
それまで全く恋愛に興味がなかった主人公は
そんな同僚の想いには微塵も気付かぬまま月へと旅立つ。
そして、月で出会った
マッパでチョコレートの包み紙を食う月の住人に初恋、
もう地球には戻らない!とだだをこねる。
も、2分後、あっさり地球に連れ戻され失恋。
がっくり肩を落としていると、
同僚が現れて(実は月の住人と同じ女優)、
あの月の住人の姿がフラッシュバック。
運命の人は、こんな近くにいたんだ〜!と主人公が同僚に抱きつく。
晴れて、乙女の片思いは成就しましたとさ。
という、今や少女漫画でも見れないであろう
超キュートでウブなラブストーリーなのである。

ムーディな音楽とも相まって、心底バカ映画なのにも関わらず、
見終わった後、2人の愛らしさに胸キュン必至?そうでもない?
この愛おしい感じは、ある種パンチドランクラブにも似てる?
いや、映画としては雲泥の差ですけど。

なにせ、監督は女エドウッドと称される
ドリスウィッシュマンですからね。

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ヘアスプレー / HAIRSPRAY (2007・米)

デブで陽気な変態ミュージカル。リメイクで毒薄まる
HAIRSPRAY
★★★☆☆
116分/カラー
監督:アダム・シャンクマン
脚本:レスリー・ディクソン
原作:ジョン・ウォーターズ
出演:ジョン・トラヴォルタ、ニッキー・ブロンスキー、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、クイーン・ラティファ、ザック・エフロン

悪趣味ジョンウォーターズの映画が
堂々リメイクされてヒットしただなんて!
と思ったけど、なんだ、やっぱ変態テイストは薄められてんだ。
1988年版のオリジナルよりも
だいぶ健全な雰囲気なので、
デブや変態やオタクなども含むマイノリティの反乱により、
一般人がひくようなバッドテイストが世間に認められる爽快感
みたいのはあんまりなかったね。
ラストのゴキブリドレスなかったし。

ま、音楽や美術はキュートなので
普通のミュージカルとしては楽しめます。
しっかし、ジョントラボルタがディバインに代わって
主人公のデブなお母さんを特殊メイクで演じているのだが、
すげーーーブサイクだな〜。踊りはうまいけど。
いや、今思えば、ディバインって
実は美しかったんだ!

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CD:映画「ヘアスプレー」オリジナル・サウンドトラック
DVD:ピンク・フラミンゴ ノーカット特別版

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最高の人生の見つけ方 / THE BUCKET LIST (2007・米)

死ぬ前にやりたい事をやってる2人の仲間に加わりたい
THE BUCKET LIST
★★★☆☆
97分/カラー
監督:ロブ・ライナー
脚本:ジャスティン・ザッカム
出演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ

ジャックニコルソンとモーガンフリーマンが
余命いくばくもない老人を好演。
前半は、末期がんなのに高級料理を食って
ウゲーーって吐いたり、秘書や医者に
悪態をつきまくったりする自由奔放な金持ちじじいジャックと
クイズ番組を見ながら1人回答しまくるインテリぶりを
見せつつも、修理工として地味な人生を家族にささげた
ホームじじいモーガンが死ぬ前にやりたい事をしようと、
スカイダビングして騒いだり、入れ墨ほって騒いだり
コミカルな展開で面白い。
が、後半は、当たり前のように安いお涙ちょうだい系。残念。

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ザ・ムーン / IN THE SHADOW OF THE MOON (2007・英)

宇宙の映像に涙。死ぬ前に、そこ行きてぇ〜〜!
IN THE SHADOW OF THE MOON
★★★☆☆
100分/カラー
監督:デヴィッド・シントン
出演:バズ・オルドリン、アラン・ビーン、ジーン・サーナン、マイク・コリンズ、チャーリー・デューク、ジム・ラヴェル、エドガー・ミッチェル、ハリソン・シュミット、デイヴ・スコット、ジョン・ヤング

月面着陸のドキュメント映画。
ホントに人類は月面着陸したんですよ〜!と
念押ししてるだけの内容で映画としては
全然面白くない。

が、宇宙の映像に涙。
僕もそこ行きたいよ〜〜〜〜〜〜!!
ヴァージンギャラクティック頑張って!
どうか、死ぬ前に、一般人でもいける激安ツアーをよろしく!
体鍛えて待ってっから!WiiFitやって備えるから!

ところで、本当に人類は月に行ったかどうかに関して、
これを見て思ったのは、
たぶん人類は月には行ったんじゃないかな。
ガッツリ降り立ったかどうかはわかんないけど、
かなり近くまでは行ったはず。
でも、あの月到着後の映像は嘘なんじゃないかな。
よくわかんないけど、月に行くまでの映像は
どれもこれも見てるだけで感極まってくるのに
月に着いた途端、な〜〜んか急に冷める。
なぜだろう?

そういえば、先日ディズニーシーで
タワーオブテラーという、すごく高いところから落っことされる
アトラクションに乗ったのですが、
想像していたより、ものすごく怖かったです。
内臓が大変なことになっている感じがしました。
無重力ってあんななんでしょうか…
僕は無事に宇宙へ行けるのでしょうか…
WiiFitじゃやっぱりダメでしょうか…

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ミスト / THE MIST (2009・米)

これ以上ないってくらい救われない
THE MIST
★★★☆☆
125分/カラー
監督・脚本:フランク・ダラボン
原作:スティーヴン・キング
出演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン、アンドレ・ブラウアー、トビー・ジョーンズ、ウィリアム・サドラー

ショーシャンクの空にの監督&原作コンビ再び。
怪獣や人の死に方のキモさは秀逸。
かといってただのパニックものではない。
最初はキチガイ扱いされ軽くあしらわれていた
宗教狂いのおばちゃんが極限状態が続き怯える人々を
洗脳していく様など人間ドラマはよくできてる。
オチもこれ以上ないってくらい救われない。
と、出来はいいのに、なぜか見終わったあと、
胸に残るものがな〜んもない。

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BOOK:スケルトン・クルー〈1〉骸骨乗組員

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イン・トゥ・ザ・ワイルド / INTO THE WILD (2007・米)

世の中は「一度手にすれば、もう要らない物」ばっかりだ。
INTO THE WILD
★★★☆☆
148分/カラー
監督・脚本:ショーン・ペン
原作:ジョン・クラカワー
出演:エミール・ハーシュ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィリアム・ハート、ジェナ・マローン、キャサリン・キーナー、ヴィンス・ヴォーン

1992年、裕福な家庭で育ち
優秀な成績で大学を卒業したばかりの青年が
アラスカの奥地で死体で発見された。
その実際にあった謎の死を取材し、
ベストセラーとなったノンフィクションの映画化。

イージーライダーしかり、いつの世でも
若者は自由を求めて放浪の旅に出たがるものだが、
これは、そういった旅ともまた違う印象を受けた。

今の世の中、持ってなかったら、
ちょっと欲しい感じもするけれど、
「本当は要らないもの」ばっかりだ。
主人公は、みんなが欲しがるいらないものを
すでに全部手に入れてた。
だから、もういらなかったんじゃん?
逆にそのせいで、本当に欲しいものを
手に入れる隙がなかったんじゃん?
だから全部捨てたんじゃん?

そういう物を全部捨てたらどれほどスッキリするだろう。
何もないってのは素敵だ。
そして、それをとやかく言う人がいないのも素敵だ。
でも、無い方が素敵だという事は、
一度、手に入れてみないとわからないのがやっかいだ。
でもって、手に入れるとなかなか捨てられないのもやっかいだ。

だから、この青年が少しうらやましい。

どうでもいいけど、主演のエミール・ハーシュは
ユアンマクレガーとディカプリオに似ているね。
そして、最後に出会うじいさんの演技は素晴らしい。
何でもないのに、泣けてくる。
逆にヒッピーたちとの安い家族ごっこはどうでもよい。

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BOOK:荒野へ(集英社文庫)

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ジェネラルルージュの凱旋 (2009・日)

堺雅人の笑顔が小日向文世にそっくり
 ジェネラルルージュの凱旋
★★★☆☆
123分/カラー
監督・脚本:中村義洋
脚本:斉藤ひろし
原作:海堂尊
出演:阿部寛、堺雅人、竹内結子、羽田美智子、山本太郎

爽やかすぎて裏がありそうな堺雅人の笑顔が
愛しの小日向文世にそっくりだという事に気づいてから、
堺雅人にぞっこんである。
日本人で最も好きな顔、小日向文世に毛が生えた!万歳!
ということで、その境雅人と
日本人で最も好きな体型、阿部寛
を拝みたいだけで鑑賞。
感想、阿部寛と堺雅人がカッコイイ。
できれば阿部寛の立ち姿がもっと見たい。
ちなみに内容は、つまんなくはないが、正直どうでもよい。
あぁ、でも、やっぱり、小日向文世が若かったらなぁ…
若き日の小日向文世を拝みたい。

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DVD:チーム・バチスタの栄光
BOOK:ジェネラル・ルージュの凱旋(上)
BOOK:ジェネラル・ルージュの凱旋(下)

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パコと魔法の絵本 (2008・日)

ホラ、泣けよ!と脅されてるような涙カツアゲ映画
パコと魔法の絵本
★★★☆☆
105分/カラー
監督・脚本:中島哲也
原作:後藤ひろひと
出演:役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、加瀬亮、小池栄子、劇団ひとり、木村カエラ

非常に評価がしにくい。
主人公の女の子はかわいい。役所広司も泣かせる。
一見、雰囲気もチョコレート工場みたいで楽しそう。
でも、な〜〜んか全てが鼻につく。
全てがわざとらしい。
こういうのが好きなんだろ?ホラ笑えよ、泣けよ!
と脅されているような感じ。
弟が、涙カツアゲ映画と言っていたがホントそんな感じ。

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BOOK: パコと魔法の絵本 (幻冬舎文庫)

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ダークナイト / THE DARK KNIGHT (2008・米)

ヒース・レジャーが思ったほどはすごくない…
THE DARK KNIGHT
★★★☆☆
152分/カラー
監督:クリストファー・ノーラン
脚本:ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン
出演:ヒース・レジャー、クリスチャン・ベイル、アーロン・エッカート、ゲイリー・オールドマン

メメントの監督だし、
公開当時、ロンドンでは「ヒースレジャーの演技がすごい!」と
みんなして騒いでいたので、期待していたのだが、
思ったほどは、すごくない…
死んじゃったからここまで高く評価されてると見た。
でも、オープニングの強盗シーンでのジョーカーは超クール。
最後まであのノリだったらよかったのに。

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チェンジリング / CHANGELING (2008・米)

個人的な真の目的は達成せずとも、戦うことには意義がある
CHANGELING

★★★☆☆
実際におこった、連続殺人事件を
クリントイーストウッドが映画化。
自分の息子がある日突然行方不明になり、
警察に通報するも相手にされず、
全く別の少年をあてがわれて事件解決と
あしらわれる母親役をアンジェリーナジョリーが演じている。

実際の事件自体はかなりグロいサイコ系なのだが、
映画ではその辺はあまりクローズアップされておらず、
やりたい放題で腐敗しまくったロス市警と
その実態をあばき、市民の権利や生活を守ろうとする人々
の戦いに焦点をあてている。

警察ににらまれたら最後、
どんなに正しいことを主張しようとキチガイ扱いされ
泣き寝入りするしかない理不尽な状況に強い憤りを感じる。
ここまで極端な例はないにしろ、
世の中は、そういうことがものすごく多い。
そして、そんな状態はよくないとわかっていても、
とばっちりを受けたくないもんだから、
自分たちの生活第一で我関せずな小市民。
まぁ、庶民じゃどうにもならないっちゃならないけどさ。
でも、自分のつまんない日常を守るため
何かを我慢するとか嫌だね、僕は。

ヒロインがラッキーだったのは、
ちょうど、警察にとどめをさす武器となる理不尽な事件と
捨てるものが何もないからこそ戦える、その被害者を探していた
ジョンマルコビッチ扮する牧師に目をかけられたこと。

いくら正しくても、いくら頑張っても
頭が悪かったり、たった1人だったりしては、
力の強いものには勝てない。
でも、とことん頭を使って、徐々に大勢の人を取り込んで
諦めずにじわじわ戦えば、正しい方が勝てるのだ。

ともかく、そういった事が手際よく表現されていて
途中までは非常によくできている。

が、しかし、最後はどうかな〜〜。
とってつけたような事実が暴かれていって
急に作り物っぽくなるんだよな。
そんなことあるわけねぇ〜!展開が安すぎる!

個人的には、
勝ってもその後の流れが変わるだけで、
実際にその戦いの恩恵をうけるのは戦った本人ではなく、
後に続く人たちで、その恩恵を受けてるはずの後世の人々は
それに気づくこともなく平和にくらし、それゆえ感謝もしない。
それでも、ヒロインの活動には意味があった。
という感じにしめてたら、最高だったんだけどな。


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ロシュフォールの恋人たち / Les Demoiselles de Rochefort (1967・仏)

 60sでお洒落でフレンチ!でも踊りは下手。
LES DEMOISELLES DE ROCHEFORT
★★★☆☆
123分/カラー
監督・脚本:ジャック・ドゥミ
出演:フランソワーズ・ドルレアック、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリス、ダニエル・ダリュー
音楽:ミシェル・ルグラン

フランスのもろ60sなオシャレっ子のド定番映画。
お洋服とか音楽とか全てがとってもオシャレで素敵。
女の子には激しくおすすめ。
が、踊りは微妙?
ウェストサイド物語的集団ダンスが多く、
しかも、みなさんそこそこ下手?
集団ダンスは、やっぱりインドに限るな。

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CD:ロシュフォールの恋人たち リマスター完全版

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邪眼:ル・デルニエ・クリ (1997・仏)

90年代後半、ボアダムズとか好きな人用、ノイズアニメ。

★★★☆☆
30分/カラー
監督:パキート・ボリノ、キャロリーヌ・シュリー、ルラン

フランスのアート集団が作ったらしい、短編アニメ。
なかなかカッコイイし、つまらなくはない。

おそらく、ボアダムズのライブに足しげく通っていた
若かりし頃の僕だったらハマったかもな。
けど、今はもう、そういうのいいや…という感じ。
と思ったら、まんまと10年くらい前の作品でした。
音楽ドラジビュスだし、アップリンクから出てるし。

年を取ったな自分。ノイズとかは、もういいです。
そんな体力ありません。

ちなみに第7回広島アニメーションフェスティヴァル
参加作品だそうです。


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DVD:邪眼:ル・デルニエ・クリ
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バレット・バレエ/ BULLET BALLET (1999・日)

銃にとりつかれたダメ男のカッコよさにシビれる前半20分、以降普通。

★★★☆☆
87分/モノクロ
監督・脚本:塚本晋也
出演:塚本晋也、真野きりな、中村達也、 村瀬貴洋、鈴木京香、井川比佐志

恋人(鈴木京香)が銃で自殺し、
それ以来、銃にとりつかれている男の話。

最初の20分くらいはすごいカッコイイ!面白い!

と思ったのに、しばらくしたら
ヤク中とか、ヤクザとか、レオンのマチルダ的な女子とか
非常にありがちな展開に。

鉄男もそうだが、塚本晋也映画って
勢いとセンスだけは突出してるのに
何か足りない感があるのがもったいない。
面白いのに、最終的に見終わると普通というか。
やっぱりインディペンデント映画だから
予算とかそういう大人の事情で
やりきってない感が出てしまうんだろうか?


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CD:バレット・バレエ [Soundtrack]
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ローズ・イン・タイドランド / TIDELAND (2005・英・カナダ)

ギリアム版「不思議の国のアリス」は、憂鬱なロリコン映画

★★★☆☆
117分/カラー
監督:テリー・ギリアム
脚本:テリー・ギリアム、トニー・グリゾーニ
出演:ジョデル・フェルランド、ジェフ・ブリッジス、ジェニファー・ティリー、ジャネット・マクティア、ブレンダン・フレッチャー

ギリアム版「不思議の国のアリス」とかいう
ふれこみだったのに全然違ってがっくりな1本。

お母さんがオーバードーズで死んじゃったので、
ヤク中ロッカー父さんと娘が
ばあさんが昔住んでた廃屋に逃亡。
着いた途端に父さんもヤクやって死亡。
そこで怪しキモいおばちゃんと
ロボトミーな男の子と出会って…
というストーリー。

友達は首ちょんぱな人形、父さんの死体を剥製
などなど、変態ゴステイスト満載ですが、
悪趣味への愛があまり感じられないので、気分が悪いだけ。
主役の女の子がやけに色っぽくてちょっとゾクゾクしますが
逆にロリコンがこの子を見て喜ぶんだろうなぁと思うと、どんより憂鬱。

つか、ギリアムって未来世紀ブラジルしか実は面白くないよね。
いや、正直あれだってラストしか実は面白くない。
が、ラストシーンと曲がすばらしすぎるのであれは名作。

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DVD:ローズ・イン・タイドランド
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エリザベスタウン / ELIZABETHTOWN (2005・米)

こんな至れり尽くせりな女子がいるわけねーーー!

★★★☆☆
123分/カラー
監督・脚本:キャメロン・クロウ
出演:オーランド・ブルーム/キルステン・ダンスト/スーザン・サランドン/アレック・ボールドウィン/ブルース・マッギル/ジュディ・グリア/ジェシカ・ビール

若き天才デザイナーが鳴り物入りで作り上げたスニーカーが大コケし、会社を首になって自殺しようとするオープニングは面白いかも!と期待させられたが、その後、地味なのにキョトンとするようなラブストーリーに突入。飛行機の中で偶然あったちょっとエキセントリックで魅力的なスッチーとそんな仲良くなれるわけないっしょ!しかも、なんで会ったばっかりなのに、あんな膨大な自作旅ガイドとCDくれてんの!いつ作ったんだ!いつ!毎日必死に作ったって制作期間1ヶ月以上の大作だぞ!結果、少女漫画好きボンクラ男子の夢物語って感じかね。やっぱボンクラファンタジーならメリーに首ったけ、キルステンダンストならチアーズのがおすすめですよ。

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CD:パラマウント映画提供「エリザベスタウン」オリジナル・サウンドトラック
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太陽 / SOLNTSE (2005・ロシア)

神なんてストレス多くてたまったもんじゃないね。人間になれてよかったねヒロヒト。
★★★☆☆
115分/カラー
監督:アレクサンドル・ソクーロフ
脚本:ユーリー・アラボフ
音楽:アンドレイ・シグレ
出演:イッセー尾形/佐野史郎/桃井かおり/ロバート・ドーソン

昭和天皇が神から人になる数日間をじんわり仕上げている。イッセー尾形じゃなかったら、たぶん寝たかも。見る前はもっと、感情がグワングワン波打つようなエネルギッシュな映画なのかなぁと思ってたらそうじゃなかった。あまりに飄々と淡々としてるんだよね。なんだか、ぼんやり見てしまう雰囲気。とはいえ、つまんないわけでもない。チョコレートのくだりは楽しいし。あっさりしていながらショッキングなラストも印象的。良い映画だと思う。とにかく、イッセー尾形、佐野史郎、桃井かおりなど役者勢の演技は素晴らしい。あ、そ。
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カラーパープル / THE COLOR PURPLE (1985・米)

たくましい女性がいっぱい黒人映画というよりフェミニスト映画

★★★☆☆
153分/カラー
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:メノ・メイエス
音楽:クインシー・ジョーンズ
原作:アリス・ウォーカー
出演:ウーピー・ゴールドバーグ/マーガレット・エイヴリー/ダニー・グローヴァー/オプラ・ウィンフリー

父親に犯されて2人の子供を産み、その後唯一の心の支えである妹のかわりに4人の子持ち男に売られ、奴隷のように働かされる黒人女性の物語。こう書くとひどく暗いように思うが、そうでもない。主人公をはじめ、自由奔放に生きる歌手や男勝りな息子の嫁など、出てくる女性がみんな強い。黒人映画というよりフェミニスト映画。でも、撮ってるのは白人男性であるスピルバーグなので、まぁ魂はあんまりこもってないかも。とはいえ、さすがにそつがないというか上手。志ばっかり高い下手なアート監督がとるよりよっぽどいいんじゃないかしら。ウーピーゴールドバーグというと、お笑いイメージが強いけども、こんなシリアスな演技もできるのか。音楽もなかなか。と思ったらクインシージョーンズなのね。ともかく、出来のよい映画。長いのに飽きないもんね。ただ、自分はこんなにたくましく生きれないなぁと見たあとぼんやりヘコむ。

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CD:The Color Purple
BOOK:カラーパープル (文庫)
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サテリコン / FELLINI-SATYRICON (1969・伊)

オタクは美少年の同性愛ばかりに注目しそうだが、美術と音楽をちゃんと鑑賞しなさい

★★★☆☆
128分/カラー
監督・脚本:フェデリコ・フェリーニ
音楽:ニーノ・ロータ
原作:ペトロニオ・アルピトロ
出演:マーティン・ポッター/ハイラム・ケラー/サルヴォ・ランドーネ/キャプシーヌ/アラン・キュニー/マックス・ボーン/マガリ・ノエル

なんすか、この気色悪いレーベルは?と届いたDVDに疑問。そういえば、今までフェリーニ見たことなかったから予約してみたんだっけ。というわけで初フェリーニ鑑賞。しょっぱなから、巨匠と言われるのも納得のエネルギッシュさ。映像や音楽が醸し出す雰囲気がとにかく素晴らしい。不思議な世界観に即どっぷりハマる。特に前半の少年が2人で歩いてく街(?)の様子や自称詩人の金持ちパーティなどは、怪しいサーカスや遊園地にも似た、MYSTやクーロンズゲートなどのゲームをしてるようなワクワク感。カラフルで奇妙で現実逃避にもってこい。ただ、ストーリーは全然わからん。紀元前ローマの退廃を描いているそうです。へぇ。興味なし。エログロ芸術バンザ〜イて思ってればいいかな。ダメかな?まぁ、話なんてどうでもいいっしょ。主役の青年が美少年奴隷を親友と取り合ったりしてるうちEDになってデブなおばさん相手して復活して、友達の死体食べて遺産相続ワーイなんていう内容だし。ところで、主役他、出てくる若造がこぞってポーの一族とかその辺の古い少女漫画に出てきそうな美少年なんで、オタクはそこに興奮しちゃったりすんのかなぁと思うとがっくり。萩尾望都など古い少女漫画はなかなか面白いものがあると思うんだが、その流れが何故、オタク女子用ホモ漫画に現在至ってしまったのか謎。

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BOOK:サテュリコン?古代ローマの諷刺小説
DVD:サテリコン
<関係ないけど、思い出した商品>
GAME:MYST(ミスト)PSP版
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COMIC:ポーの一族
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ドッグヴィル / DOGVILLE (2003・デンマーク)

美的感覚などはあまりないインテリが頭で考えて作った感じがちょっと寒い。

★★★☆☆
177分/カラー
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:ニコール・キッドマン/ポール・ベタニー/クロエ・セヴィニー/ローレン・バコール/パトリシア・クラークソン/ベン・ギャザラ

ラストは過剰な水戸黄門て感じで(別に水戸黄門好きじゃないけど)、ダンサーインザダークよりはまぁ面白かったかな。でも冷静になって考えてみる。
地面にチョークでかいただけの何もないへっぽこセットも、どこを強く言うわけでもない平坦な演出も、見る側が勝手に想像して、こいつはスゴイぞ!奥が深いぞ!って深読みしてくれるでしょっていう魂胆みえみえ。人間のドロドロした部分ばかりを3時間も長々押し付けられどっと疲れるので、一瞬何か得たような錯覚を起こすけど、実はなんもない。でもってこの中にある快楽は優越感と暴力とセックスのみで楽しむことを罪だとでもいうような。もっとポジティブな快楽ってあるのにねぇ。無駄に禁欲してるからお尻たたかれたいって変態な妄想しちゃうんだろうね(絶対あのシーンは監督の趣味。だってあの場面が唯一楽しそうっていうか人間味があるんだもの)。まぁ全体的にイカサマっぽいというかカルト宗教チックというか。で、シリアスで重いラストのあと、予想外に軽快な曲が流れ障害者や貧しい人々のリアルな写真をちりばめたエンドロールのセンスのなさにがっくり。曲自体は良い曲なんだがとにかく狙ってて寒い。この監督って、ゴキゲンな音楽にもこういった人々にも全く興味ないね。こんなに音楽と映像に興味ないなら映画撮らなくていーじゃん!小説でも書いてりゃいーじゃん!いや、人や物への愛情や情熱もとくになさそうだから、カルト宗教か政治家でもやってりゃいーじゃん!でも、とりあえず、寝るほどつまんないってわけでもないから★は3つの普通と判定。

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CD:「マンダレイ&ドッグヴィル」オリジナル・サウンドトラック
BOOK:ドッグヴィルBOOK PLUS
DVD:ドッグヴィル スタンダード・エディション
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エターナル・サンシャイン / ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND (2004・米)

カルト映画好き音楽好きはもちろん、恋愛モノ好きですら納得しないでしょうな。

★★★☆☆
107分/カラー
監督:ミシェル・ゴンドリー
脚本:チャーリー・カウフマン
音楽:ジョン・ブライオン
出演:ジム・キャリー/ケイト・ウィンスレット/キルステン・ダンスト/マーク・ラファロ/イライジャ・ウッド/トム・ウィルキンソン

ダフトパンクのプロモと言えばAround The World!セウシーなミイラや全身タイツのガイコツが巨大ディスコライトみたいな壁の前でひたすら奇妙に踊るあれ。あの素敵なPVを作ったミシェルゴンドリーが監督ってんで、期待してましたが、う〜ん微妙。恋愛ものならもっとベタなノリでもいいと思うし、カルト系ならもっとヘンテコでもいいと思うし、ミシェルゴンドリーならもっと素敵な映像でもいいと思うし。全部中途半端。そういえばヒューマンネイチャーもわりと微妙だったよな。脚本のチャーリーカウフマンがやっぱり微妙なのかなぁ。この人の脚本ていつも、うじうじ悩んで脳がぐるぐるしてこんな事よく考えちゃうよねっていうのが言いたいのはわかるんだけど、いつもあともう一歩。言葉で説明しちゃってるつーか、無駄にインテリつーか。もっと感覚的にあるある!って思いたいんだよなぁ・・・こっちとしては。

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CD:エターナル・サンシャイン
DVD:エターナル・サンシャイン DTSスペシャル・エディション
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親切なクムジャさん / SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE (2005・韓)

クムジャさんを筆頭にみんなパッパラパーすぎます!

★★★☆☆
114分/カラー
監督・脚本:パク・チャヌク
音楽:チョ・ヨンウク
出演:イ・ヨンエ/チェ・ミンシク/クォン・イェヨン/オ・ダルス/キム・シフ

オールドボーイに続く、復讐三部作の完結編だそうですが。まぁ出てくる人の考え方がもれなく過剰で短絡的。途中でやれやれって気分になってくる。映像はスタイリッシュなのに、ストーリーはなんともドロ臭い。高校生で子供ができて、それをしょーもない変態英語教師パク先生に相談してるあたり、クムジャさんノータリンすぎますよ。で、そんなパッパラパークムジャさんの安い親切で簡単に子分になってしまう囚人たちや復讐を分かち合ってしまう被害者の親族らにもびっくり。変態パク先生もやることなすこと意味わかんないし。とにかくみんながパッパラパー!役者はいいのがそろってるんだけどねぇ。残念。

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CD:親切なクムジャさん サウンドトラック (韓国盤)
BOOK:親切なクムジャさん SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE
DVD:親切なクムジャさん プレミアム・エディション
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ナッシング / NOTHING (2003・カナダ・日)


★★★☆☆
89分/カラー
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
脚本:アンドリュー・ロウリー/アンドリュー・ミラー
音楽:マイケル・アンドリュース
原案:デヴィッド・ヒューレット
出演:デヴィッド・ヒューレット/アンドリュー・ミラー/モーリス・ディーン・ウィン(ナレーション)

CUBEの監督つーことで見てみた。なるほど。カンパニーマンで、こいつ何がしたいの??と思ったけど、3本見たら、ある意味納得。この監督、オタクなんだね。改めて考えると3本とも暇で哲学的なオタクの現実逃避って感じがする。だからある種非常に共感できる部分があって、中でもこのナッシングは下手したら歴史に残るダメ人間大作になりえたかもしれない。世の中のいろんな事が全部自分たちを不幸にしてるような気がして、もう何もかもめんどくさーーーい!つったらホントに何もなくなったっていう不条理でダメ人間にとっては夢のようなうらやましいストーリー、アイデア満載なおもしろい演出&映像、とくに90年代後半に流行ったようなちょっと切なくかわいい音楽のチョイスは絶妙。ただただ真っ白で何も無い中、自分の持ち物を少しずつ落としながらひらすら歩いてみる場面なんかは無意味に泣けてくる。が、見終わって一息つくとな〜んかクソ映画だったな・・・という気がしてしまうのは何故だろう。きっと手際がよすぎんの。全てがデジタルで頭でっかちな感じというか。そこがオタクで子供っぽくて薄っぺらい。あれでアナログ、リアルな雰囲気が出てたらものすごかったんじゃないかと思うと心底もったいない!!

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ロスト・イン・トランスレーション / LOST IN TRANSLATION (2003・米)

さらりと憂鬱。サブカルアートおしゃれっこが憧れそうなめんどくさい日本

★★★☆☆
102分/カラー
監督・脚本:ソフィア・コッポラ
音楽:ブライアン・レイツェル/ケヴィン・シールズ
出演:ビル・マーレイ/スカーレット・ヨハンソン/ジョヴァンニ・リビシ/アンナ・ファリス/マシュー南

憂鬱。映像はキレイだし音楽もおしゃれだし、これといってつまんなくもないんだけど、なんだかめんどくさい。パチンコ、カラオケ、オタクが集うゲーセン、選挙カーとうんざりする王道文化はもちろんのこと、「俺、サーファー。アメリカ人の友達とこの前も海行ってさ」とか言うような人ばっかりのおしゃれなだけのクラブ、京都、生け花、スタジオボイス、HIROMIXなどなどこれまたうんざりするサブカルアートおしゃれ文化も満載。いや別にスタジオボイスとか読むけどね。ゲームも好きだけどね。つか、これに出てたクラブも行ってたけどね。でも、オタクにもおしゃれっこにも共感できないんだよな。趣味は似てるけどなんか違うっていう人々の中でポツネンとしちゃう感覚はまぁ出てる。けど、ホントさらりと憂鬱でそこがまたスマートで気分が滅入る。ただラストのビルマーレイの嬉しそうな笑顔だけは嬉しい。あれだけでいい映画だったように思う。つか、ソフィアコッポラも日本でスパイクジョーンズと一緒にジャッカスしてればよかったんじゃないの?そっちのが絶対楽しいって。ま、それを楽しめなかったからこんな映画作って離婚したんだろうが。そういやはっぴいえんどの風をあつめてがどこで使われるのかと思ったらエンドロールなのね。ビルマーレイの笑顔のとこで流れたら泣けたのにな。

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BOOK:ロスト・イン・トランスレーション
DVD:ロスト・イン・トランスレーション
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ディープ・スロート / DEEP THROAT (1972・米)

銀河ヒッチハイクガイドのスーパーコンピューター名のパロ元!

★★★☆☆
62分/カラー
監督・脚本:ジェラルド・ダミアーノ
出演:リンダ・ラヴレース/ハリー・リームス/ドリー・シャープ

当時一世を風靡したポルノ。でも、出てくんの、おばちゃんじゃーーーん。絶頂ポイントで花火がうち上がりベルが鳴る映像に爆笑。でも、カラっとした雰囲気やサントラが欲しくなるくらいナイスな音楽。70年代ってだけでおしゃれに見えてくるのが悔しい。ただのエロ映画なのに。もちろん18禁となっております。ちなみに銀河ヒッチハイクガイドのスーパーコンピューター、ディープソートってこれをもじったらしい。アホ!!しょーもなっ!!そら、あんだけ考えて42しか出せんはずだわ。

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CD:Deep Throat Anthology, Pts. 1 & 2
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バス男 / NAPOLEON DYNAMITE (2004・米)

地方でくすぶってるダメ人間の夢が叶いまくるファンタジー

★★★☆☆
95分/カラー
監督:ジャレッド・ヘス
脚本:ジャレッド・ヘス/ジェルーシャ・ヘス
音楽:ジョン・スウィハート
出演:ジョン・ヘダー/ジョン・グリース/アーロン・ルーエル/エフレン・ラミレッツ/ディードリック・ベーダー

先日サンフランシスコへ行ったらタワレコの広告やらキャラグッズやらいたるところで目にしたし、去年イギリスの友達も絶賛していたし、日本以外では大ブームだったっぽいこのナポレオン・ダイナマイト。どうしたって冴えない奴らのどうでもいい日常を切り取ったボンクラ青春ものなんですが、実はダメ人間の夢が叶いまくるファンタジーでもあるんです。完全ニートなキモいオタク兄ちゃんがチャットで出会ったファンキー黒人美人にだまされるのかと思いきや真面目なおつきあいだったり、ヘボダンスビデオを見て一生懸命ダンスの練習してもどうせ皆にバカにされるだけでしょと思いきやジャミロクワイの曲に合わせて見事なダンスを披露し喝采を浴びたり、とミラクルの連続。地方でくすぶってるダメ人間必見です。が、さすがにもう少しカッコイイ男子orカワイイ女子が出てくるとよいなぁ。

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隣のリッチマン / ENVY (2004・米)

ダメな仲間が社会的に大成功!なダメ人間ファンタジー

★★★☆☆
99分/カラー
監督:バリー・レヴィンソン
脚本:スティーヴ・アダムス
音楽:マーク・マザースボウ
出演:ベン・スティラー/ジャック・ブラック/レイチェル・ワイズ/エイミー・ポーラー/クリストファー・ウォーケン

犬のフンを消し去るスプレーというおバカな商品で急に大富豪になったジャックブラックが、むちゃくちゃいい奴!!リッチになったからって隣人であり親友であるベンスティラーを無下にするどころか、家に招待して豪勢にふるまったり、いろんなものをプレゼントする大盤振る舞い。それも嫌みでやってるんじゃなく、ただただ大好きな友達や家族といつも一緒に遊びたい!楽しみたい!というノリ。最初はそんなジャックブラックを勝手にねたんでたベンスティラーもこんな自分は友達として失格だ・・・と謝罪。みんないい奴すぎるぜ!ちょっと地味でかったるい感じもあるが、ホッとしたい人必見。悪い人、一切出てきませんから!

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マシニスト / THE MACHINIST (2004・米・スペイン)

こんだけ気の小さい男のサイコスリラーってのも珍しい。
特殊メイクばりの激ヤセクリスは必見。

★★★☆☆
00分/カラー
監督:ブラッド・アンダーソン
脚本:スコット・コーサー
出演:クリスチャン・ベイル/ジェニファー・ジェイソン・リー/アイタナ・サンチェス=ギヨン/ジョン・シャリアン/マイケル・アイアンサイド

1年間も眠れずガリガリな男のキッチンにラストの2文字がERとなっているハングマン(首つり死体の絵が完成する前に虫食いの言葉を当てるゲーム)の落書きが現れ、次々と奇怪な事件に巻き込まれる。一体ERとはなんなのか?MOTHER?それとも・・・というサイコスリラー。クリスチャン・ベイルの激やせぶりが話題でしたが、確かに特殊メイクか?と何度見ても思ってしまうほどのやせ方にびっくり。でも、その寝れなくてやせちゃった理由がなんだかちっさい!謎の男に気を取られ同僚の腕を機械に巻き込んでしまったり、「釣りに行きたい」とか「逃げろ」なんて思わせぶりなメッセージがふいに画面にうつったり、どこまでが現実なのかわからない雰囲気&青みがかった暗い映像など映画としてはなかなかよい出来でゾクゾクするんだけど、見終わったら、はぁ?その程度の悩みでそこまでイっちゃったんですか?みたいな。確かに現実だったらその程度じゃないかもですが、映画だし〜!フィクションだし〜!もっとキレてていいんじゃねぇ?

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パーティ / THE PARTY (1968・米)

泡まみれで、サイケなペイントの象とはっちゃけたい!
パーティ
★★★☆☆
98分/カラー
監督:ブレイク・エドワーズ
脚本:トム・ウォルドマン/フランク・ウォルドマン
音楽:ヘンリー・マンシーニ
出演:ピーター・セラーズ/クローディーヌ・ロンジェ/マージ・チャンピオン/スティーヴ・フランケン/デニー・ミラー/ギャヴィン・マクレオド/キャロル・ウェイン

ピーター・セラーズが浅黒く顔ぬって、ドジでまぬけなインド人という設定のコメディ。ピンクパンサー好きならこれも好きでしょ。靴ひもをなおそうと、足をのせた台がダイナマイトのスイッチで今撮影中の映画セットを大爆破など、ドタバタギャグをこきざみに連発。ベタなんだが、ついプッと笑ってしまうのが悔しい。そして、60年代のオサレな雰囲気。いい時代だよねぇ。今と違って美しいものばかりで疲れないもんねぇ。幸せな気分。まぁそれだけにテンポがゆったりすぎて、飽きる感じも多少ある。でもでも、なんつっても、ラストのクライマックス!いきなりサイケな象が出てきて、みんなで洗おうて洗ってたら家中泡で包まれて、みんなワーーーイ!ってはしゃいじゃう。もちろん、音楽も素敵すぎ!!あんなパーティ行きてぇ!!呼べ!

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ユナイテッド・トラッシュ / UNITED TRASH (1995・独)

みごとにトラッシュ。変態。でも、音楽だけ小気味よいからだまされそう。
ユナイテッド・トラッシュ
★★★☆☆
79分/カラー
監督:クリストフ・シュリンゲンズィーフ
脚本:グールドン・ビルドック
出演:ウド・キアー/キトゥン・ナティヴィダッド/トーマス・チブエ

この映画は一体??同じ監督の作品で昔見ちゃったドイツチェーンソー大虐殺よりはまぁポップでキュートな感じもなきにしもあらず(それでも十分ど変態だが)で、面白いような気もすっけど、なんだかやりすぎ?ドイツって変態?ウド・キアーって変態?簡単に説明しますと、アフリカに駐屯しているホモ変態軍人ウドキアーはきもいくらいの巨乳奥さんとセックスしたことないんだけど、奥さんは身ごもったので(イカレ神父との子??)生まれた子が救世主と皆にあがめられ、その子の鼻にビー玉が入って棒でとろうとしたらつきさしちゃって、5年も手術した後、頭にヴァギナがある黒人の小人が帰ってきて、何故かホワイトハウスにロケットでつっこんで、生き残った母とそいつが結婚して、子供ができたんだか、なんだか。真面目に説明してる自分にほとほと呆れてきたぞ...。とにかくトラッシュであることは間違いない。にもかかわらず、そんな変態描写の中、小気味よい素敵な音楽が終始流れてる。だから、ちょっといい映画っぽい感じもしちゃう。でも、やっぱど変態だし、正直面白かねーな。

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※吹き替え版て!そんなん作ってどーすんの!誰が声あててんの!見て見たい。
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オールド・ボーイ / OLDBOY (2003・韓)

日本の漫画を韓国が映画化したら...そら、過剰だわ!
オールド・ボーイ
★★★☆☆
120分/カラー
監督:パク・チャヌク
原作:土屋ガロン
出演:チェ・ミンシク/ユ・ジテ/カン・ヘジョン/チ・デハン/キム・ビョンオク/オ・ダルス/ユン・ジンソ

何故15年もこのおっさんが監禁されたのか?いろいろありすぎて、感情ぐるぐるしすぎて、なんかもうどうでもいいや。いかにも日本の漫画。人気がある漫画ってこういう、こちらの許容範囲をいかに超えてくかみたいなところがあるよね。すごい面白いんだけど疲れる感じというか。殺し屋イチだとか、カイジだとか、アキラだとか。少女漫画でも花のあすか組だとか、バナナなんだか(もう忘れた)だとか。ちなみに私はドラえもんみたいな方が好きです。漫画も小説も短編に限る。なぜなら活字が嫌いだから。さて、話は戻りまして。この映画、内容はもういいでしょう。とにかく、言いたい事は、主役のおっさん!この人すごい。最初と最後で全然違う。演技すばらしい。カッコイイ。これぞ、男だ!そして、若い娘、かなりカワイイ。そして、敵の男、すこぶるキモイ。キモすぎて、えらい。韓国って、実はすげー役者いるのに、日本ではへっぼーーーいのばっかりキャーキャー言われてて意味不明!よく見ろ!ヘボドラマ好きのおばちゃんどもよ!

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CD:オールド・ボーイ オリジナル・サウンドトラック
BOOK:オールドボーイ―ルーズ戦記 (1)※原作漫画全8巻
BOOK:オールド・ボーイオフィシャルブック
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フォーガットン / THE FORGOTTEN (2004・米)

サイコサスペンス?と思いきや、B級SFオカルトもの!!
★★★☆☆
92分/カラー
監督:ジョセフ・ルーベン
脚本:ジェラルド・ディペゴ
音楽:ジェームズ・ホーナー
出演:ジュリアン・ムーア/ドミニク・ウェスト/ゲイリー・シニーズ/アルフレ・ウッダード/ライナス・ローチ/ロバート・ウィズダム/ジェシカ・ヘクト/アンソニー・エドワーズ

いやぁ、ジュリアン・ムーア最高。こういう、無駄に不幸な役やらせたらピカイチね。でもって、こんだけアホ映画なのに、この人をはじめ役者陣がまぁうまいっつーか、真にせまって真面目に演技してんのがえらいよ。一瞬、アホ映画ってわかんないもん。にしても、ホントバカだねぇ。B級だねぇ。途中まで、ホントよくできたサスペンスかと思ったのにさ。コントか??でも、正直けっこう好きです、この無茶っぷり。過剰な演出。しょーもないのに、案外びっくりドッキリさせられる。で、とにかくテンポがいい。あっちゅーまに話がとんでもなくでかくなってて笑う。そしてなんの解決もなく、ひょっと終わって。ちゃんちゃん。つー感じ。なんだったんだ...今の1時間半...。

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CD:オリジナル・サウンドトラック「フォーガットン」
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笑の大学 (2004・日)

★★★☆☆
121分/カラー
監督:星護
原作・脚本:三谷幸喜
音楽:本間勇輔
出演:役所広司/稲垣吾郎

真面目で厳しい検閲官と喜劇作家の友情物語。映画になったらどうなるのかと思ったけど、セリフそのまま。だから、イメージが全然違う!とかは思わない。音楽は古畑や世にも奇妙な物語の本間勇輔だし、監督はこれまた世にも奇妙な〜でおなじみ星護だし。メンツ的には好み。が、もし舞台を見ないでこれを見たらどうだろう??たぶん全然面白くない気がする。自分は舞台版が大好きなので、ここはこんなだったなあんなだったと思い出して笑ったり泣いたりできただけのような気がする。セリフこそ同じだけれど、映画は全てが表面的。役所広司と稲垣吾郎では笑いの技量が足りない。やっぱり西村雅彦と近藤芳正じゃなきゃダメなんだな。ちなみにこの話自体は全くもって素晴らしい。三谷幸喜の笑いへのバカバカしくも真剣な愛情に爆笑号泣。どんな状況下であれ笑いは忘れちゃいかん!笑いこそ癒し(癒し系グッズだの集めるくらいなら寄席に行け!)であり生きているということなのだ!余談だが、昔、爆笑問題の漫才で核兵器の代わりに笑い死にする兵器で人類大爆笑というネタがあったと思うが、あれにも笑いながら感動したっけ。あぁ、もう一度、舞台版が見たい。
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コンスタンティン / Constantine (2005・米)

★★★☆☆
121分/カラー
監督:フランシス・ローレンス
出演:キアヌ・リーヴス/レイチェル・ワイズ/シア・ラブーフ/ジャイモン・フンスー/マックス・ベイカー

マトリックスみたいなSFオタクアクション大作かと思いきや、天国だの地獄だのゆってるアホB級オカルトアクションでした。しょっぱな、運命の槍を手に入れたメキシコ人が豪快に車にひかれるが何事もないかのようにまた疾走するシーンからして気持ちがよく、その後もスピードとキレのあるなかなかセンスと勘のいい演出が多い。そして、正直マトリックス2・3があれなので全く期待してなかったキアヌですが、ジェームスボンドみたいな自己紹介やブレードみたいキメキメな演技で、案外しびれる。レイチェルワイズ扮するヒロインととくに恋仲になるわけでもなく、全体的にどこかマニアックな趣味趣向が好感触。が、なんか話はだれるっつーか。盛り上げようとしすぎて間延びしてるような。神とか悪魔とか興味ねーし。つーわけで途中から俄然飽きちゃう。惜しい!
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チーム★アメリカ ワールドポリス / Team America: World Police (2004・米)

★★★☆☆
98分/カラー
監督・脚本:トレイ・パーカー
脚本:マット・ストーン
声の出演:トレイ・パーカー/マット・ストーン/クリステン・ミラー/マササ

すげーー。サンダーバードだ!大人のサンダーバードだ!でも、バカだ!!大バカだ!!英語でほとんどセリフわかんなかったけど、とにかくしょーもない事だけはわかった!ひたすら精巧で出来がよい人形(感動もの!)使ってこの内容。さすがサウスパークコンビ。テーマソングもいかにもヒーローでロックな曲調でアメェ〜リカァ〜ファック!イェー!と絶叫...。まず、フランスでテロを阻止するため街をボッコボコに壊し、市民があぜんとしてる中、チームアメリカのリーダー?がみごとな勝利(エッフェル塔とかなくなってっけど!)にご満悦。でもってその勢いでヒロインにプロポーズ。アホ???が、その途端、テロリストに打たれて死亡。その代役としてブロードウェーで♪みんなエイズなのさ〜♪みたいなショーをやってる役者に白羽の矢が。そして向かう敵はジョンイル(自分は凡人に理解されずに孤独〜みたいな歌をミュージカルっぽく歌ってたような...)!!更にティム・ロビンスやらマイケル・ムーアなどが自己満ヒーロー戦隊、チームアメリカを非難する団体としておそいかかる。ちなみにこの団体にマット・デイモンもいるんだが、セリフは全てIQ低そうに「マット、デイモン〜」のみ。その他、人形だからやりたい放題でやたら長いFUCKシーン、ゲロシーン。そしてリアルな血しぶきなど。なんとも悪趣味。と、かなり見所満載だけど、サウスパークみたいに何故か感動しちゃったってのがないのが残念。やっぱかわいらしさがないからかね。
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レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 / Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events (2004・米)

★★★☆☆
109分/カラー
監督:ブラッド・シルバーリング
原作:レモニー・スニケット
出演:ジム・キャリー/メリル・ストリープ/エミリー・ブラウニング/リーアム・エイケン/カラ・ホフマン

発明が得意なしっかり姉ちゃん、知識が豊富なクール弟、歯が強いオモロベビーの三兄弟が力をあわせて毎度難関をのりきる冒険ゴスファンタジー。お姉ちゃんは私の従姉に、弟は私の友達に似ていて非常に親しみやすい個人的にはナイス人選。ジムキャリーの動きもあいかわらず天才的だし、なんといってもエンディングの切り絵みたいなアニメーション必見!初期のティムバートンのようなゴステイスト全開!あれには★5つ!!映画が終わったからってすぐ帰っちゃダメよ。とかなり大好きな感じではあるんだが、問題はストーリー...。とにかく不幸の連続で爽快感がない。出てくる人は奇妙で興味深いけどどいつもこいつも性格が悪いもしくは頭が悪い。数少ないいい人はすぐ死ぬ。ギャグっぽいとはいえ、やるせない。悪趣味だけど、ゴスだけど、それが自分らしさだ!みたいな開き直ったゆかいな仲間の憂鬱で憎めない物語がこの映像や雰囲気で見れたら最高なんだけどなぁ。つか、語り部のレモニーってジュードロウなの?さっぱりわからん!

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BOOK:世にも不幸なできごと (1)(2)(3) 3巻 箱入りセット
BOOK:残酷な材木工場 世にも不幸なできごと 4
BOOK:おしおきの寄宿学校 世にも不幸なできごと 5
BOOK:まやかしエレベーター 世にも不幸なできごと 6
BOOK:鼻持ちならない村 世にも不幸なできごと 7
BOOK:敵意ある病院 世にも不幸なできごと 8
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サイドウェイ / SIDEWAYS (2004・米)

★★★☆☆
130分/カラー
監督・脚本:アレクサンダー・ペイン
出演:ポール・ジアマッティ/トーマス・ヘイデン・チャーチ/ヴァージニア・マドセン/サンドラ・オー
出ました。いい年したオタクのダメ人間恋愛モノ。ハイ・フィデリティとゴーストワールドは音楽オタクのおっさんでしたが、今度はワインオタクの小説家を夢見る切ないおっさん登場。つーか、ワイン通て...。あのブドウは繊細だからとか、何年のなんとかってワインを持ってるとか、アスパラガスの香りがするねとか、非常に痛い。どーでもいい蘊蓄や自分の好みなんかを喜々としてしゃべりやがって!普段はうじうじしてるくせに!はい、悔い改めます。このハゲおやじ、あまりに自分と重なってうっすら泣けてくるよ、チクショウ。そして相方の性欲バカっぷり。あぁもうなんだろ、このヘボバチェラー旅行は。全く利口じゃない。特にドラマティックでもない。でも、クスリと笑えてしみじみ。この監督にしてはちょっと丸すぎる感じで印象薄いけどまぁいいか。
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ピアニスト / LA PIANISTE (2001・仏・オーストリア)

ピアニスト
★★★☆☆
131分/カラー
監督・脚本:ミヒャエル・ハネケ
原作:エルフリーデ・イェリネク
出演:イザベル・ユペール/ブノワ・マジメル/アニー・ジラルド/アンナ・シガレヴィッチ/スザンヌ・ロタール

へ??!何??終わり??キョトン。観賞後はこんな反応。変態ピアニストのおばさんと性欲絶頂な若者の愛憎劇なんだが、終始理不尽。つか、このおばさんの行動が常にきもい。不愉快。いっさい共感できず。ポルノ屋で前の客が使い終わって捨てたティッシュを何故嗅ぐ!?人の情事をのぞきつつ何故放尿!?鏡で見ながら何切ってんの!?母親に愛してるつって襲いかかるのもわけわからん!アメリもそうだったけど、フランスのモテない女が恋する話ってなんでこうも怖いのか。映画としてはネガティブな感情がうずまいていて正直だいぶ素晴らしい出来だとは思う。が、好きか嫌いかでいえばかなり嫌い。前にもこういうテイストの映画どっかで見たなぁと思ったら、案の定、監督がファニー・ゲームの人...。納得。確かに同じ胸クソの悪さだ。でも、どっちかつーと、ファニー・ゲームのがまだいい。中流階級の幸せそうな家族を無駄に皆殺しって方がよっぽどわかりやすいもの。どうしても自分を傷つける人には感情移入しにくい。
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サスペクト・ゼロ / SUSPECT ZERO (2004・米)

★★★☆☆
監督:E・エリアス・マーヒッジ
出演:アーロン・エッカート/ベン・キングスレー/キャリー=アン・モス

羊たちの沈黙やらセブンやらユージュアルサスペクツやらが流行った時期ならその勢いでちょっと人気出たかもなぁって感じのサイコスリラー?変な幻覚や幻聴で眠れないFBI捜査官が大量に起こっている誘拐殺人事件を追うわけだが、まぁいたって普通。気味悪さもオチの衝撃もなんもない。かといって、映像的に下手ってわけでもないからなんとなく最後まで見れる。ただ、やっぱ前半がかったるい。前半にまとめて謎があって、後半にまとめてその解がある。テストじゃねーんだから。小さい謎がとけていくうち、それがつながってだんだんでかい謎になるみたいな構造じゃないといかんせん盛り上がりにかけるよねぇ。
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マトリックス レボリューションズ / THE MATRIX REVOLUTIONS (2003・米)

マトリックスレボリューションズ
★★★☆☆
監督・脚本:アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーヴス/ローレンス・フィッシュバーン/キャリー=アン・モス/ヒューゴ・ウィーヴィング/ジェイダ・ピンケット=スミス

リローデッドがあまりにひどかったんで、ずーっと見てませんでしたが、こっちは思ったよりひどくないじゃん。ミフネ隊長率いるロボ軍団の戦いなんかは迫力あるし、話のテンポもそこそこよいし。SFアクションとしては普通によい。ただ、見終わったあと何か釈然としない。というのも、いつのまにか話変わってねーか??論点ずれてねーか??1では、マトリックスを崩壊させようとリアル人間たちは頑張ってたんじゃないの?なんで、スミスだけ退治して機械ともども万歳になってんの?金持ちになって変わったね、ウォシャウスキー!!ただのオタクのくせに!!

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フォーチュン・クッキー / FREAKY FRIDAY (2003・米)

フォーチュンクッキー
★★★☆☆
97分/カラー
監督:マーク・S・ウォーターズ
出演:ジェイミー・リー・カーティス/リンゼイ・ローハン/マーク・ハーモン/ハロルド・グールド/チャド・マイケル・マーレイ

テレビで字幕もなくよくわからないまま、ジョディ・フォスターがなんだかすごく魅力的だったので見てしまい、あれなんだったんだろう?とずっと気になってた映画あった。それがこの映画のオリジナルであるフリーキーフライデー。真面目でお固い母親とバンドをやってる自由奔放な娘の心が入れ替わる青春コメディなんだけど、このリメイク版は普通に楽しい娯楽作。なかなかよかったんじゃないでしょうか。お母さんになってカードで買い物しまくるところで流れるアイドルロック風What I Like About Youがめちゃくちゃいいし。ただやっぱり自分的にはジョディ・フォスターのが強烈。というのも、ジョディの場合、真面目なお母さんが娘に入ってる状態ってのがものすごく合ってるというか、自然というか。子供のはずなのに、ものすごい物事を悟ったような大人の顔つきをしている。もっかいオリジナルを見たい。日本でもDVDとか出てるんだろうか?

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永遠のモータウン / STANDING IN THE SHADOWS OF MOTOWN (2002・米)

永遠のモータウン
★★★☆☆
108分/カラー
監督:ポール・ジャストマン
出演:ファンク・ブラザース/ジェームズ・ジェマーソン/スティーヴィー・ワンダー/マーヴィン・ゲイ/チャカ・カーン

モータウンて名前も音楽もよく聞くわりに、ろくに知らなかったけど、なるほどね。ファンク・ブラザーズっつーこの人らが皆のバックバンドしてたんだ。でも、やっぱりあんまりこの辺の物事に詳しくないので、いろんな人の名前が出てきても、へぇくらい。どうにも、音楽に関する知識欲というか、記憶力がない。自分の持ってるレコードもジャケの色とかで覚えてるだけで、全然名前とかわかんないもんな。なので、こういうバカが見るより、モータウンサウンドだとか60年代の音楽史にちゃんと興味ある人が見たら最高に面白いのでは。とりあえず、音楽がいいので、酒をくらって、音楽ビデオとしてはだいぶ楽しめました。どの曲だったか、倍速で見るとものすごくよかったな。あのテンポでremixしたブートとか出たら欲しい感じ。だからどの曲だよ...。もうほら忘れてる。

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恐竜小僧ジュラシック・ボーイ / Clifford (1994・米)

ジュラシックボーイ
★★★☆☆
89分/カラー
監督:ポール・フラハティ
出演:マーティン・ショート/チャールズ・グローディン/メアリー・スティーンバーゲン

なんだぁ?これ?主役は恐竜好きで悪賢い少年らしいがどうみてもおっさん。なのに劇中では子供として当たり前のように扱われている。イビサボーイズGODJなんかが好きな自分はその気味悪さにグッときて、つい見始めてしまった。いやらしい笑顔や気持ち悪いしゃべりなどもどことなくピーウィーに似ててこれまたグッとくるなぁと思ったら、このおっさん少年、サボテンブラザーズのちっさい人じゃんね。それにしても、最初は笑ってられたんだが、このおっさん少年のひどさにだんだん腹が立ってきて、散々な目に遭わされる叔父さんと同じように「死ね!!!」と怒りが。普通コメディだったら、パーティーがだいなしになっちゃったっくらいのいたずらだろうに、最終的に叔父さん、前科がついて、保釈金払って出所して、デザイナーの職まで失う始末。それはあんまりだろぉ。でも、ジュラシックワールドを見ると非常に楽しそうなので、確かにあそこに連れてってもらえなかったら、ブーたれるわな。そんでシリアルやらアイスやらジャンクな食べ物をちらかし放題食い放題するのもワーイな感じ。そゆことしたい。そういや、イメージイラストみたいのがCMいくとき映ったんだけど、その絵、すごくどっかで見たことがあるような。原作が有名な漫画だったりすんのかな?思い出そうとしてもでっかい赤い犬が邪魔をする。あれはクリフォード違いだ。
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ザ・スパイダースのゴーゴー向う見ず作戦 (1967・日)

★★★☆☆
監督:斎藤武市
脚本:倉本聰/才賀明
出演:堺正章/井上順/かまやつひろし/田辺昭知/井上孝之/大野克夫/加藤充(以上スパイダース)/林家こん平/イーデス・ハンソン/松原智恵子/柳家金語楼

ミスターかくし芸マチャアキのアイドル時代ですよ!華奢で中性的なルックス、天才的に面白い動きとリズム感、そして髪型!数年前、美容院でスパイダースのマチャアキみたいにしてくださいと注文し、ギャグととられた悲しい思い出もありますが、やっぱいいよ、この髪型。真似したいよ。動きも滅法真似したい。そして男前担当のジュンはやはりカッコイイ。どうみても外人だもん。でもってムッシュ他の音楽性もホントすんばらしい。と、スパイダース大好き話はこの辺にして、映画の内容ですが、これまたすごい。大磯ロングビーチ(ドキ!女だらけの水泳大会でおなじみ。いつしかやらなくなったな...)で歌の大会やってて(ヴィレッジ・シンガーズとかもちらとうつる)そこで優勝した美女が「私に向かってまっすぐ歩いてきた人の愛を受け入れます」なんて言ったのを真に受けてスパイダースが「じゃぁ行こう」と、ただひたすらまっすぐ歩くという。もちろんまっすぐ歩くわけですから、いろんな障害があるわけですがこれがまぁ無茶苦茶。刑務所に自ら入り、そこにマチャアキのドッペルゲンカーがいたり、死刑囚を尻目に13階段をのぼって何故かジュンが首吊って死んだり(でも、次のカットでは何事もなく生きてる。サウスパークのケニーの原点はこれか??)、家を破壊して通ったあと逆再生で元に戻したり、女子プロレスに乱入し最終的にクレーン車登場で勝ったり、外人妻がこん平と浮気してるのがバレて夫が2人を殺そうかどうしようか悩む横を通りながら「殺したがいいよ」「いや、話し合ったがいいよ」なんてお気楽かつバラバラなアドバイスをしていったり...あぁもう書ききれない。ちなみに挿入歌は大好きなメラメラとバンバンバンはなかったけど、ストーリーと関係なく急にナイスなお姉ちゃんたちが現れて素敵なステージでフルコーラス歌います。あと、オープニングがipodのCM(これまた原点??)みたいでクール。とこれだけ絶賛しといて★3つなのは、スパイダースがうつってないところは全然興味ないから。
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ターミナル / THE TERMINAL (2004・米)

ターミナル
★★★☆☆
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・ハンクス/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

自分の国(ロシアとかその辺の設定)がなくなっちゃって空港に足止めされた男のコメディファンタジー。スピルバーグて、すんげー感動ってのもあんまないけど、すんげーつまらんてこともないよね。どんなテイストの映画も誰が見てもそこそこ飽きないように普通の娯楽として仕上げるのが得意というか。今回もそんな。キャサリン・ゼタ=ジョーンズが出しゃばってきてからだんだん微妙な展開になり最後の方はやたら盛り上がっちゃってあぁ〜あな感じだが、それまではだいぶ面白い。英語が通じないっぷり、25セントの稼ぎ方、スパイと疑われる、VS監視カメラなどなど、まるでコント。1941、マイノリティ・レポート、コレ、の3本はジャンル“ドリフ”だと思う。
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僕の妻はシャルロット・ゲンズブール / MA FEMME EST UNE ACTRICE/MY WIFE IS AN ACTRESS (2001・仏)

僕の妻はシャルロットゲンズブール
★★★☆☆
95分/カラー
監督・脚本:イヴァン・アタル
出演:シャルロット・ゲンズブール/イヴァン・アタル/テレンス・スタンプ/ノエミ・ルボフスキー/リュディヴィーヌ・サニエ

シャルロットてこんな風に成長したんだねぇ。顔とかほっそりして、ちゃんと美人さんになったね。体型もあいかわらず華奢で足長、まぁ服の似合うこと。が、なんでしょう。魅力的には違いないんだけど、なまいきシャルロットのときの衝撃というか見てるだけでため息が出るくらいの感じがない。だいぶキレイでカワイイんだけど、他にもこれくらいの女優さんならいそうな。やはり若さつーのはそれだけでものすごい価値があるんだな。内容はというと実生活のパートナーが監督脚本主演だからもっとドキュメントタッチなのかと思ったけど、完全にドラマじゃん。つまんなくはないけど、ちょっと違うなぁ。つか、シャルロットをもっと見せろ。そういや特典で入ってたイヴァンとシャルロットの会見映像。なんか2人とも全くオーラがないんですけど。シャルロット、すげ普通。ちょい悲しい。あと、タバコ吸ってるのも悲しい。なんか細い女の人がタバコ吸ってると可哀想に見える。体調悪いんじゃないかなぁと。ザ虚弱な己が言うなとつっこまれそうだが。

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CD:僕の妻はシャルロット・ゲンズブール/サントラ
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アンダーワールド / UNDERWORLD (2003・米)

アンダーワールド
★★★☆☆
122分/カラー
監督:レン・ワイズマン
脚本:ダニー・マクブライド
出演:ケイト・ベッキンセール/スコット・スピードマン/シェーン・ブローリー/マイケル・シーン/ビル・ナイ

ヴァンパイアと狼男の戦争を描くゴスヒロインアクション映画。しょっぱな女ヴァンパイア戦士ケイト・ベッキンセールが高いビルから飛び降りてカッコよく着地なシーンですでにこれはイケる!と思わせる。案の定、アクションやら全体の映像がとにかくグロクール。飯食いながら見てたらちょっとまずくなった。わりとそんなん平気な方なので、驚き。別に気持ち悪いもんをはっきり見せてるわけじゃないんだけど、なんとなく精神的グロさが伝わるというか。狼男に変身するシーンだとか、襲ってくるときの動きだとか、銃弾が肉体から排出されるとことか。いい!話も何故狼男がただの人間を追ってるのかヴァンパイアと狼男が何故戦争しているのかという謎解きチックな展開でなかなか興味をもたせる。終わり方も続きがありそうなカッコイイ感じだし、これといって悪い嫌いな点がない。んだけど、なんでか★3つにしちゃった。限りなく4つに近いんだけど、何が足りなかったんですかね?関係ないけど、この主役の女優と監督て結婚したんだって?で、前の夫は狼男のボスだったんだって?それを踏まえてもっかい見たらもっと面白いだろうか。
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シュレック2 / SHREK 2 (2004・米)

シュレック2
★★★☆☆
94分/カラー
監督:アンドリュー・アダムソン
声の出演:マイク・マイヤーズ(濱田雅功)/エディ・マーフィ(山寺宏一)/キャメロン・ディアス(藤原紀香)/アントニオ・バンデラス(竹中直人)/ジュリー・アンドリュース/ジョン・クリーズ

浜ちゃん最悪だって知ってるのに、字幕読むの面倒だなぁなんて前作に引き続きつい吹き替えで見てしまった。関係ないけど、最近槇原とデュエットしてる歌もひどいね。浜ちゃんの演技とか歌とかってテレながらやってそうなところがどうにも気持ち悪くてしょうがない。と、浜ちゃん批判しててもしょうがないので、映画についてですが、新キャラ長靴をはいた猫はキュートかつ男気あふれる感じでよい。音楽のチョイスもわりと好き(DVD特典でHexstaticも必ずかけるナンシー・シナトラのThese Boots Are Made for Walkin'を長靴をはいた猫が歌ってたり)。ストーリーはあいかわらず惚れたはれたのメロドラマで飽きる。映画のパロディ満載(スパイダーマン、ロードオブザリング、夢のチョコレート工場など)だけど、なんとなくあざとい感じが嫌かも。とりあえず、王様の声がモンティパイソンの中でも私が最も大好きなジョン・クリーズだったり、猫がバンデラスだったり、なので字幕でもっかい見てみるか。

<関連商品>
CD:Shrek 2 [Original Soundtrack]
※DVD特典で入ってるThese Boots Are Made for Walkin'やらMr. RobotoやらWhat I Like About YouやらDisco Infernoやらの楽曲は残念ながら収録されてません。でも、郷ひろみでおなじみLivin La Vida LocaやスクールウォーズでおなじみHolding Out for A Heroなど本編でかかったものは一通り入ってるみたい。
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ポルノ・スター ロン・ジャーミーの伝説 / PORN STAR: THE LEGEND OF RON JEREMY (2001/米)

ポルノスター
★★★☆☆
81分/カラー
監督:スコット・J・ジル
出演:ロン・ジャーミー/ラリー・フリント/キッド・ロック

アメリカでナンバー1のポルノ男優、ロン・ジェレミーのドキュメント。つか、ロン・ジャーミーてなってるけど、ロン・ジェレミーじゃないの?今まで、ジェレミーって表記されてる事が多い気がしますが。気がするというより、この映画ではじめてジャーミーってなってるのを見ましたが。ま、そんな事はどうでもいい。ポルノ男優っていろいろ大変なのねぇっていうのが非常によくわかります。男優を目指してる方(いるのか?)見といた方がいいんじゃないでしょうか。それにしてもポルノとか大食いとかそんなんは全然重なりませんけど、俺が俺がの精神やら、有名人大好きミーハーだったり、楽しい事は一瞬たりとも見逃すまいとパーティーにはかかさず参加したり、身分不相応な夢を抱いていたり、ケチだったり、自慢ばっかで面白くない話を延々してたり、自分と重なって見えるとこ多数。悔い改めたい気分。しっかし、この人有名になりたい成功したいって強い思いがあるようだが、ポルノ業界とはいえ、もう十分有名で成功してんじゃん。どんだけ貪欲だよ。ところで、これを制作してたのが90年代後半だからか、使われてる曲がBigbeatでいい感じ。特にporn starつーテーマ曲(?)がよい。サントラ欲しい。
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ディボース・ショウ / INTOLERABLE CRUELTY (2003・米)

ディボースショウ
★★★☆☆
100分/カラー
監督:ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
出演:ジョージ・クルーニー/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/ジェフリー・ラッシュ/セドリック・ジ・エンターテイナー/エドワード・ハーマン/ビリー・ボブ・ソーントン

金持ちと離婚して慰謝料をがっぽり稼ごうとたくらむ美女と離婚裁判を得意とする腕利き弁護士のバトルラブコメ。騙し騙されのサクサクすすむストーリー、ウィットに富んだ会話、おしゃれかつ飄々とした雰囲気、まさにコーエン兄弟節全開。この兄弟の映画ってほぼハズレがない。けど、あまりにスマートで心に響かないっちゃ響かない。特に恋愛ものに関しては照れくさいからおちゃらけインテリ度が強い。そのすかした感じはむしろ好感持てるわけだが、やっぱこの人らはついてないダメ人間を描いてる方がいいな。
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大冒険 (1965・日)

大冒険
★★★☆☆
106分/カラー
監督:古沢憲吾
出演:ハナ肇/植木等/谷啓/犬塚弘/安田伸/石橋エータロー/桜井せんり(以上クレイジー・キャッツ)/団令子/越路吹雪

深夜、テレビにて途中から鑑賞。クレイジー・キャッツ結成10周年記念のアクションコメディ映画だそうですが、なんすかこれは!敵はナチス(終盤にはヒットラーも当然登場。「やっぱ生きてたんだぁ」なんて植木等がお気楽な感想を述べる)。その手下で日本に送りこまれてるのが越路吹雪!何故か谷啓が民間発明家でカラーコピーを発明。植木等はさらわれた谷啓の妹団令子(どことなく若い頃の加賀まりこ似)を助けようと追うがナチスやら警察(ハナ肇他)やらに逆に追われて、車にへばりついてトラックへダイブ、ビルの屋上から突き落とされるが無事着地(突き落とした奴は一緒に落ちて死亡)、クレーンで吊らされるなど様々なアクションをこなし「面白かった」「いい運動になった」と散々な目にあってるのに尋常じゃないポジティブシンキンを披露。さすが無責任男。それから、まぁいろんな事があってつっこみどころ満載なまま展開し、急にドーンガーンドンガラガッタ♪(大冒険のテーマ、そのまんまな曲名!!)とクレイジー・キャッツのライブで終了。東京オリンピックやら万博やらでエネルギッシュだったこの頃の日本がなんだかうらやましい。
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ソウ / SAW (2004・米)

SAW
★★★☆☆
103分/カラー
監督:ジェームズ・ワン
脚本・出演:リー・ワネル
出演:ケアリー・エルウェズ、ダニー・グローヴァー、モニカ・ポッター

ポストCUBE、メメント、es他いろいろ言われている今作。徹夜明けで体調がすこぶる悪い中わざわざ見てきました。正直見終わったあとの感覚はesに近いかな。すげーー怖くてヘコむ映画なんだろうとウツになる気満々で挑んだのに、案外楽しいまともな娯楽作で、拍子抜けといいますか。で、見てるときの感覚はメメントやCUBEに近く、映画というよりアドベンチャーゲームをしてるような。登場人物が皆単純素直でうすっぺらく、ストーリーもご都合主義で無理があり、結局オチや死に方などのアイデアを見せたいだけなのはいかにも映画学生が作った感じ。とはいえ、これだけ心に迫るものがないにもかかわらず、飽きさせずに最後まで見せる演出力はなかなかのもので商業監督としての才能はあるとみた。ノコギリは鎖でなくて足を切るためとか、生きた人間の腹をかっさいて鍵を取り出せとかグロい設定が多いものの肝心の部分ははっきりとは見せず、一般人でも耐えれる程度に仕上げているあたりもヒットしやすいようにできてるなと。なので、暇つぶしに消費するにはもってこいです。ま、裏を返せば気分や具合が悪くなるような衝撃を得たい人にはかなり物足りないとも言えます。

<関連商品>
CD:Saw (Original Motion Picture Soundtrack)
BOOK:ソウSAW 角川ホラー文庫
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アレックス / IRREVERSIBLE (2002・仏)

アレックス
★★★☆☆
98分/カラー
監督・脚本:ギャスパー・ノエ
音楽:トマ・バンガルテル
出演:モニカ・ベルッチ/ヴァンサン・カッセル/アルベール・デュポンテル

おフランス産メメント。以上。映画の説明終わり。なんの予備知識もなかったので、エンドクレジットからはじまったのがどういう事かわからず、ボケーっと見始めてしまい「???」。30分くらい経ってやっと仕組みを理解。メメントもそうだけど、どうってことない話でも逆につなげるとゲーム感覚で楽しいね。ただ、この手法をそう何度も使ってもらっても困るけど。で、内容的にはゲイクラブやレイプなどのシーンがやたら長く胸クソ悪いようにできている。でもラストが安い。この監督ってネガティブな感情表現は非常にうまいんだけど、愛とか言い出すと途端につまんないのは何故?つか、前作「カルネ」の娘とやりたい親父が冒頭無駄に出てきて、「娘とやって逮捕された」と告白している。結局そういう展開でしたか、カルネは。なんだかなぁ...。でも、これもなんだかんだでフランス映画にしては眠い中飽きずに最後まで見れたので上出来だと思います。ちなみに音楽は嫌な雰囲気をうまくだしている。と思ったら、ダフト・パンクじゃん!へぇ。

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DVD:アレックス
CD:Irreversible/O.S.T.
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フレディ VS ジェイソン / FREDDY VS.JASON (2003・米)

フレディvsジェイソン
★★★☆☆
もうこれはタイトル通りです。ちょうど、映画館でやってた頃、ジェイソンXを見てしまい、そっちがあまりにつまんなかったもんだから、こっちもどうせ...なんつって見なかった事を非常に後悔しております。なんもためにならないけれど、面白い。実のところ、子供の頃ホラーが大嫌いだったもんで、13日の金曜日は1作目を字幕もないまま適当に見ただけで、エルム街の悪夢にいたっては一切見たことなかったんですよ。なめててごめん。特にフレディ!あんたカッコイイよ!これから見るよ!あんたの過去の活躍っぷりを!

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DVD:フレディ VS ジェイソンFREDDY VS.JASON
CD:フレディーvsジェイソン オリジナルサウンドトラック
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フラッシュバック / TANGLED (2001・米)

フラッシュバック
★★★☆☆
90分/カラー
監督:ジェイ・ロウィ
出演:レイチェル・リー・クック/ジョナサン・リス=メイヤーズ/ショーン・ハトシー

レイチェル・リー・クックてだけで借りてみた。3人の大学生男女の間で起こった事件の真相をひもといてゆくサスペンススリラー。内容的には映画というより、テレビの2時間ドラマみたいな薄さ。ありがちな展開。とはいえ、なんとなく飽きずに最後まで見れたんで、クソつまらんというわけではないですが、なんでしょね...。とにかく問題なのは、キャスト。レイチェル・リー・クックてあんなだったっけ???全然かわいくないんすけど!顔立ちはよく見ればあいかわらず端正なんだけど、全く輝いてない。髪型が似合わない?演技下手?もしかして、太った?特典映像で、この役が今までの中で一番自分に近いとかゆっちゃってたけど、マジで?がっくり。とにかくがっくり。ついでにジョナサン・リス=メイヤーズ、ベルベット・ゴールドマインのときからずっと気持ち悪くて苦手です。
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アイデン&ティティ (2003・日)

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★★★☆☆
118分/カラー
監督:田口トモロヲ
脚本:宮藤官九郎
原作:みうらじゅん
出演:峯田和伸/麻生久美子/中村獅童/大森南朋/マギー

バンドブームに乗ってデビューした若者たちのロックな青春物語なだけあって、イカ天世代には懐かしの面々が実際に出てきます。不器用にしか生きられない主人公の気持ちもわかります。普段は大嫌いな宮藤官九郎の脚本も今回は奇をてらった嫌みな感じもなく、大好きな田口トモロヲの初監督としての技量もなかなかだと思います。が、しかし、なんとなく満足しない。みうらじゅんて非常に面白いけど、語りだすと長くてけっこう飽きるよねぇってよく思うんだが、まさにそんな。原作読んでないけど、きっとこのままなんでしょう。それと全体的に音楽がよくない。ラストのボブディランだけはすごくいい。やっぱディランて才能あんだなぁと。別にファンじゃないけど。関係ないけど、人を呼ぶとき君君言ってるのが耳につく。不愉快。自分もよく言うので悔い改めようと思った。ちゃんと名前で呼びましょう。そういや、主人公の彼女は完璧すぎやしないか?オタクの夢そのものじゃん。タランティーノもそうだけど、恥ずかし気もなくこういう妄想を平気で語れる人って人気あるよね。

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DVD:アイデン&ティティ
CD:アイデン&ティティ/オリジナルサウンドトラック
BOOK:アイデン&ティティ・プライマルブック/『アイデン&ティティ』製作委員会
BOOK:アイデン&ティティ?24歳27歳/みうらじゅん
BOOK:アイデン&ティティ32?アイデン&ティティ第3部/みうらじゅん
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マーダー・ライド・ショー / House of 1000 Corpses (2003・米)

マーダーライド日本
★★★☆☆
89分/カラー
監督・脚本・音楽:ロブ・ゾンビ
出演:シド・ヘイグ/ビル・モーズリイ/シェリ・ムーン/カレン・ブラック/マシュー・マッグローリー

とにかく新旧B級ホラー映画の好きな場面だけを集めるだけ集めたようなホラーオタク映画。やりたい事がすごくわかる。「理由なんてないけど、こういうのが大好きなんだよぉ」なんつって楽しんで作ってるのがひしひしと伝わってくるので、なんかもう見ていて微笑ましい。が、だからこそ全然盛り上がらない!だって怖くないんだもの!つーか、キレイな映画館でお行儀よくじっくり見たのが失敗。もっとゆるーい感じでビールとバカでかいポップコーン抱えて、ギャーギャーつっこみいれながら見るのがきっと正解。DVD出たら家でホラーナイトでもしたい。でも、ホントこの映画の色とか音楽とか全体のテイスト自体はかなり好きです。

<関連商品>
CD:House of 1000 Corpses
TOY:キャプテン・スポールディング ヘッドノッカー
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カノン / SEUL CONTRE TOUS (1998・仏)

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★★★☆☆
93分/カラー
監督・脚本:ギャスパー・ノエ
出演:フィリップ・ナオン/ブランダン・ルノワール

カルネという短編映画の続編だそうだ。公開当時、ラスト付近で「ここから先は衝撃シーンなので30秒以内に映画館を出てください」といった表示がされると話題になっていたので、どんなもんかとついに鑑賞。話は、まぁ金も名誉も友達もなんにもない人格すら最悪なダメおやじがひたすら自分を幸せにしない世間=主にフランスに対して文句を言ってるだけ。とにかく会う人会う人ブチ殺したい、娘とやりたい、などなど常に悶々としている。で、肝心の衝撃シーンは...まぁそんなもんか。ただ、追いつめられて完全にパニくった後、正常な娘が目の前にいて、安堵するところは「まともになりたい」という声が聞こえてきそうで、泣けた。が、どうやらそうじゃなかったみたいで、結局、愛を理由に、全然まともになろうとしないまま終了。がっくり。俺の涙を返せ。というわけで、愛だのなんだのってあたりはいらないが、なんでも一人で勝手に憎みまくって勝手に納得して何事もなく底辺で生きてる感じや90分程度なのに3時間くらいあったんじゃないかって思うほどに退屈な雰囲気はなかなか面白い。フランス映画にしては上出来。
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漫☆画太郎SHOW ババアゾーン(他) (2004・日)

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★★★☆☆
90分/カラー
監督:山口雄大
脚本:増本庄一郎/加藤淳也
原作:漫☆画太郎
音楽:ホモサピ
出演:根岸季衣/矢部太郎/津田寛治/森三中/温水洋一/遠藤憲一

地獄甲子園に続き、漫☆画太郎原作の漫画を映画化。今回は5話オムニバス。まず、出演者が、元インパクト、元ツインカム、ピエール瀧、ホフディランの片割れ、元ウキエさん現カツオ、ソラミミストの安斎さん、大人計画の人などなどTVブロスなんかを買ってしまっている人にはおなじみそうな面々が勢揃い。で、肝心の内容はというと、普通に楽しく見れます。ただ短編集なので地獄甲子園ほどのスケールのでかさや感動はない。演出で同じ映像のリフレインを多様してるのは、漫☆画太郎がよくやるコピーの乱用を表現してるのかしら。最初は面白いけど、ちょっとしつこくて飽きる感じもなきにしもあらず。でも、なんだろ、この監督、嫌いじゃないな。一見無茶苦茶っぽいけど、きちんと分かりやすい撮り方をしていて、映画としてしっかりしてるように思う。ニュアンスとセンスだけの意味不明なおしゃれ監督よりよっぽど将来性があるかと。あと、音楽が意外と好き。ハデーヘンドリックスのギブミーチョコレートとかセンプテンバーのシュールなカバーとか。変態っぽいけど。
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呪怨2 (2000・日)

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★★★☆☆
76分/カラー
脚本・監督:清水崇
出演:大家由祐子・芦川誠・藤井かほり・柳ユーレイ・斎藤繭子・ダンカン・諏訪太郎

やっとこのオリジナルビデオ版2を見ました。が、やはり1に勝ってないなぁ...。1の劇場版よりは好きだけど、なんだろなぁ。もちろんつまんなくはないけど。何かが足りない。もしかして、三輪ひとみ、明日美姉妹や栗山千明みたいなアイドルが出てきてないからか?そういえば、劇場版がイマイチだったのもそのせいかも。奥菜恵じゃなんか違うんだ。あぁ、結局自分にとって呪怨てホラーでなくてアイドル映画だったんだ。今更認識。
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マッハ!!!!!!!! (2003・タイ)

★★★☆☆
108分/カラー
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
出演:トニー・ジャー

すんごい肉体を持ってるムエタイ名倉潤のアクション大作。とでも言いましょうか。とにかくこの名倉潤の跳躍力とスピードがすんばらしい。もうそこにいんの?!どんだけとべんの?!とびっくりし通し。「今すげー事やったけど一瞬でよくわかんなかった」と思ってるとスローモーションでもう一度やってくれる編集も嬉しい。が、ストーリー自体はかなりかったるい。戦い始めるまでにずいぶんと時間がかかる。村の危機とかどうでもいいよ!!アクションを見せろ!肉体を見せろ!カメラもピンボケばっかしてんじゃないよ!
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わらの犬 / STRAW DOGS (1971・米)

★★★☆☆
117分/カラー
監督:サム・ペキンパー
脚本:デヴィッド・Z・グッドマン
出演:ダスティン・ホフマン/スーザン・ジョージ/ピーター・ヴォーン

暴力と言えばこの人、サム・ペキンパー(ペキンパーのあたり声に出して言うと楽しい)。だそうですが、なんとなく今まで全然見てませんでした。感想、なかなか面白い。ヘナチョコ数学者とそのセクシー妻が田舎町に引っ越してきたが、最終的に暴徒と化した不良一家と殺し合いという展開。もうホント嫌〜な雰囲気の村にひょろいインテリがまぎれちゃって全然なじめなくて、下品きわまりない低能な不良どもにバカにされてる様子を見ていて、絶対こんなとこ住みたくねぇ!こいつらのきなみぶっ殺してぇ!とムカムカしてきたこちらの祈りが通じて、ラストはその通りに戦いまくってくれる。やったね。関係ないけど、ダスティン・ホフマンの若い頃ってピーウィー・ハーマンに似てる気がする。
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ビジターQ (2000・日)

★★★☆☆
84分/カラー
監督:三池崇史
脚本:江良至
出演:遠藤憲一/内田春菊/渡辺一志/中原翔子

元ニュースキャスターの父は家出した娘と援交。学校でいじめられている息子の家庭内暴力に耐えきれず母はヤク中。そんな完全に崩壊しきっている家族のもとに父の頭を石でカチ割った若い男が居候することになりいつしかバラバラだった家族が愛を取り戻してゆく(?)というまるで逆噴射家族とピンクフラミンゴを足したような変態家族映画。とにかくレイプあり殺人あり死姦ありのエログロオンパレードなんだが、何故か見終わると心温まるいい映画だったような気分に。完全に騙されてる自分。遠藤憲一と内田春菊の演技がすばらしい。
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ハピネス / HAPPINESS (1998・米)

★★★☆☆
134分/カラー
監督・脚本:トッド・ソロンズ
出演:ジェーン・アダムス/ララ・フリン・ボイル/シンシア・スティーヴンソン

トッド・ソロンズ作品の中では一般的に一番ポピュラーで評価が高いようだけど、改めて見てやっぱりストーリーテリングやウェルカム・ドールハウスに比べて印象が薄い。登場人物がある意味みんな過剰でエネルギッシュで、デフォルメされてるから感情移入度が低い。よって、面白いことには間違いないが、ズバリ自分の胸中を言い当てられ内蔵までさらされているような感覚にはならないというか。だからこそ展開はドラマティックだし、ラストもほんのりハッピーで娯楽映画として誰もが楽しめる作りにはなっている。
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24アワー・パーティ・ピープル / 24 HOUR PARTY PEOPLE (2002・英)

★★★☆☆
115分/カラー
監督:マイケル・ウィンターボトム
原作:トニー・ウィルソン
出演:スティーヴ・クーガン/シャーリー・ヘンダーソン/アンディ・サーキス/ジョン・シム

ニューオーダーとかがいたファクトリー・レコードを軸にしたUK(マンチェスター)音楽史といいますか。ピストルズなどパンクブームから今のクラブ文化までの流れが非常にわかりやすく描かれてます。音楽は好きだけど、知識はなんにもない私としましては、大変勉強になりました。でもって、映画の内容もいかにもUKといった感じで、波瀾万丈で落ち込みそうな展開にもかかわらず、飄々としていてコント的にキザなトニー・ウィルソンは悲壮感がなくてナイス。ちなみにこのトニーを演じてる役者がDAILY SHOWでおなじみジョン・スチュワートに似てるのも個人的にツボ。
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ウォレスとグルミットおすすめ生活 (2002・英)

★★★☆☆
40分/カラー
監督:クリストファー・サッドラー・ロイド・プライス/ロイド・プライス/クリス・サドラー
脚本:ニック・パーク/クリス・サドラー/ロイド・プライス
声の出演:萩本欽一

待ってました!大大大好きな、ウォレスとグルミットの新作!映画じゃねーけど好きなのでコラム。これ、ネットでやってた短編をDVDにしたもので、無料版だけはチェックしてたんだけど、やっと全部見れたよ。いやぁあいかわらずカワイイですな。ウォレスの自己中なとこなんかクレイアニメじゃなかったらぶん殴りたいし、グルミットもホイホイ無茶な注文聞いてやんなよ!と思うんですが、やっぱ微笑ましい。朝ご飯を狂ったように用意してくれるオートシェフやら一人で買い物にいってくれる買い物カートやらリモコンなしでテレビのスイッチを入れられる大げさなシステムやらアホ新発明の数々も魅力的。欽ちゃんの吹き替えもあいかわらずトボけてていいねぇ。和む。でも、今までの長編に比べるとさすがに物足りないので、ホント早いとこ新しい長編を映画館で見たい!
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SEX アナベル・チョンのこと / SEX: THE ANNABEL CHONG STORY (1999・米・カナダ)

★★★☆☆
86分/カラー
監督:ガフ・リュイス
出演:アナベル・チョン、ロン・ジェレミー

前人未到10時間で251人の男とやった田島陽子みたいなAV女優のドキュメント。ちなみにエロ映像はほとんどないからそんなのを期待して見ないように、男性諸君。CBSドキュメントとかが大好物!なら見といて損無し。硬派なフェミニストが性を商品化して女の強さを証明してみせるわけだが、やはりそんなアナベルに世の風あたりは厳しく、記録を打ち立てた後の彼女の様子は痛々しすぎる。ジェリー・スプリンガー・ショーで見せ物になっている彼女の笑顔などホントギリギリ。こういう賢くて強い(ちょい過剰すぎるが)女には受け身ではない成功を勝ちとっていただきたいと同性として思ったんだけど、特典映像のインタビューで堂々とした現在のアナベルが見れて、なんだかホッとしたね。
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生きる (1959・日)

★★★☆☆
143分/モノクロ
監督:黒澤明
出演:志村喬/日守新一/田中春男/千秋実/左卜全/菅井きん

古い名作映画というのは偉大な噂が先行して、実際見るのとイメージが違うものがよくある。これはまさにそれ。癌になり初めて生きる意味を知る初老男のシリアスなお涙頂戴感動映画かと思いきや、実はコミカルかつ皮肉なある種トッド・ソロンズ作品のような内容。前半は役所で地味に働いていた男が病院へ行き、どうやら癌らしいのだが、これから自分が何をしていいかわからず酒を飲みストリップへ通い、しまいにゃ若い娘のストーカーをする様がひたすらコントタッチで描かれる。そして若い娘に諭されて仕事にやりがいをみつけるところで場面は変わりもう葬式の後半部分へ。ここからは滑稽な役所の人間、男の事をなにも理解できずに終わった息子夫婦や親類、職務怠慢警官など死んだ男よりよっぽど残念な生きてる人々の様子が浮き彫りに。結局感想としては役所の人間、働けよ!!ということで、公務員や政治家などは全員これを見て幸せに死ぬためにちゃんと働こうと思っていただきたい。ちなみになかなか面白い娯楽作品ではあるが、クールというかあまりに作りがうますぎて感動するすきがなかったので★は3つ。黒澤明ってけっこう恥ずかしがりやなんじゃない?
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トゥルー・ロマンス / TRUE ROMANCE (1993・米)


★★★☆☆
124分/カラー
監督:トニー・スコット
脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:クリスチャン・スレイター/パトリシア・アークエット/デニス・ホッパー/ヴァル・キルマー/ゲイリー・オールドマン

なるほど、これはまさに映画オタクのビデオ屋店員の夢そのものだ!なんか危なっかしいけど素直で愛らしい女がいてー、そいつも俺にぞっこんでー、俺はオタクなバイトなんかそっちのけでその女を困らせてる愛人をぶっ殺しにいってー、ヤクが手に入ってー、俺の肝っ玉を買われて売買が成立してー、でもヤク盗んだのバレてー、みんな死んじゃってー...。ね。あきらかにオタクの妄想。ラストなんか特に。そんなわけねーじゃん!でも、恥ずかし気もなく堂々それを発表してるあたり、やっぱり同じ事を思ってるボンクラには待ってましたというか。もてないオタク必見!...でも理想と現実だいぶ違うから夢から覚めなさい〜♪(特にFカップ好きの皆さん)
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ビッグ・フィッシュ / BIG FISH (2003・米)


★★★☆☆
125分/カラー
監督:ティム・バートン
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ユアン・マクレガー/アルバート・フィニー/ビリー・クラダップ/ジェシカ・ラング/ヘレナ・ボナム=カーター/スティーブ・ブシェミ/ダニー・デビート

いい映画。全くもっていい映画。キャストも素晴らしいし最初から最後まで魅力的な展開。猿の惑星でどこへ行ってしまうのかと思われたティム・バートンだったけど、帰ってきたなという感じ。でも大人になっちゃった。お父さんのホラ話部分と現実の部分にあんまりコントラストがなくどちらも穏やかかつ静か。音楽もダニー・エルフマンにしてはワクワク感が多少うすかったような。ホットケーキを焼くからくりや火事から動物を救出などピーウィーの大冒険を思い出すようなシーンがちらっと入ったけど、やっぱどことなく押さえ気味。成熟した大人からすると、現実とホラ話がバランスよく共存している状態は十分ファンタジックかもしれないけど、まだまだ未熟な自分としてはホラ話が現実を完全に凌駕してほしかった。たぶん、それだったら号泣。
そういやものすごくどうでもいいんですが、このユアン・マクレガー、ハローバイバイのボケの方に見えてしょうがない。
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サンダーパンツ! / THUNDERPANTS (2002・英)


★★★☆☆
89分/カラー
監督:ピーター・ヒューイット
出演:ブルース・クック/ルパート・グリント/ポール・ジアマッティ

おならが止まらないという特異体質を持っているがために皆にいじめられている冴えない少年と鼻が悪いため唯一少年を疎まないオタク発明家少年の友情冒険活劇。という時点ですでに大バカな設定なんですが、おならメインでありながら下品さはなくむしろシュールな感じがするのがいかにもイギリスといったところ。だって、おならで鳥人間コンテスト優勝したり、おならが世紀の高音を歌い上げて世界的なテノール歌手に見いだされたり、おならのせいで殺人事件が起こり死刑宣告を受けたり、おならでロケットをとばし宇宙ステーションの危機を救ったりするんだから。なんかもう微笑ましいです。つーか発明家少年、どっかで見たことあんなぁって思ったらハリポタの子なのね。あまりに完璧なオタクぶりでわからなかった
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遊星からの物体X / THE THING (1982・米)


★★★☆☆
109分/カラー
監督:ジョン・カーペンター
出演:カート・ラッセル/A・ウィルフォード・ブリムリー/リチャード・ダイサート

SF映画の古典のリメイクだが、元の方を見てないので比較はできず。とりあえず、まぁありがちなB級SFモンスターパニック。とはいえ、モンスターの魅力的な気持ち悪さにぞっこん。悪趣味きわまりないのにずっと眺めていたくなる。そしてラストもやたらカッコイイ。ただ、それ以外はけっこう飽きる感じも。
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鉄男 (1989・日)


★★★☆☆
79分/モノクロ
製作・監督・脚本・美術・撮影・照明・編集・特撮・出演:塚本晋也
出演:田口トモロヲ/藤原京/叶岡伸/六平直政/石橋蓮司

はぁ。こりゃ確かにすごい。映像に力がある。これを見た日はきちんと悪夢を見れそうだ。突然鉄になりだした男の話?なんで戦ってるの?つーか戦ってる相手誰よ?と始終意味不明なんだがラストはまぁ男気を見せたというか、カッコイイことだけは納得。が、★は3つどまりとさせていただきます。何故かというと登場人物たちがこの現象をどう感じているかさっぱりわからなかったのと緩急の緩の部分がもう少しあってもよかったと思うから。
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スクール・オブ・ロック / The School of Rock (2003・米)


★★★☆☆
110分/カラー
監督:リチャード・リンクレイター
出演:ジャック・ブラック

ダメ人間のデブヒーロー、ジャック・ブラック満載映画!勉強漬けのエリート小学生にロック魂をたたきこむという本筋は、何か問題が起きたかと思えばごく簡単に解決し、あっさり展開。それだけに、ジャック・ブラックを見たいだけの人には好都合。変な顔、変な動きを心ゆくまで堪能できます。ただ、天才音楽っ子たち&ジャック・ブラックのライブなど音楽をしっかりきかせるシーンがもっとたくさん見たかった。ついでにジャック・ブラックが少しスマートになってたのも残念。またハイ・フィデリティんときくらいいっちゃって欲しい。
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ホーンテッドマンション / The Haunted Mansion (2003・米)


★★★☆☆
99分/カラー
監督:ロブ・ミンコフ
出演:エディ・マーフィー/ジェニファー・ティリー

ディズニーランドに行けばかならず1回は乗るこのアトラクション。おなじみのゴーストたちに会えるかなとワクワクしながら早速見てまいりました。結果、それなりに会えたけど何か物足りなさを感じるという感想。エディ・マーフィーは思ったほど違和感もなく、まぁ飽きずに見れたし、つまらなくはない。が、それ以上のものもない。屋敷のオーナーとその恋人との悲劇から呪いがかけられ...といった話よりも、ゴーストたちの大パーティみたいなのがもっと見たかったなぁ。中でもグリムグリニングゴーストの歌が一瞬しか聴けなかったのがとにかく不満。こちとらそれが聴きたくて金払ったのに!つーか、もう全編グリムグリニングゴーストのコンサート映画が見たいぞ!
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